ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
  • 2025年6月10日
  • 2025年6月10日

「保守」とは何か (その2) ―― 明治維新をめぐる神話と現実 / 近代化論・植民地脅威論・鎖国神話を問い直す

「分かっているようで分かっていない「保守」について考えていきたいと思います」 「保守本流という言葉をたまに耳にしますが、それ自体に解釈が分かれてしまっている気がします」 「おっしゃる通りだと思います。自民党がよく保守本流という言葉を使いますが、彼らは […]

  • 2025年6月7日

「保守」とは何か (その1) ―― 伝統・制度・皇統の本質を考える / 過去を懐かしむのではなく、価値あるものを未来に活かす視点を      

「日本保守党という新しい政党があります」 「私の知人で昨年の衆議院選挙で票を入れた人がいます」 「私も実は票を入れた一人ですが、3人の国会議員が誕生してこれからという時に内紛が起こったみたいです」 「作家の百田さんが呼びかけて立ち上げた政党です。個性 […]

  • 2025年6月5日

“征韓論”は吉田松陰の遺志だった ―― 藩閥政権が抱いた使命感と暴走 / 古代の友好から近代の対立へ

「韓国の大統領が決まりましたが、日本のマスコミ報道が抑え気味です」 「何か理由でもあるのですか?」 「どのスタンスで報道して良いのか、決めかねている感じがします」 「前の大統領とは、反対の立場なんですか?」 「前の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が罷 […]

  • 2025年6月3日
  • 2025年6月3日

誰のための米価なのか ―― 問われる農政と流通の構造 / JAの価格支配と農水省の過干渉体質を見直す視点から

「備蓄米を買いに行ったら売り切れた後だったそうですね」 「備蓄米を取り扱っている近くのスーパーに行ったのですが、ダメでした。買えませんでした」 「コロナの時のマスク販売の再来ですね」 「マスクの場合は、時間が経てば店舗に並ぶことが分かっていましたので […]

  • 2025年5月31日
  • 2025年6月10日

財務省に操られる日本 ――「試験エリート」の限界 / 新聞も政治も支配される現実と、真のリーダー不在の構造問題

「『財務省の秘密警察』という本が売れているというので、買って読んでみました」 「タイトルが面白いですね。本当に「秘密警察」という部署があるのですか?」 「いえ、そういう部署はありません。財務省の下部組織の国税庁が秘密警察のような役割を果たしているとい […]

  • 2025年5月29日

大東亜戦争の原点は明治にあり ―― 日本はどこで誤ったのか? / 脱亜入欧から帝国主義、そして敗戦へ

「大東亜戦争という言葉が、目に付くようになりました」 「私は第二次世界大戦があり、その中の太平洋戦争と習いました」 「私の父や母は大東亜戦争と言っていましたが、学校の授業でそういう名称で習ったことはありませんでした。何故なのかなとその頃はずっと不思議 […]

  • 2025年5月27日

米価高騰の真相 ―― 問われる政策の継続性と公平性  /  備蓄米放出の限界と「減反政策」の影

「最近はコメ問題がよくニュースになります」 「ついに農相までが交代してしまいましたからね」 「あのタイミングで「私はお米を買ったことはないし、家に有り余っている」なんて言うからでしょ」 「そうなんですね。小泉農相に交代しましたが、果たしてコメの価格が […]

  • 2025年5月24日
  • 2025年5月24日

高就職率の影に潜む「早期離職」―― 問われる企業と学生の覚悟 / 売り手市場に埋もれた真のミスマッチを読み解く

「家で飼っていたアゲハの幼虫が蛹(さなぎ)になって、今日の明け方蝶々になって飛んでいきました」 「去年も、そんなことを言ってましたよね。幼虫を飼うのが好きなんですね」 「好きというか、みかんの木に産み付けられた卵が成虫になって飛び立つ間に、結構な割合 […]

  • 2025年5月22日

「部活動の地域移行」が問い直す日本の教育のかたち ―― 教員と生徒の関係を断ち切り、公立と私立の格差を広げる制度改革の危うさ

「公立中学校の部活動が、これからは学外で活動するようになるみたいです」 「そういう計画を立てる前に、2017年の4月から導入した部活動指導員についての総括をまずしないといけないと思います」 「それはどういう制度ですか?」 「公立の中学や高校で、地域の […]

  • 2025年5月20日

消えゆく言葉、失われる文化 —— 方言が語る日本の未来 / 「方言は国の宝」、どう守り、次世代に伝えるか

「30年後には、方言がなくなるだろうと言われています」 「私は方言は喋れませんが、そういう話を聞くと、なんとなく寂しい感じがします」 「私の若かりし時代は「方言=田舎者」という感じで捉えられるので、方言を喋らないようにしていました」 「ご出身はどこで […]

NEWS お知らせ

RANKING ランキングTOP10

CATEGORY カテゴリごとの最新記事