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共産主義は、ユダヤ人マルクスが編み出したユダヤ人国家再興のプログラム / 資本主義の次も資本主義

女性

「今回の衆議院選挙では、共産党に対する票の出方が一つの焦点になりますよね」

「野党第一党の立憲民主党と協力関係を付けたことが大きいですね。あれがなければ、単なる泡沫政党扱いになったかもしれません」

女性

「そういう意味で、身のこなしが鮮やかだと思います」

「委員長に多くの権限を与えていますので、小回りは自由自在だと思います」

女性

「他の政党のように党首を党内選挙で選ぶということはしていませんよね」

「中国を見れば分かると思いますが、それをしないのが言ってみれば共産党たる所以ではないかと思っています」

女性

「党員全員参加の党首選挙、本来はどの政党も行った方がいいのでしょうか」

「望むらくは、行った方が良いと思います。同じ党員といっても、党員一人ひとりの思いや考えは当然違います。党首選挙を通じて、自分の立ち位置を確認すると同時に、党首の候補者の意見をいろいろ聞くことは決してマイナスではありません」

女性

「素朴な疑問ですが、共産党はそういった党内選挙を何故しないのですか?」

「戦前、戦後を通して、そのような複数候補者による党内選挙をしたことはありません。革命のために結成された政党なので、一つにまとまることが重要と考えます。党内選挙で党が割れてしまうと元も子もないと考えているのだと思います」

女性

「方針の決定が早く、すぐに一つにまとまって動いているという印象をもちます。あれは何故ですか?」

「民主集中制という独特なシステムに基づいて党内統治が行われているからです。組織を一本化するために人事を含めて中央から方針を降ろして、それに下部が従うというやり方をとっているためです。党員は学習会の中で、ひたすら中央の方針を学びます」

女性

「ここからが本論です ↓」

 共産党は、この日本を階級対立の社会と捉える

共産主義者は、資本主義社会を資本家階級と労働者階級の対立した社会と捉えます自民党は資本家階級を代表する政党、立憲や共産、あるいは社民は労働者階級を代表する政党という捉え方をします。彼らが拠り所としているのが弁証法ですので、このように必ず何と何が対立しているのかという発想をします。

そして資本主義が進展すればするほど階級間の矛盾は高まり、階級闘争は激化すると捉えます。中間層とその利益を代弁する中道政党は、そういった階級間の争いが激化する中で労働者階級の側につくのか、支配者階級の側につくのかということで左右に激しく動揺する存在と捉えます。

そして、最後は共産党の導きを受けた労働者階級が勝利をし、輝かしい未来社会がそこから開かれるという単純なストーリーが頭の中にインプットされて、それを信じてひたすら活動をしているのが共産党です。

そもそも社会の進展について、何か定まった公式や定理があると考えること自体に無理があります個人の人生ですら予測不可能であり、そこに公式は全く存在しないのですから、個人が集まった社会や国家に発展法則があるはずがありません。あるというならば、それが存在する理由を客観的に証明する必要があります。また、階級というのは、固定的身分制度を前提にした言葉です。平等権(憲法14条)の規定もあり、現在はそのような身分制度とは無縁の社会になっています。資本家になりたければ、起業をして会社が成長すれば資本家になれます。

(「幻冬舎ゴールドライフオンライン」)

 日本共産党は、コミンテルン日本支部として発足する

共産主義は、マルクス・レーニン主義と言われたりすることがありますが、彼らが何のためにそのような革命理論を構築する必要があったのかと言えば、ユダヤ国家復興のためですマルクスもレーニンもユダヤ人であり、レーニン夫人のクルプスカヤも純粋なユダヤ人です。ユダヤ人は当時は亡国の民です。とにかく自分たちの国家の再興、それだけを考えて2000年以上の長きにわたってヨーロッパを彷徨い歩いてきた民族です。

