ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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教育関係のニュース

  • 2024年2月17日
  • 2024年2月17日

子供とどう関わるか ―― 公立学校が「ラーケーション」を導入し始めた / 親は子供の「自分探し」の手伝いをして欲しい

「前回は睡眠の話でした。早速、質問が来ました。要するに、「寝支度」というのは具体的に何をすれば良いか、何を心掛けたらよいかという質問です」 「この質問は時代を反映しているような気がします。かつての時代であれば「寝支度」という言葉ですべてのルーティーン […]

  • 2024年2月13日

いま、学校現場をめぐる問題 ―— 別学か、共学か & トランスジェンダーの生徒の受け入れ / 各学校が自治的に決めるべき

「性自認の生徒の受け入れを検討している女子校があるそうです。産経新聞の記事(2/11日付)によると、14校もあるということで、少しショックを受けています」 「あなたは確か、女子校出身でしたよね」 「そうなんです。私の青春時代の中・高校は女子だけの楽園 […]

  • 2023年10月26日
  • 2023年10月26日

「改革モデル」の麹町中が岐路に ―— 特色ある学校を地域につくるシステムを / 時には「支援」そして時には「指導」

「『学校の「当たり前」をやめた』という本を知っていますか?」 「どこかで、聞いた覚えがありますけど……。何かテレビで前に話題になっことがありますよね」 「当時の麹町中学校の校長先生が書いた本なんです。定期テストや制服、宿題、固定担任制など、いろんなも […]

  • 2023年10月7日
  • 2023年10月7日

小学校運動会 午前中だけ――「教員の負担軽減」から発想すべきではない /「危機的状況」と言うなら予算と教員を増やすべし

「小学校の運動会で午前中だけの時短開催が定着してきたという報道(『日経』10/7日付)がありましたが、お宅のお子さんの学校はどうですか?」 「午前中だけでしたね。何となく、寂しい感じはしましたけど、時の流れなのかなって思いました」 「意外とあきらめが […]

  • 2023年10月5日
  • 2023年10月5日

増える不登校、小中合わせて29万人 ――「教育機会確保法」が不登校を増やすことに/ 諮問教育行政が続く限り教育は停滞する

「不登校が29万人ですって。私の子も小学生なので、心配になってきました」 「不登校の子が、お子さんのクラスにいるのですか?」 「いや、聞いていないのでいないと思いますけど……。ただ、ウチの子はそういうことに気が付く子ではないので、分かりませんけど」 […]

  • 2023年9月19日
  • 2023年9月19日

「質の高い教師の確保」―― どう考えるか /  教えの問題は現場に関わっている人に聞くのが大原則

「9月の中旬過ぎたのに、この暑さ。残暑というレベルを超えていますね」 「この暑さと学校ではインフルエンザが流行っていて、親としては気が気じゃあありません」 「読書の秋という言葉がありますが、それどころではないという感じですね」 「私としては、とにかく […]

  • 2023年9月5日
  • 2023年9月5日

「地域の顔」を作った上で子育て政策を総合的に考えるべき ―― 江戸時代の育児書に学べ

「昨日(9/4)の『日経(夕刊)』に日本最古の育児書のことが書かれていました。いつ出版されたか分かりますか」 「えっ? 出版なので明治時代ですか?」 「1703年なので、江戸の始めですね。『小児必用養育草』という題名の本ですが、実は男性医師が男性の養 […]

  • 2023年8月1日
  • 2023年8月1日

小6、中3全国学力テストーー英語は4技能すべて低下 / 国際競争力が高い国は教育に多くのカネをかけている

「全国学力テストの結果が出ましたが、英語の結果が悪かったせいか、話題は英語に偏っています」 「そうですね。新聞報道を見ると、他の教科は殆ど話題にしていません。中3の国公私立の生徒約190万人を対象にしたテストですが、前回と比べて、聞く、読む、書く、話 […]

  • 2023年7月25日
  • 2023年7月25日

日本は老子的な考え方が似合う風土の国 ―― 日本の伝統・文化は陰、西洋は陽 / 青年期は孔子的な生き方、老年期は老子的な生き方を推奨

「奇数が好きですか? 偶数が好きですか?」 「いきなり、何を調べようとしているのですか?」 「考え方の傾向です。孔子的な考え方なのか、老子的な考え方なのか、その傾向が分かります」 「そんなことで、分かるのですか? 私はどちらかというと、偶数ですね」 […]

  • 2023年6月27日
  • 2023年6月27日

教員なり手不足問題を考える ―― 自治体に権限を与えて、教員を発掘させるしかない / 諮問行政、終焉の時代

「最近、人手が足りないという声を良く耳にするようになりました」 「ヒトデは海にいますよ」 「あのね……」 「ゴメン、ゴメン。それで思い出したのだけど、アルムナイという言葉がコンサルタント業界で流行っているそうですが、知っていますか?」 「いえ、初めて […]