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慰安婦問題が国際問題になってきた / 捏造話も対応を誤れば広がる

Yahoo! news

「『慰安婦論文』書いたハーバード大教授、根拠の朝鮮人契約書を見ていないと認めた」

日本軍慰安婦被害者を「売春婦」と主張する論文を書いた米国ハーバード大学ロースクールのマーク・ラムザイヤー教授が、主張の根拠に当たる朝鮮人慰安婦の対象の売春契約書を実際見ていないと認めたことが分かった。

ハーバード大学ロースクールのソク・ジヨン(米国名・Jeannie Suk Gersen)教授は26日、米雑誌「ニューヨーカー」オンライン版に公開された「慰安婦の本当のストーリーを探して」という寄稿で、ラムザイヤー氏がこのように答えたと伝えた。ラムザイヤー氏の「太平洋戦争における性サービス契約」は、慰安婦が自発的売春婦だったという趣旨の主張で、最近物議をかもした。ラムザイヤー氏は同論文に関するソク教授の質問に、「私は朝鮮人の契約書は持っていない」と答えたという。ラムザイヤー氏は「(朝鮮人慰安婦対象の)契約書が見つかればよかったが、見つからなかった。あなたも見つけられないだろう」と語ったという。(https://news.yahoo.co.jp/articles/6858ac88a965ebc217681b7819bf097df1f2b320


「ハーバード大学のラムザイヤー教授が発表した論文に対して、変な動きが起こっています」

女性

「例の慰安婦問題ですよね」

「論争なら良いのですが、『魔女狩り』的な動きです」

女性

「要するに、頭ごなし的に撤回しろとか、辞任しろ攻撃ですね」

「そうなんです。ラムザイヤー教授が慰安婦は強制的になされたものではなく、契約によってなされたものという論文を発表したのですが、それに対して撤回要求が起きています」

女性

「一つの学説を発表しているだけなので、内容についての論争ではなく、物理的な圧力をかけているということですね」

「歴史の事実をめぐる問題なので、本来はお互いの見解を持ち寄りながら議論するというのが筋でしょうね」

女性

「ただ、慰安婦像まで建てていますので、議論の余地なしという意思表示の表れなのではないでしょうか」

「韓国だけでなく、世界にそれを広めようとしていますし、国連で人権問題として扱うように動き始めていますからね」

女性

「人権問題となれば、普遍的な問題として扱って欲しいということですか?」

「目的、意図はよく分かりませんが、とにかく日本の攻撃材料として有力なカードだと思っていることは確かです」

女性

「ここからが本論です ↓」

 「慰安婦問題」が国際問題になり始めている

慰安婦問題が国際問題に発展し始めた以上、この問題について日本としても正面から立ち向かわなければいけない状況となってきました

もともとは滑稽話から始まったことです吉田清治という人物が韓国の済州島で「慰安婦狩り」をしたという捏造話を自著の中で書いて、それに『朝日新聞』が飛びつき、現地での取材をすることなく、その話を100%真実という前提に立っての記事を20数回にわたって記事にしたのです。そのことについて、すでに『朝日』は謝罪をし、記事を撤回していますが、捏造話が一人歩きをした後だったのです。

それが「眠れる獅子」を叩き起こすことになったのです。日本の「朝日」が何回も取り上げるということは真実なのだろうという反応が韓国で出始め、それを受けて日本政府は「河野談話」を発表します。

馬鹿な談話を発表したものだと思います。こんなものを発表すれば、今度はそれを踏み台にして、一気呵成に責めてくることは目に見えています。少なくとも収束することはなく、実際にここから問題はさらに複雑に絡み合っていくことになります。

(「yahoo ニュース」)

 火付けの出発点は「河野談話」

「河野談話」というのは、当時の河野洋平官房長官が1993年8月4日に出した談話です。問題とされる文言というか、絶対に言ってはいけない言葉としては「本件は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である。政府は、この機会に、改めて、その出身地のいかんを問わず、いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒やしがたい傷を負われたすべての方々に対し心からおわびと反省の気持ちを申し上げる」という部分です。

この後も、問題フレーズが続くのですが、よくこういう談話を発表したものだと思っています。

この談話が出た瞬間に、1965年の日韓基本条約の意味が全く意味をなさなくなったのです日韓基本条約というのは、足掛け14年にわたって日本と韓国の間で議論に議論を重ねてようやく辿り着いた一つの結節点でした。解決の仕方を簡単に言うと、「いろいろご不満がお互いにありましょうが、カネで解決しましょう、その代わり、その後何も言いっこなしですよ」というものです。

その約30年後に、その合意を根底から覆すような政府談話を出してしまったのですこの瞬間に、1965年以前のことが歴史問題から政治問題になってしまいました

荒唐無稽な「従軍慰安婦」ですが、出所が日本であることが結構致命傷となっています日本が談話を出したその瞬間から、捏造話が歴史の真実になってしまったのです

 慰安婦は公娼制の中で生活していた女性に過ぎない

しかし、それを否定する動きが韓国にも起きていますし、今回のラムザイヤー教授の論文もその動きの延長線上にあるものと言えます

(ラムザイヤー教授/ yahooニュース)

『中央日報』がインターネットに配信した記事によりますと「慰安婦女性と日本軍は当時、互いの利益のために契約を結んだのであり、日本政府や朝鮮総督府が女性に売春を強制したのではなく、……」とラムザイヤー教授が論文の中で述べているとしています。

それに対して、「契約書があるのか」、「契約書はない」といった些末なやり取りがなされていますが、諾成契約という言葉があるように、契約というのは口約束でも成立します。契約書があるかないかは関係ないのです。

ただ、逆に強制的に性奴隷とされたという客観的な証拠はありません。性奴隷であれば、行動が制限されるはずですので、鉄格子のようなところに監禁されていて、その時だけはそこから出されて客の相手をさせられて、終わったら戻されたのかということでしょうか。どうしてもイヤであれば、客を相手にしているスキを見て逃げるということも出来たはずですが、そういう話は皆無です。鉄格子の部屋とか、足かせといった道具が出てきた訳ではありません。

実は「強制連行説の『根拠』は元慰安婦らの証言とクマラスワミ報告などの国連調査しかない」(西岡力「慰安婦問題の嘘と戦う新動向」『産経』2021.3.1日付)のです。

李栄薫前ソウル大教授の『反日種族主義』(文藝春秋、2019年)池萬元氏の『反日への最後通告』(ハート出版、2020年)の中で慰安婦についてデータに基づいて述べられています。それによりますと、日本にあった公娼制を半島に移植したのが1916年と言っています。それにより「身分的性暴力の時代が去り、商業的売春の時代が始まった」(『反日種族主義』238ページ)のですが、慰安婦はそういった公娼制の中で生活していた女性に過ぎないのです。


「共産主義者たちは、日本の憲兵に連れて行かれて慰安婦にされた女性の数は20万人を下らないと主張している。しかし、多くの研究者の見積もりによると、朝鮮半島出身の慰安婦は1937年の日中戦争から1945年8月15日までの8年間で最も多い年でも3600人ほどだった」(『反日への最後通告』110ページ)とのことです。

『反日種族主義』によると慰安所には規律もあり、料金表も残っています。定期的に健康診断をしていた形跡もあるとのことです。慰安婦の中には、言葉巧みに近づいてきたブローカーに騙された人もいるようです。

様々なデータを突き合わせて、客観的な事実を確認することが重要です

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