 市民革命がヨーロッパで起き、社会が大きく揺れ動き始めたこの機をチャンスと考え、編み出した理論が共産主義の理論です。人を動かすには、理論が必要です。それによって人が動き、ヨーロッパ社会を革命の動乱に巻き込むことができれば、その混乱に乗じて自分たちの国家を再興できる可能性が広がります。それを狙ったのです。つまり、マルクスとエンゲルスが今から約170年前に出した『共産党宣言』は、ユダヤ人国家再興のためのプロパガンダだったのです。そして、彼らは理論だけではなく、組織も作ります。それが第一インターナショナルです。ヨーロッパ社会を中心に国際社会を巻き込んだ革命を指導する組織を作り上げるという考えは、やがてレーニンに受け継がれコミンテルン(国際共産党)が創設されます。

コミンテルンの機関紙『共産主義インターナショナル』の創刊号には「内乱の炎は全ヨーロッパに燃え上がっている。……革命は、目もくらむばかりの早さで進んでいる。恐らく、イギリスですら、資本主義は1、2年生き延びられるかもしれないが、それ以上ではない」

各国にコミンテルンの支部が結成されます。日本にも支部が置かれます。今から99年前にコミンテルン日本支部日本共産党として発足し、活動を開始します。2人の会話で話題になっていた民主集中制はコミンテルンの規約に書かれていたことです。それが現在も受け継がれているということです。このことについて立花隆氏は「民主集中制とは、民主主義と中央集権制という水と油の要素を後者の優位の上に組立てたものである」(『日本共産党の研究[一]』27ページ/講談社学術文庫、1983年)と上手く説明しています。

 共産主義は、ユダヤ人マルクスが編み出したユダヤ人国家再興のプログラム

もともと、ユダヤ人国家再興のための運動が、国際組織を通じて拡散したのが共産主義ということです。肝心のユダヤ人国家は、戦後の1947年にイスラエル共和国として彼らの故郷であった地に建国されたので、彼らにとって共産主義はもう用済みの思想なのです。

そんなこともあり、ユダヤ人のモルデカイ・モーゼ氏は『あるユダヤ人の懺悔 日本人に謝りたい』(沢口企画、2019年)を出版します。書いてある内容は、共産主義がユダヤ人国家再興を狙って出された一種のプロパガンダであったこと、それが一人歩きして現在も悪影響を引き起こしている、ヨーロッパ世界では共産主義の影響はなくなったけれど、極東地域では残っており、特に日本では政党として活動してそれなりの影響力を与えていることに対する陳謝の思いを書いています――「もともと共産主義というものは、ユダヤ人が創った虚構理論である。したがって、今日でも日本共産党が日本の社会で害毒を流していることに対して我々ユダヤ人は心を痛めている。」(同上 35ページ)

もともと虚構の理論なので、中身を精査すれば多くの矛盾点が見つかります。そのいくつかを見ていくことにします。まず、資本主義を社会主義と対立的に捉えますが、そもそもこれが間違っています


 資本主義社会の次も資本主義社会

資本主義社会というネーミングは、機械化による大量生産方式が成立した以降の経済社会を切り取った言葉に過ぎません。それ以前においても、人間は原料や製品、食料品を自由市場を通して取引をしていたのです。人類誕生とほぼ同時期に、物々交換市場成立しただろうと推測されています。それがやがて拡大していきます。つまり、自由市場は人間の経済活動の歴史とともに形成されたものであり、言わば人間の叡智が生み出した一つのシステムなのです。

社会主義・共産主義の考え方は、その市場を国家、つまり少数の人間が一括管理してしまおうという発想ですが、単なる妨害的な発想です市場というのは、競争市場なので、多くの人が関わることによって価格や取引される数量が自動的に調節されることになります。かつてアダム・スミスが「神の見えざる手」と評したように、人智を超えたメカニズムがそこに働くことを発見したのです多くの人が関わることによって市場が正常に機能するのに、少数で特権的に関わろうとするシステムが社会主義・共産主義から生み出されただけです。

資本主義社会は自由市場が併設された競争社会ですが、人類2000年の叡智が凝縮されています。人類は誕生とほぼ同時に経済活動を始めています。であれば、自由市場さえ保証されている限り、他のシステム改良はその都度行われつつ、人類が存続する限り資本主義社会は続くと考えるのが正着ではないかと思います。よく、「資本主義の次は」ということを日本ではよく話題にしますが、資本主義の次は新たな資本主義が出て来るだけです。

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