ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
  • 2024年2月29日

スウェーデン、NATO加盟が確定 ―— 苦闘の歴史が素早い対応を生む / 過去の総括は未来の対応に繋がる

「スウェーデンのNATO加盟が確定しましたね」 「プーチン大統領のオウンゴールとニュースで言っていたのですが、どういう意味ですか?」 「ウクライナへの軍事侵攻がスウェーデンに危機感を与え、NATO陣営に追いやることになったからです」 「地図で見たらロ […]

  • 2024年2月27日

「ほぼトラ」を考える時 ―— 中国は悪夢を見るかもしれない / 安保条約は「日本監視条約」だった

「「ほぼトラ」という言葉が使われるようになりました」 「何ですか? それはどういう意味ですか?」 「隠語ですけどね。次のアメリカ大統領選ですが、ほぼトランプで決まりではないかという意味です」 「数日前にトランプ氏が圧勝したというニュースが流れていまし […]

  • 2024年2月24日

強権化する中国から人と資金が逃げ始めている ―― 香港が海外移住への脱出口になっている

「1/9日付ブログで「株高基調はしばらく続く」とおっしゃっていましたが、ついに日経平均は史上高値を抜けましたね」 「高くなるとは思っていましたが、予想より早いですね」 「予想より早い原因は、何ですか?」 「経済の場合は、因果関係が複雑なので、これがあ […]

  • 2024年2月22日
  • 2024年2月22日

ウクライナ情勢 ―— 「支援疲れ」のため、局面がロシア有利に / ロシアも経済的にかなり苦しい状況が見え隠れ

「前回に引き続いてロシア関連の話題でいきたいと思います」 「前回の話の中で、プーチン大統領がスターリンを尊敬していたという話があったと思います。プーチン大統領は社会主義・共産主義を標榜しているのですか?」 「彼は共産党を指導したスターリンを個人的に尊 […]

  • 2024年2月20日
  • 2024年2月20日

ロシアのナワリヌイ氏、暗殺か !? ―— 暗殺の歴史は共産革命の頃から / スターリンを偉大な指導者として仰ぐ

「ロシアのナワリヌイ氏が亡くなりましたね」 「彼は反体制派の象徴的存在として知られていましたので、ショッキングニュースが世界を駆け巡りました」 「当局の発表した死因が突然死症候群ですが、そのような病気があるのですか?」 「突然死症候群について調べてみ […]

  • 2024年2月17日
  • 2024年2月17日

子供とどう関わるか ―― 公立学校が「ラーケーション」を導入し始めた / 親は子供の「自分探し」の手伝いをして欲しい

「前回は睡眠の話でした。早速、質問が来ました。要するに、「寝支度」というのは具体的に何をすれば良いか、何を心掛けたらよいかという質問です」 「この質問は時代を反映しているような気がします。かつての時代であれば「寝支度」という言葉ですべてのルーティーン […]

  • 2024年2月15日

たかが睡眠、されど睡眠 ―— 「睡眠市場」が拡大している / 「寝支度」の仕方が伝わらなくなっている

「唐突ですが、睡眠時間をきちんととっていますか?」 「子供のことや会社のこと、いろいろ気になることがあるせいか、ぐっすり眠ったということが月に1、2回というレベルです」 「日本人は睡眠で悩む人が多いみたいですね。データを見ると、睡眠に満足している人は […]

  • 2024年2月13日

いま、学校現場をめぐる問題 ―— 別学か、共学か & トランスジェンダーの生徒の受け入れ / 各学校が自治的に決めるべき

「性自認の生徒の受け入れを検討している女子校があるそうです。産経新聞の記事(2/11日付)によると、14校もあるということで、少しショックを受けています」 「あなたは確か、女子校出身でしたよね」 「そうなんです。私の青春時代の中・高校は女子だけの楽園 […]

  • 2024年2月10日

岸田首相の所信表明演説を分析する(2) ―—「経済」を語るなら経済安保を語るべき /「能登半島地震」は緊急事態条項の問題

「前回の続きをしたいと思います」 「岸田首相は、まだデフレ脱却と言っているのですか?」 「日本経済の最大の戦略課題は『デフレ完全脱却』であると、何とかの一つ覚えのように言っています」 「『完全』を付けるところが上手いですね」 「そうですね。多少モノの […]

  • 2024年2月8日

岸田首相の所信表明演説を分析する(1) ―— 相も変わらず「経済」が柱 / 積極財政論は国家破綻理論

「国会が始まって約1週間経ちましたが、今日は国政のことを話題にしたいと思います」 「私の最も苦手とする分野です」 「苦手でも、物価の動きや選挙などを通じてそれなりに感じることがあると思います。そういうものから出発しましょうか」 「そうですね。自民党離 […]