ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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教育論

  • 2023年2月21日
  • 2023年2月21日

パンダを貰って喜んでいた時代が分岐点 ―― 「ゆとり」教育で没落が始まる / アメリカも日本も私学志向となる

「シャンシャンがついに中国に帰ってしまいましたね」 「ニュースを見てましたが、涙ぐんでいた人がいましたね」 「私なんか、日本で生まれたので返さなくても良いのにと思っているんですけど、……」 「上野観光連盟に返さないで欲しいという嘆願書が届いたみたいで […]

  • 2022年12月3日
  • 2022年12月3日

アイデンティティを意識した教育 ―― 幼児、小学生の段階を準備段階と捉える

「前回のブログで、最後の方でスピーキング力はいらないというお話でした。何となく肩の力が抜けた感じになりました」 「良い方向で抜けたのでしょ。何とかしなければみたいな感じでしたものね」 「配点を調べてみたのですね。5科目1000点満点中、20点が配点だ […]

  • 2022年7月28日
  • 2022年7月28日

ギフテッド教育(3) ―― 教員養成のあり方を根本的に立て直すべき 

「ギフテッド教育をどのように捉えて、どのようにシステム化するかという問題は現代において極めて重要な問題なので、今日もこの問題を深めたいと思います」 「質問なんですが、前回のブログで「入り口のところで方向違いをしている」という発言があったと思います。あ […]

  • 2022年7月26日
  • 2022年7月26日

ギフテッド教育 (2) ―― 「伯楽」養成プログラムを開発する必要あり …… 最初に取り組むこと

「かつては天才力士と言われた、逸ノ城が優勝しましたね」 「あっという間に幕内に上がって、その後、腰痛で苦労したみたいですね。彼はモンゴル出身で、照ノ富士と同じ飛行機に乗って日本に来たということです」 「脊椎カリエスで苦しんだみたいですけどね」 「前回 […]

  • 2022年7月23日
  • 2022年7月23日

天才を見出し、育成する時代 ――「ギフテッド」教育が国家の浮沈を握る / 文明の高度化に比例して高度な人材が必要となる

「インターネットに配信されたニュース(「COURRiER Japon」)を見ていたら、アメリカで13歳の少女が全米でトップクラスと言われるアラバマ大学医学部へ入学が決まったそうです」 「アメリカは、13歳で大学に入れるのですか?」 「アメリカには「早 […]

  • 2022年7月14日
  • 2022年7月14日

凶悪犯罪の増加の陰に、教育の劣化あり ―― 教育によって人は、善人にも悪人にもなる /  戦後に社会科が創設された理由

「今日の『日経』の記事(秋田浩之「日欧が米軍を奪い合う日」)の中で、日欧連帯の大切さに着目して、種を蒔いたのは安倍元首相だと紹介しています」 「昭恵夫人が弔辞の中で、主人は多くの種を蒔いたということをおっしゃっていましたが、そちらにも種を蒔いていたの […]

  • 2022年5月10日
  • 2022年5月10日

女性活躍社会を展望して(2) ―― 女性も男性と同じように活躍させようという発想自体が誤り / 西洋の「猿真似」をしても意味がない

「女性活躍社会というテーマの2回目で今回は行きたいと思います」 「私は「女性活躍社会」というネーミング自体に違和感をもっています」 「それは、どういうことですか?」 「その言葉が出てきたということは、要するに、今までは女性が活躍していなかったという認 […]

  • 2021年11月18日

教員免許更新制度について ―― 紐づけ講習は反対 / バージョンアップ講習、交流講習など、様々な講習を用意する

「教員免許の更新制が無くなるそうですね。去年、更新講習を受けたとおっしゃってましたよね」 「受けましたよ。3万円払って、今、話題の大学で」 「えっ、もしかしたら○○大学ですか。いかがでしたか?」 「いかがでしたかって、何と答えて良いか分かりませんが、 […]

  • 2021年11月10日
  • 2021年11月10日

あの人の生きたように―― 盲目の学者 塙保己一の生涯と業績を紹介 / 現行の道徳教科書では、子供たちの学びに繋がらない

「昨日のブログですが、塙保己一の話は初めて聞きました、ヘレンケラーとの接点もあったとは驚きです」 「せっかく彼の話を知ったのですから、是非「塙保己一史料館」(渋谷区東2-9-1)に行ってみて下さい。場所的には、渋谷と恵比寿の間くらいです。温故学会が管 […]

  • 2021年11月8日
  • 2021年11月8日

100の訓示を垂れるより、偉人の生き方を示した方が感化力がある / パニックになって犯罪に走る若者たち――道徳教育の敗北

「かつて、フェデラーがテニスのグランドスラム大会で優勝した後、「最初の2セットを落とした時もパニックを起こしていなかったよ」とコメントしたことがあります。実に大事な内容が含まれていると思います」 「結果を出す人は、どんな時でもパニックを起こさないとい […]