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ギフテッド教育が日本の未来を創る / 一律画一教育ではなく、時代に見合った教育の創造を

「今日の『朝日新聞』に台湾の「天才IT担当相」として知られるオードリー・タン氏(39)のインタビュー記事が載っていましたね」

女性

「一風変わった風貌の方ですよね。ですけど、見るからに頭が切れるという感じを受けます」

「多分、彼はギフテッド(天から才能をいただいた人)ではないかと思います」

女性

「私もそう思います」

「前にこのブログでギフテッドのことを扱ったことを覚えていますか?」

女性

女「ええ、それでギフテッドという言葉を学びましたから」

「その時にギフテッドの子供たちの90%位が生きづらさを感じているというデータがありましたが、タン氏もそうだったんですね。幼稚園を2回転園したと言っています」

女性

「幼稚園をですか? もう、そんな幼い頃から、少し変わっていたんですね」

「子ども向けの科学雑誌を片っ端から読み、一人で考えるのが好きだったと記事にあります」

女性

「幼稚園の時期は、とにかく私は遊びまくっていました」

「普通は、そうなんです」

女性

「だから、この子何か変だということで、いじめやいやがらせの対象になってしまうのですね」

「小学校でもそれが続いたようです。担任の教師から体罰を受けたこともあるそうです」

女性

「あら、可哀そうに。どうしてですか?」

「その辺りは詳しくは書いていないですけど、こういうエピソードを紹介しています。小学校1年生の算数の授業で「1足す1は2」と説明する教師に対して「2進法では、そうはならない」と答えたそうです」

女性

「なる程、こいつ可愛くないなということで目をつけられてしまったのですね」

「そんなところでしょう。ここからが本論です」

 彼の才能を発見した両親の努力―― 親の理解が必要

以下、『朝日』のインタビュー記事に基づいて書いています。

能力が高いことが分かったため、小学校2年生の時に進学校に転校しますが、そこでも成績が優秀だったため同級生のねたみの対象となり、いじめを受け、3年生の時に不登校になっています

当時の台湾には、不登校になった子供を受け入れる施設はありませんでした。そこから、彼の母親が彼とのマンツーマンの授業を引き受けてくれる大学教授や大学生を探してきます。そして4年生の時に、6年生への飛び級を認めてくれる郊外の小規模な学校が見つかり、復学を果たしたとのことです。

たまたま彼の才能を親が発見し、その手当てをするだけの経済的な余裕があったので、彼は世に出ることができたと思います。そういったことがなければ、彼の才能が開花していたかどうかは分かりません。ただ、基本は親が先入観抜きで、自分の子供をよく視るということだと思います。「2人の子供だから……」ではなく、「トンビが鷹を生む」こともあります。思わぬ才能があるかもしれないという問題意識をもって、我が子を見つめることが大事です。子供は授かりものと言います。才能も一緒に授かっているかもしれないからです

  多くのギフテッドの才能が埋もれてしまった可能性が高い

NHKスペシャル(2019年8月放映)でギフテッドのことを扱っていたことがありますギフテッドというのは、生まれつき高い知能(IQ130以上が目安)や才能を持っている子供のことです。統計学的に言うと、IQ130以上の子どもが生まれる確率は約2%とのことなので、約250万人いるということです。

ただ、アンケートによりますと、約90%の人が生きづらさを感じていることが分かります。タン氏のように不登校になったり、いじめを受ける中で敢えて周りと合わせたり、陰をひそめるように生活していたりということで才能が発揮できないまま、場合によってはそのまま埋もれてしまうということもあるということです。

戦前の日本には飛び級制度というのがありましたので、才能があればその制度を使って早く上級学校に進学できたのですが、現在の日本にはそれがありません。文科省による画一的教育行政によって、形式的平等が全国的に貫かれている現状があります。

21世紀に入って20年経ち、令和の新しい時代になりました。データや情報、知識の組み合わせによって価値を産み出す社会の創造のために、日本もギフテッドたちの才能や能力を積極的に活用する時代になっていますが、理解や取り組みも遅れているのが現状です

例えば、ソフトバンクの孫正義社長は育英財団をつくって「異能の発掘」、「進学・留学の支援」、「研究施設の提供」を表明しています

 

 ギフテッド教育を真面目に考える時期

ギフテッド教育の先進国は、アメリカですギフテッド教育を公立校や私立校、ホームスクールで受けられるとのことです。エリート教育ということではなく、特異な才能を持っている子供に合わせて、カリキュラムなどの教育態勢を整えるという発想だそうです。

アメリカの場合、教育課程編成権が州にあります州の実情に合わせて、比較的自由にカリキュラムも1クラス当たりの人数も決めることが出来ます。日本のように全国一律35人学級という前時代的な発想ではありません。行政や予算の都合ではなく、子供に教育を受ける権利があるのですから、子供の能力を見極め、それをどう引き出すかという、子供中心の発想に切り替えるべきです。

コロナワクチンを外国に頼っているようではお先は暗いと思います。日本において、ギフテッド教育をどうするか、真面目に考える時期でしょう

(「gifted style」)

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