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移民を避けて滅びるか、向き合って再生するか ――「人口急減社会・日本」が直視すべき移民政策の現実 / 混血の歴史が示す「移民国家・日本」 

「マイナンバーカードがあれば、選挙投票ができるそうです」

女性

「えっ、そうなんですか!?」

「市役所の出張所で期日前投票をしていたので、係の人に投票用紙が届いていませんと言ったら、そんな話をしてくれました」

女性

「8日の日曜日は何かと予定が入っているので、早速、明日にでも行きたいと思います」

「下馬評では、自民が圧勝するのではないかと言われています」

女性

「それを聞いて、投票先を変える人も出てくるので、分からないと思いますよ」

「前回は消費税を取り上げましたが、今回は移民のことを話題にしたいと思います」

女性

「確かにこの問題については、各党の間で意見が割れていますね」

「基本的に反対という政党から、容認という政党まであります」

女性

「保守党は、絶対反対に近いと思っています。なので、反対から賛成までいろいろです。感情的になりやすい問題ですが、どのようにお考えですか?」

「日本の現状は人口減社会です。年間90万人くらい減っており、しばらくすると100万人を超えてきます。それを補うためにも条件付きで移民を受け入れていくしかないと思っています」

女性

「ここからが本論です ↓ 表紙は「Frotier Eyes Online by フロンティァ・マネジメント」提供です」

 混血の歴史が示す「移民国家」としての日本

アメリカはしばしば「人種のるつぼ」と言われますが、先住民を放逐して後から入ってきた移民たちが建国した国です。一方、日本はどうかというと、原日本人が存在せず、南や北からこの列島に移り住んできた人たちが混ざり合って「日本人」を形成したと考えられています。

約1万6千年前から縄文人たちが居住し始め、その後、大陸から稲作技術とともに弥生人たちが列島に流入し、混血が進みます。さらに、古墳時代にも大陸から新たな集団が大量に流入し、さらなる混血が進んだというのが、最新のゲノム解析によって分かったことだそうです。「三重構造説」と名付けられ、現在の人類学の到達点とされています。現代の日本人のDNAの分析によって、縄文人由来の成分は約10~20%程度なので、日本は移民によって作られた国だということが分かります。

その痕跡は言葉や瞼(まぶた)にも見られます日本語は世界でも珍しい母音言語ですが、これは「叫びの言語」なので、森林地帯で住んでいた証拠です。つまり南方系から伝わったことが分かります。その一方で文法構造はウラル-アルタイ語系です。動詞を最後につけるのが特徴です。モンゴル語、朝鮮語、日本語がそれに該当します。そういった北方の人たちが持ち込んだものです。それから一重瞼は北方系ですが、二重瞼は南方系です。日本人に両者が混在しています。それらを見ただけでも、北方と南方からの移民が混在し、形成された混血の歴史が分かります。

(「まっぷるウェブ」)

 人口急減社会における移民問題という現実

少し前置きが長くなりましたが、北方系と南方系の人たちがお互い協力してこの国を創ってきたことは確かです。今の日本は総人口が減り始めています。昨年は1年間で約90万人減少しました。しばらくすると、100万人ずつ毎年減り始めますが、実はこれは「入口」の現象だということです。ここで何の対策も立てなければ、人口はジェットコースターのように一挙に急減期を迎えることになります。推計によれば、2050年に1億人を割り込み、2100年には5千万人を割り込み、2720年には、子供が1人になる計算すらあるのです。

実は日本の人口減少と少子高齢化の深刻さは、世界でも突出しています。それにも関わらず、「移民反対」を声高に叫ぶ政党があります。国際社会の観点から見れば、ちょっと信じられない光景に写ると思います。反対という選択肢が最早ないからです。

いかに受け入れるかを考え、共生のために努力をし始める時代です。そして、今は経済力がありますので、比較的優秀な人材が日本に集まりますが、人口減と共に経済力が落ちていけば、日本に来る移民の質も落ちてきます。そのような負のスパイラルに入ってしまうと、犯罪の増加や社会秩序の崩壊を招く負のスパイラルに陥る可能性があります。現在がまさに「分岐点」であることは疑いありません。

(「note」)

 言葉を避け続ける国家――日本の移民政策の欺瞞

改めて、「移民」の定義をしたいと思います。国連の定義によると「居住国を離れ、居住国以外の国に12か月以上住む人」のことを言います。この定義に従えば、企業の駐在員や留学生も12か月以上滞在していれば「移民」に該当します。日本はそのような人たちを受け入れていますので、移民政策を採用していると言っても良いのですが、移民という言葉に対する拒否アレルギーが強いので、彼らに対しては「定住外国人」という言葉を使っているのです。

2025年6月末の時点での在留外国人は約395万人です。その約10年前の2016年は約238万人でした。約150万人増加しています。この増加は何なのかということですが、外国人労働者として受け入れた結果です。実技習得のために日本に来ている人も「移民」ですが、彼らに対しては外国人労働者と呼んでいます。このように、言葉を使い分けて表面的に誤魔化しつつ、実際には移民政策を採用しているのです

そのような小手先の対応でこの問題を乗り切ることは出来ません。“年間百万人減少社会”が間近に迫っている状況下、現状の経済力を維持するためには、最低年間50万人位の移民受け入れを考えなくてはいけない時期になっています。根強い反対意見があるからということで、議論を先送りしてきました。議論をせず、表向きは「移民政策を取らない」と公言しながら、実際には法務省が裏で動いて移民を受け入れてきたのです。日本は明治以来表裏のある国になってしまったのですが、移民政策についても「腹芸」をしています。SNSの時代に隠し事はすぐにバレてしまいます。移民政策についても、正々堂々と国民的議論を行うべき時期に来ています。

(「日本経済新聞」)

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