ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
  • 2024年3月19日

70歳定年制の時代 ―— 70歳以降働きたいという人が増加している / 自治体で「孫育て休暇」を導入する動き

「私の父が、この3月で定年退職するので、昨日は家族でお祝いの食事会をしました」 「定年というと65歳ですか?」 「そうですね。入社した時は60歳定年だったのですが、途中で65歳まで引き上げられたそうです」 「戦後すぐの時期は55歳が主流だったと思いま […]

  • 2024年3月16日
  • 2024年3月18日

同性婚判決について ―— なぜ「婚姻」について憲法が規定しているのか / 法制化する場合に問題になること

「同性婚について、すごい判決が出たと思っています」 「札幌高裁判決で同性婚を憲法が保障しているという判決ですよね」 「テレビでニュースを見ていましたが、原告の方々は嬉しそうでしたね」 「この同性婚訴訟は組織的に行われていますので、個人の方の気持ちとい […]

  • 2024年3月12日
  • 2024年3月12日

なぜ世界はプーチンを批判しないのか? ―— 世界の歴史は強い国家を求めた歴史 / トランプ氏が一目を置く人物がプーチン大統領

「国際社会は国内社会とは違う原理が働いているのではないかと思う時があります」 「最近は、急に凄いことを言い始めるようになりましたね。何かあったのですか?」 「先日、ナワリヌイ氏が死亡しましたよね」 「先月に、このブログでも話題にしたばかりです」 「プ […]

  • 2024年3月9日

戦後史を検証する (2) ―— エコノミック・アニマルと言われた時代 /「もしトラ」に備えて、彼の心情を読む必要あり

「前回のブログで、アメリカ人からすれば、日本人も中国人、韓国人も違いは分からないと言われましたよね。確かに、そうだと思いました」 「我々が思っている以上に、アメリカは日本を客観視していると思います。心理学で言うところの「投影」が働いてしまっていて、ア […]

  • 2024年3月5日

戦後の占領政策を検証する(2) ―— わずか6年で講和となった理由 / 講和を結ぶと同時に、軍事同盟を結ぶという離れ業

「前回にあなたが戦後をいつまで使い続けるのかと言ったでしょ。結構、鋭い質問だったなあと思っています」 「「もはや戦後ではない」と宣言したことがありましたよね。高校の政経の授業で習った覚えがあります」 「私が生まれた頃の時代です。1956(昭和31)年 […]

  • 2024年3月2日
  • 2024年3月5日

戦後の占領政策を検証する(1) ―— 日本は「外圧」に過剰に反応する「性質」あり / 「占領革命」「占領改革」と言われたこともある

「実は先日、終戦なのか、敗戦なのかと言うことで、仲間と言い合いになりましてね」 「あら、そうなんですか。珍しいですね」 「お互いアルコールが入っていたこともあってね。彼は、終戦と言って譲らないし、私は敗戦でしょと言い張りました」 「えっ、そういうこと […]

  • 2024年2月29日

スウェーデン、NATO加盟が確定 ―— 苦闘の歴史が素早い対応を生む / 過去の総括は未来の対応に繋がる

「スウェーデンのNATO加盟が確定しましたね」 「プーチン大統領のオウンゴールとニュースで言っていたのですが、どういう意味ですか?」 「ウクライナへの軍事侵攻がスウェーデンに危機感を与え、NATO陣営に追いやることになったからです」 「地図で見たらロ […]

  • 2024年2月27日

「ほぼトラ」を考える時 ―— 中国は悪夢を見るかもしれない / 安保条約は「日本監視条約」だった

「「ほぼトラ」という言葉が使われるようになりました」 「何ですか? それはどういう意味ですか?」 「隠語ですけどね。次のアメリカ大統領選ですが、ほぼトランプで決まりではないかという意味です」 「数日前にトランプ氏が圧勝したというニュースが流れていまし […]

  • 2024年2月24日

強権化する中国から人と資金が逃げ始めている ―― 香港が海外移住への脱出口になっている

「1/9日付ブログで「株高基調はしばらく続く」とおっしゃっていましたが、ついに日経平均は史上高値を抜けましたね」 「高くなるとは思っていましたが、予想より早いですね」 「予想より早い原因は、何ですか?」 「経済の場合は、因果関係が複雑なので、これがあ […]

  • 2024年2月22日
  • 2024年2月22日

ウクライナ情勢 ―— 「支援疲れ」のため、局面がロシア有利に / ロシアも経済的にかなり苦しい状況が見え隠れ

「前回に引き続いてロシア関連の話題でいきたいと思います」 「前回の話の中で、プーチン大統領がスターリンを尊敬していたという話があったと思います。プーチン大統領は社会主義・共産主義を標榜しているのですか?」 「彼は共産党を指導したスターリンを個人的に尊 […]