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中国の世界征服計画がいよいよ始動する / 台湾は中華民国政府の流れをくむ、別の「国家」

女性

「5/17日(月)の読売新聞に「中国軍拡 台湾に照準」とあり、台湾に関する記事が大きく取り上げられていました」

「尖閣、台湾ラインは東シナ海の重要ラインです。中国はその突破を狙っています」

女性

「素朴な疑問ですが、何故そこを狙っているのですか?」

「世界征服のためです」

女性

「そんなこと、本気で考えているのですか?」

「一帯一路ということを最近は言わなくなりましたが、世界と宇宙空間を支配したいと真面目に考えていることは確かです」

女性

「なぜ、そのように考える必要があるのですか?」

「中国は世界をまとめるという使命をもった国だと、勝手に思い込んでいるからだと思います。共産主義という一種のドグマに覆われた国の怖さみたいなものが滲み出て来るようになりました」

女性

「ただ、もともと中華思想というのがあり、自国中心主義的な発想は古代の頃よりあった訳ですよね。ここにきて、特に21世紀になって国際社会が成立しているにも関わらず、急に領土的野心を剥き出し始めた理由は、何ですか?」

「経済力、軍事力が強大になったというのが大きな理由の一つでしょう。そして、中国独特の国家意識、領土意識を理解する必要があるかもしれません」

女性

「中華思想ですか?」

「東夷・西戒(せいじゅう)・南蛮・北狄(ほくてき)ですね。要するに、周辺の地域は人間ではなく、魑魅魍魎(ちみもうりょう)の住む所、彼らは化外の地と言って、台湾はそこに属していたのです」

女性

「人間が住む所ではない地を欲しがらなかったということですね」

「彼らの元々の感覚は、偉大な中華民族にとって不要な地という認識だったと思います」

女性

「どうして、それが変わったのですか?」

「海洋資源と海底資源です。海が宝の山に見えてきたのです、彼らには」

女性

「ここからが本論です  ↓」

 

 「領土中華思想」が周辺国と領土問題を引き起こしている

中国のような広大な土地に住んでいる民族と、ヨーロッパのように狭い地域に多くの民族がお互いの存在を意識しながら住んでいる民族、はたまた、日本のようにある程度限られた面積ではあるものの、周りが海で遮られている所で住んでいる民族は、領土や国家意識が当然異なります

領土主権という考え方は、近代の国民国家の時代となって、西欧から入ってきた考え方です。そういった歴史的な事情もありますし、中国や日本は、領土をきっちり決める必要性が余りなかったということから、その辺りは結構曖昧で過ごしてきた期間が長いのです。

さらに中国はそれにプラスして、「領土中華思想」みたいなものがあり、それが現在の共産党政府に受け継がれています。それは何かというと、一つは、中国の歴代王朝が一度でも征服した土地、あるいは朝貢したとされる国々の領土は中国の固有の領土と見做されるというものです。この考えに当てはめると、朝鮮半島と自治区、台湾は中国の領土となります。

そして、二つ目は、併合したいと思う領土も、固有の領土となるというものです中国は15の国と領土を接していますが、13の国と領土争いを現在しています。何故、彼らはそういう無謀なことを仕掛けてくるのかと傍で見ていて思うかもしれませんが、彼らの論理からすれば、別におかしなことをしている訳ではないという感覚だと思います。この理屈からすると、南シナ海と東シナ海、日本は中国のものとなります。当然、日本のEEZも中国のものなので、勝手に海洋調査をして何が悪いのかと思っていることでしょう。

(「あけっぴろげてあらいざるのあるがまま」)

 台湾は「化外の地」、領土として認識せず

台湾と中国本土は台湾海峡を挟んで目と鼻の先にあるのですが、台湾を最初に発見したのはポルトガル人です。その後、スペイン人、続いてオランダ人が入ってきましたが、やがて台湾と中国の英雄として有名な明代の武人・鄭成功(ていせいこう/1624~62)が西洋人を追い払うことにシャレではありませんが成功し、台湾を治めます。

 鄭成功の活躍は17世紀なので、その時代まで台湾というのは、2人の会話にあるように化外の地に属していたので、近くにはありながらも辺境の土地という認識だったのです。多分、その感覚は川や道路1本で国境を接しているようなヨーロッパの人たちには理解できないかもしれません。中国はその国名を見れば分かりますが、自分たちの文化、文明だけが誇りであるという地理的、精神的な自国中心主義を古(いにしえ)の時代からもっていたのです。

 清(1616~1911)の時代になりますが、清というのは、満州族が建てた王朝で、中国の本土を約300年にわたって統治します。その時代に、台湾は一度だけ「化内の地」になったこともありますが、台湾への渡航禁止令が3回も出ています。危険だからということです。1894年には日本と日清戦争を戦い敗れ、その時に台湾が日本に割譲されるのですが、清の当時の感覚は厄介払いが出来て良かったというものでした。というのは、交渉にあたった清の李鴻章は台湾の統治においては、日本は相当な難儀を重ねるだろうと呟いたという記録が残っているからです。

このような歴史を見てきて分かることは、中国本土と台湾との関係は極めて薄く、開発、植民という感覚もなかったことが分かります。

(「大師小100期生集まれ! ココログ」)

 台湾は中華民国政府の流れをくむ、本土とは別の国家

その後、中国本土では1911年に孫文による辛亥革命が起き、再び漢民族の統治が始まります。国名を中華民国とします日本が先の大戦で敗れて台湾の領有権を放棄しましたので、台湾は中華民国に帰属することになります。約35年間の日本の統治事業によって、近代国家の礎が築かれたことは確かです。台湾が親日国家なのは、多くの日本人たちのかの地における努力の賜物なのです。

その後、中国国内において内戦・内乱が起きます。内戦に敗れた中華民国政府・国民党は台湾に亡命政府を打ち立てます。2つの中国の始まりです当初アメリカは台湾の中華民国政府を支持していましたので、国連の代表権は1971年まで台湾の中華民国政府が有していたのです。

このような流れを考えれば、台湾は本土の政府とは関係がないということになり、1つの中国論に基づく台湾統治の要求は、無理な要求だと言わざるを得ません「中国は1つ」という変なスローガンを掲げて、台湾の強奪体制に入り始めています。この中国の行動は、彼らのシナリオによると、世界征服計画の一環として行われるものです。これを日本として喰い止める側に回らなければ、やがては日本も呑み込まれてしまいます。

左翼リベラ派の連中からすると、中国の行動は「米中対立の新冷戦」と見えるようです。そのため、日本は米中の間に入って和解の役割を果たすべきという主張を展開します。認識が完全に誤っていることが分かると思います。

バイデン大統領が言ったように、「共産主義 対 民主主義」の対立です。共産主義者は聞く耳を持ちません。ドグマで覆い尽くされた彼らの目線は世界統一に向いています。それを邪魔する者たちはすべて敵と見做してきます。

日本の戦前の軍国主義と共産主義。両者はドグマ主義という点では共通です。戦前の軍国主義は、神風特攻隊、1億総玉砕と狂気のスローガンを掲げました。一帯一路も同じです。解体されるまで、突撃をしてくるでしょう。台湾、尖閣、「波高し」です。中国版の真珠湾攻撃があるのではないかと思っています。

一帯一路構想(「ウィキペディア」)

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