- 2025年8月19日
「二つの旋律」が奏でたインド独立 ―― ガンジーの非暴力とボースの武闘、その記憶と現代への問い
「インド独立運動の指導者、チャンドラ・ボースの名前を聞いたことがありますか?」 「いえ、初めてです」 「実は昨日(8/18)が命日で、東京・杉並区の蓮光寺で法要が営まれました。終戦日の3日後に台湾で飛行機事故に遭い、不遇の死を遂げています」 「なぜ、 […]
「インド独立運動の指導者、チャンドラ・ボースの名前を聞いたことがありますか?」 「いえ、初めてです」 「実は昨日(8/18)が命日で、東京・杉並区の蓮光寺で法要が営まれました。終戦日の3日後に台湾で飛行機事故に遭い、不遇の死を遂げています」 「なぜ、 […]
「ウクライナ問題をめぐって、米ロの首脳がアラスカで会談を行いました。ところで、何故アラスカなんですか?」 「こういう類の会談は中立国が選ばれるのが常道ですが、適当な国がなかったのでしょう。アラスカは確かにアメリカ領ですが、もともとはロシアだったところ […]
「インパール作戦を知っていますか?」 「聞いたことがある、という程度です。大きな失敗をしたという印象があります」 「日本軍が3万人の死者を出したと言われるのがインパール作戦です。撤退の時に、飢えと病で兵士が次々と倒れ、「白骨街道」と呼ばれました。その […]
「ギフテッド教育が日本でも行われていたことが分かったそうです」 「それは、いつですか?」 「『日経』(2025.7.29日付)の記事によると、戦時中に全国4か所に特別科学学級がつくられ、そこで始められていたようです」 「科学に特化した学校ですか?」 […]
「前回の話で、国体の意味が少し分かったような気がします」 「議論が錯綜としていたのは、「シラス-ウシハク」のことを理解しないまま議論するからです」 「私は今の象徴天皇制が伝統のかたちだと思っていました」 「古代の天皇は権力者でしたが、天武天皇の時代か […]
「今年は、原爆投下から80年、終戦から80年の節目なんですね」 「80年経っていますが、何の総括もなされていません。今年は80年談話さえ出ませんでした」 「総括というのは、反省ということですか?」 「歴史というのは俯瞰することによって分かることが多く […]
「今、高専が注目され始めています。知っていますか?」 「コウセンって何ですか?」 「高等専門学校です。略して高専です。デジタル人材の需要がこれから高まるのは必須ですので、そういったことで熱い視線が注がれ始めているのです」 「高専は何年間行くことになる […]
「『大東亜戦争肯定論』という題名の本が出たそうです」 「ついにそういう本が売られるような時代になったのですね」 「喜ぶべきなのか、憂うべきなのか、どう思いますか?」 「それを聞きたくて、今日は訪ねて来たんですよ」 「終戦記念日が近くなると、大東亜戦争 […]
「今日も民主主義の話をしましょうか」 「日本はエセ民主主義という話が前にありました。さすがにショックを受けました」 「日本人は日本を模範的な民主主義国家だと信じて疑っていないでしょうからね」 「そこに大きな落とし穴があるということですね」 「「思い込 […]
「国家公務員のノンキャリアと言われる一般職の問題について話をしたいと思います」 「私の兄が地方公務員で役所勤めをしていますので、多少興味があります」 「地方公務員も総合職と一般職に分かれていますが、国家公務員と意味的に同じです」 「兄は一般職です。総 […]