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歴史

  • 2026年8月20日
  • 2026年8月20日

「鎖国」という不正確なネーミングが未だに教科書に掲載されていることについて ―― ケンペルが評価した江戸日本と「四つの口」の対外政策

「前回は「封建社会」・「封建制」を話題にしましたが、いかがでしたか?」 「日本には、封建社会と定義できるような時代はなかったということでした。ということは、それに代わる呼び名が必要だと思いますが、その辺りはどう考えていますか?」 「奈良時代から江戸、 […]

  • 2026年8月18日

「封建社会」という用語が日本史の舞台から退場しつつある ―― 西欧の農奴社会と日本の村落社会は同じではなかった /  (週3回の配信です)

「NHKで手塚治虫の自伝的ドラマを放映していましたが、見ましたか?」 「見逃したと思います。どんな内容でしたか?」 「『手塚治虫の戦争』という題名です。8月12日にNHK総合およびBSP4Kにて、特集ドラマとして放送されました」 「見逃し配信で見てみ […]

  • 2026年8月11日
  • 2026年8月11日

なぜ日本には「馬車文化」がなかったのか ―― 日本列島の地理から考える元寇・江戸の交通政策・幕府崩壊 /「神風」の陰に隠れた「攻めにくい国・日本」

「沖縄の西表島に行ってきたそうですね」 「2泊3日の旅を楽しんできました」 「石垣島まで飛行機で行って、その後はフェリーですか?」 「そうですね。フェリーの乗船は30分位でした。島の約90%が亜熱帯の原生林や自然林で覆われて、自然が一杯のところです。 […]

  • 2026年8月1日

和の国から大日本帝国へ (その5 / 最終回) ―― 失われた「和」の国家理念から令和日本の再生を考える  / 明治の近代化が残した光と影

「「和の国から大日本帝国へ」というテーマでこの間書いてきましたが、今日が最終回となります。一旦、ここで区切りたいと思っています」 「明治維新期を中心に日本の歴史を辿ってみましたが、読者の方に新たな発見を提供できたのではないかと自負しています」 「あな […]

  • 2026年7月30日

和の国から大日本帝国へ (その4) ―― なぜ中央集権国家への道を選んだのか / 「公議所」と小栗上野介プランから読み解く明治国家の転換点

「実は、ずっと不思議に思っていたことがあります」 「それは、何?」 「なぜ、薩摩、長州、土佐といった外様大名が幕府を倒そうなどと思ったのかな、ということですが、前回のブログで謎が解けました」 「どうして倒すことができたのか、ということについては不思議 […]

  • 2026年7月28日

和の国から大日本帝国へ(その3) —― 「和」の理念はなぜ失われたのか / 江戸から明治へ、地方分権国家から中央集権国家へ

「「和を以て貴し」は知っていますよね」 「聖徳太子の十七条憲法ですよね」 「問題なのは、そこで止まっていることです。聖徳太子はナショナルゴールとしての「和」を提示しています。つまり、和の国を日本は目指すべきだと思い、そのつもりで十七条憲法を制定したの […]

  • 2026年7月25日

和の国から、大日本帝国になった日本 (その2) ―― 薩長はなぜ倒幕へ向かったのか / 理想と権力闘争が生んだ明治国家の原点

「薩摩、長州の行動を見ると、倒幕ありきで動いているようなところがあります」 「両藩とも関ケ原で西軍、つまり反徳川の石田方についたため、外様として冷遇され続けます。特に、四国の毛利家は大大名でしたが領地を1/3に削られ、日本海側の僻地である「萩」に押し […]

  • 2026年7月23日

「和の国」から、「大日本帝国」になった日本 (その1)  ―― 明治藩閥政府が作った歴史観を問い直す / 「不平等条約」という通説は本当に正しいのか

「大日本帝国と聞くと、どのようなイメージを持ちますか?」 「軍事国家、旭日旗、日清、日露戦争。こんなイメージです」 「強い国のイメージでしょうか。実際に、明治時代になって「富国強兵」政策を遂行します」 「もともとは「和の国」として出発し、江戸時代を見 […]

  • 2026年6月20日

少子化はなぜ止まらないのか(最終回)―― 共同体解体の160年 / 自然村・自治・アイデンティティから考える人口問題

「明治の藩閥政府の三大失策は、中央集権国家をつくって富国強兵政策を進め、自然村の大合併を行ったことです」 「自然村の大合併(明治の大合併)は殆ど知られていない史実ですよね」 「事の重大さがまったく理解されていないからです。共同体そのものが破壊されるき […]

  • 2026年6月18日

少子化はなぜ止まらないのか(その4)―― 自然村7万の時代から「明治の大合併」へ / 共同体解体の始まり

「前回のブログでは、少子化の最大の原因は明治以来、共同体を潰してきたことにあるという話でした。共同体は人間にとっての基礎細胞のようなものと考えているのですね」 「人間は多くの細胞によって構成されています。国も多くの組織、そして機関によって構成されてい […]