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ご乱心ロシア、一挙両得を狙いに走るか ―― 部隊の派遣を北朝鮮に要請 / ロシアが密かに狙う「北海道」

女性

「北朝鮮の金正恩総書記の娘が5月以降、姿を現していないそうです」

「娘の名前は「キム・ジュエ」だそうです。皆さんに顔見世が終わったので、もう出す必要がないということだと思いますけど……」

女性

「後継ぎの問題が発生するのは、もうしばらくしてからでしょうからね」

「それよりも先日の軍事パレードですが、ロシアと中国が招待されています」

女性

「その2国が唯一の仲間なんですね」

「両方とも国連の常任理事国ですよ」

女性

「そう言われれば、そうですね。国連の安全保障理事会で北朝鮮のミサイル問題を取り上げても無駄というのが分かります」

「国連は一回解体した方が良いでしょうね。安全保障理事国が侵略戦争を仕掛けているのでは、話になりません」

女性

「ホンと。実際にそう思います。それはさておいて、金総書記の演説がなかったことが話題になっています」

「もしかしたら、替え玉の可能性もありますよ。それより、プーチン大統領が寄せたお祝いメッセージの中に重大なことが書いてあったのです」

女性

「どんなことですか?」

「ニュースソースは今日の『産経』(8/3日付)の阿比留氏の論文です。その中で紹介していたのですが、ソ連が朝鮮戦争に参戦していたことが確認されたのです」

女性

「そうなんですか! 詳しくは、本論でお願いします ↓」

 ソ連の朝鮮戦争参戦をロシアのプーチン大統領が認める

朝鮮戦争は北朝鮮が38度線を破って、韓国側に一方的に侵攻して始まりました。1950年6月のことです。不意を突かれた韓国軍は、半島南端の釜山近郊まで追い詰められます。国連はこの事態に対して、安全保障理事会が開かれ、北朝鮮に対する行為を侵略と認め、非難決議を挙げています。実はその時に、ソ連は欠席していたのです。

そして、実際には、ソ連が北朝鮮に対して武器調達や兵の訓練などを支援したり、ソ連軍パイロットが密かに投入されたり、中国兵に扮して戦闘に加わっていたのですが、今までそのことをソ連もロシアも公式に認めたことはありませんでした

ところが、阿比留氏の論文によると、朝鮮戦争70周年祝賀軍事パレードの祝電の中でプーチン大統領がソ連兵と北朝鮮兵が共に戦ったことを書いてしまったので、それがバレてしまったということです。

(「BIGLOBE」)

 部隊の派遣を北朝鮮に要請した?

ただ、気になるのは、祝電というのは普通は短いものなのに、長めの文章でしかも具体的に過去のことを書いていることです。しかも、軍事パレードに列席したのは、ジョイグ国防相です。軍事部門のトップです。ウクライナ戦線で大変な時に、わざわざ北朝鮮まで来ている。何らかの強い動機または理由がなければ不自然です

当然、今のウクライナ戦線の状況と関係があるでしょう。アメリカ国防総省の当局者の話がSNSに掲載されていました。それによると、ウクライナ軍は欧米で訓練を受けた複数の部隊を含めて、15万人の兵士が3方向での作戦に参加しているとのことです。

それに対抗すべく、ロシアは地上兵力の増強のため、新たな部隊を編成する動きを見せているそうです。ただ、十分な兵力を確保するのは難しいのではないかというのが一般的な見方です。それで北朝鮮の部隊に期待を寄せているのではないでしょうか。それだと、一応辻褄は合います。

(「NHKニュース」)

 ロシアが密かに狙う「北海道」

ウクライナとは別にロシアの「北海道侵攻作戦」というトンデモ情報が入ってきました。ニュースソースは月刊『THEMIS』です。日本周辺でロシアと中国の戦闘機や軍艦が不穏な動きを見せていると言います。

中国は「1つの中国」を理由に、台湾侵攻を半ば公言しています。そのタイミングでロシアが北方から侵攻することは大いにあり得る話です。ロシアはウクライナの親ロシア派保護の名目で侵略戦争を開始しました。モスクワの人権評議会は「アイヌ民族をロシアの先住民族として認定する」考えを示していますので、アイヌが住んでいる北海道はロシアのものという屁理屈も成り立ちます。もともと、終戦後はソ連を日本から割譲したかったのです。それをアメリカが止めたという経緯があります。

ウクライナで手一杯なのではと思うのが普通の感覚ですが、物事が見えなくなると暴走します。かつての日本軍がそうでした。海軍は太平洋でアメリカと戦い、陸軍は大陸や東南アジアで戦うというあり得ない戦い方をしたのです。余裕があって分かれて戦った訳ではありません。コントロールを失っている状態で戦っていたのです。

当時の日本は軍部独裁権力です。ロシアも独裁政権です。同じようなことが起きるかもしれません。まさかということが起きるのが現代です。用心をするということだと思います。

(「Twitter」)

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