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平和の祭典「オリンピック」の実施を、みんなの協力で――「ガンバレ日本」の声援は、自分の応援歌として返ってくる

女性

「東京オリンピックを楽しみにしているのですが、ここに来て、中止とか延期といった声がまた聞こえてきています」

「オリンピックまで100日となりました。もう選手はそれに向けて調整を始めていますからね。ここで中止はダメでしょう」

女性

「そうですよね。聖火リレーも走っていますものね。走らせておいて中止、それはないだろうと言われますものね」

「国内外の反日的な個人、団体あるいは国の中には、無くなってしまえと思っている方々がいるのは確かです。そういう方は、コロナに絡めて皆さんの健康のために中止したらどうですか、と尤もらしい意見を言うと思います」

女性

「そういった意見に引きずられないということが大事ですね」

「世界には約190の国があります。オリンピックが母国で開催されるのは、一生に一度あるかないかでしょ。是非ともやりましょうよ」

女性

「いや、私は是非やって欲しいと思っています。子供たちも楽しみにしていますから」

「1964年の東京オリンピックの時はまだ小学校だったのですが、覚えていることが2つあります。1つが、聖火リレーのランナーを学校ぐるみで応援したことと、鬼の大松監督率いる女子バレーが金メダルを取ったことです」

女性

「何ですか? 鬼の大松監督というのは?」

「練習熱心な監督だったので、そういうふうに呼ばれていたのです。回転レシーブ、メンバーは東洋の魔女と言われていました」

女性

「今でも結構覚えていらっしゃるので、相当なインパクトがあったのですね」

「世界大会に常時出ているような方が、オリンピックは特別だと言いますよね。自分の国の旗を背負って戦うのは、選手冥利に尽きるのではないかと思います」

女性

「観客とか、コロナとか関係なく、オリンピックが開催されるように願っていましょう」

「自国でのオリンピックを直接味わうことが出来る幸せを、多くの日本国民は噛みしめて欲しいと思います」

女性

「ここからが本論です  ↓」

「ガンバレ日本」の声援は、自分への声援として返ってくる

オリンピックでは、たぶん多くの日本人が活躍することでしょう。スポーツの様々な分野における日本のレベルを総合的にみた場合、相当高いところにあると思うからです。日本人参加選手の勝利に向かって真剣に闘う姿を目の当たりにして、多くの刺激と学びを受け取って欲しいと思っています。

自国への誇りを持っている子供たちが少なく、さらに自身喪失気味の子供たちが多いというのが日本の子供たちの状況です。そういったことが、今回のオリンピックを契機に少しでも変えることができたら、あるいはそのきっかけになればと思います。

この機に及んで中止、延期と言った無謀な発言をする人が出てきています。新聞やテレビでも、もっともらしく理屈をつけて語る人が出ています。日本という国は、地政学的に非常に難しいところに位置しているため、どうしても様々な意見が飛び交います。妬み、やっかみみたいなことからくる発言もあるでしょう。ですから、ある程度は仕方がないと思います。大事なことは、雑音に惑わされないことです

 (「mofa.go.jp」)

 改めて祖国日本を知る機会にして欲しい

【自国に誇りを持っている若者の割合】

日本 61.2%
韓国 53.1%
アメリカ 80.4%
イギリス 75.6%
ドイツ 66.5%
フランス 73.8%
スウェーデン 77.7%

(2018年/内閣府調査)

人は自分の生まれる国をリクエストした上で生まれる訳ではありません。自分の力ではどうしょうもない力が、そこには働いているのです。日本人は、それを宿命と運命という言葉で説明してきました。宿命は変えることができないもの、運命は変えることができるものと。日本人として生まれることにおいては、見えざる力が働いたのでしょうそのことに敬意を表して、帰属意識を高めることが自分のアイデンティティを確立する上で重要なことです。

自分はどうやって生きるのか、何のために生きるのか、偉人と言われた人たちは、必ず祖国の行く末に自分の生き方を重ね合わせようとしました。

人間以外の動物は、宿命も運命も同じです。区別する意味はありませんし、両方とも変えることは出来ません。しかし、人間だけが自分の努力によって、運命を変えることか出来るのです。そのことを、オリンピックの舞台で活躍する仲間たちを応援することによって感じ取って欲しいと思います。


(「buyee.jp」)

 戦争の足音が聞こえそうな時こそオリンピックの実施を

古代オリンピックが始まったのは、紀元前9世紀と言われています。オリンピックの名称は古代ギリシアのオリンピアで競技が行われたことに由来しています。その古代オリンピックが途絶えて1500年位経った1896(明治29)年に第1回目の近代オリンピックが開催されます。日清戦争が終わったころです。

近代オリンピック開催の目的は「スポーツを通じて平和な世界を実現する」ことです。その願いを込めて5輪のマークがデザインされたことは、有名な話です。5つの輪は5大陸を表し、その輪が繋がれています。デザインしたのは、「近代オリンピックの父」と言われているフランスのクーベルタンです。

第1回目の出場選手は男子のみでした。対象競技もわずか9競技でした。第9回大会から女子の選手も参加することとなり、途中、戦争による3度の中断がありつつも、競技数も増え、1988年のソウル五輪からパラリンピックの開催も正式に決まるなど、規模を大きくして現在まで引き継がれています。

米中対立を基軸に世界は再び大きな戦争に向かっているかのように動いています。日本が位置する極東地域は、今や世界の火薬庫と言ってもいいかもしれません。そういう時だからこそ、平和の願いを込めてオリンピックを実施し、成功に向けて努力することが大事なことと思います。

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