ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。

2月22日の「竹島の日」に寄せて / 竹島問題を棚上げした日韓交渉が行われた

「今日2月22日が竹島の日だったということを知っていましたか」

女性

「ニュースで流れて、ああそうなんだという程度です」

「多分、それが日本人の平均的な意識レベルでしょうね。ということは、何故、今日が竹島の日になったのかも知らないですよね」

女性

「何か当然、理由があるはずですよね」

「調べてみました。1905(明治38)年に島根県が竹島の帰属を告示したのですが、2月22日だったのです」

女性

「占拠されたのは、いつですか?」

「1952(昭和27)年です。いわゆる「李承晩ライン」が勝手に引かれて、その内側に竹島があるので、それを領土として占領したということです」

女性

「その時に反撃しなかったのですか?」

「当時は、自衛隊が創設されていませんからね。無理です」

女性

「その間隙(かんげき)を縫ったということですね」

「自衛隊の創設は1954年ですからね。上手いと言えば上手いですし、日本政府の対応がだらしないということでしょうね。そのだらしなさは、現在まで続いています」

女性

「素朴な疑問なんですが、1965年の日韓基本条約の締結交渉の時に竹島は話題にならなかったのですか?」

「当然なりました。ただ、その条約締結の前段階の話し合いが長期に及び、そういうこともあり、最後は日本側が根負けして曖昧になってしまったというのが、私の見方です

女性

「竹島の実効支配を解くならば、基本条約を結ぶということが言えなかったのでしょうか?

「これは私の解釈ですが、日本はまず条約を結び、信頼関係を醸成してから竹島を返還ということを考えていたのに対し、韓国は結んだことはイコール竹島を韓国領と認めたと捉えたのだと思います」

女性

「中国との友好条約交渉もそうですが、戦後の外交交渉は脇が甘いですね」

「外務省内の問題もあると思います」

女性

「ここからが本論です ↓」

 竹島不法占拠は1952年から

竹島の不法占拠は1952(昭和27)年にさかのぼります。長い間、主権侵害を許したままにしているのは恥ずべきことですが、政府はこの問題について、殆ど本気度が伝わってきません。仕方がないという諦めムードです。

何故、このようなことが起きているのか、日韓会談を時系列で振り返ってみたいと思います日韓会談というのは、日韓国交正常化交渉と言われるものです。1951(昭和26)年10月から1965(昭和40)年までの約14年にわたる長き交渉だったのです。

1951年の10月というのは、日本が連合国軍と講和条約を結んだ時です。締結された65年というのは、高度経済成長の真っ只中であり、東京オリンピックの翌年です。東京オリンピックの大成功もあり、竹島という小さな島の帰属問題は先送りしても良いのではないかという判断があったのではないかと推察します。

交渉が14年もかかったということに、まず着目したいと思います。普通は、こんなに掛からないからです。その間に、日本の首相6人、外務大臣9人交代しています。一方、韓国側も大統領3人、外務部長官が10人交代しています。

(「探検コム」)

 竹島問題を棚上げして、日韓交渉が行われる  

竹島問題は「紛争解決に関する交換公文」というかたちで処理されます。こういう処理をするから、竹島が乗っ取られるのです。領土というのは、一度実効支配をされたら殆ど終わりなのです。実効支配されている上に、今後の問題は協議すると決められれば、相手の居座りを認めたことになります。

【日韓会談の概略】

Ⅰ)1951年~1953年

・予備会談~第3次会談

・(争点) ①請求権問題…日本が朝鮮を支配したことに対する経済的請求権

②動員や強制連行についての清算

③漁業問題

※1952年~ 李承晩ラインの設定 → 竹島不法占拠

日本がそれに対して、国際司法裁判所への付託の提案を韓国側にするが、韓国側が拒否をする

Ⅱ)1958年~1961年

・何の成果もなく終わる

Ⅲ)1964年~1965年

・請求権問題…無償3億ドル、有償2億ドルで決着する

・国交樹立までこぎつける

 マッカーサーラインが李承晩ラインの布石となる

マッカーサーラインとは、総司令部が定めた日本漁船の操業限界線のことです。そのために日本の漁業者は、竹島に近寄ることができなくなったのです。この間に彼らが竹島で漁労する。これが竹島問題を生み出す布石となります。

(twitter)

1951(昭和26)年は、日本が主権を回復した年です日本との講和の前に、ダレス国務特別長官に対して韓国側が要求したことが2つあります。1つは、竹島を韓国領とすること、もう1つは、マッカーサーラインの継続です。アメリカ側は、この2つとも拒否をします。

さらに、韓国側は対日講和条約の締約国にして欲しいということで、サンフランシスコ講和会議に参加することも要請していました。韓国は戦後建国された国であり、日本と韓国は戦ったわけではないので、アメリカはこれも拒否しています。

彼らの立ち位置がおかしいのですが、そういったことを含めて、日本は相手にきちんと反論していないのではないかと思っています。

そして、両者の間において、話し合いの解決が済んでいないのに、日韓基本条約を結んでしまっています。そのことが、慰安婦、徴用工といった問題を引き起こすことになります。(明日に続く)

読んでいただいて、ありがとうございました。

よろしければ、「ブログ村」のクリックをお願い致します

にほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へ
にほんブログ村

0
最新情報をチェックしよう!