ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
  • 2024年7月2日

変革の時代のモノの見方と考え方 ―—ノーベル賞受賞者(江崎玲於奈氏)から学ぶ / 個人の創造性を伸ばすには ?

「一昨日の日曜日に高円寺(北口)の古本市に行ってきました。どれも1冊100円ということで大勢の客で賑わっていました」 「何か掘り出し物がありましたか?」 「収穫はありました。41冊買い込みました」 「そんなに買ったのですか!  持ち運ぶのに大変だった […]

  • 2024年6月29日

陛下のイギリスご訪問にあたって ―— イギリス王室はなぜ残ったのか / 日英同盟は20年の短命で終わる

「私、一度で良いから白馬の馬車に乗ってみたいなと思っています」 「天皇陛下と皇后雅子様のイギリス訪問のニュースを見たんでしょ?」 「どうして、分かったのですか?」 「あなたの場合は、すぐに何でも良いなと思う方なので、大体想像がつきます」 「イギリスの […]

  • 2024年6月27日

高校の文・理コース分けは時代に合わない ―— 文理分けによって80%の子供が数学を放棄している / AI社会に必要な人材を育成できなくなる

「俯瞰力という話が前回ありましたが、意味的に少し分かりにくいと思いました」 「成る程。英訳を紹介します。英語では、birds eye view という表現をします。鳥のように高くから眺めれば、違ったものが見えると言っています」 「ただ、本来はポジショ […]

  • 2024年6月25日

少子化問題の解決は、地方再生とセットで考える ―— カギを握るのが地方教育 / 子供たちを地域に根付かせるための教育が必要

「出生率が過去最低の1.20に下落したそうですね」 「まあ、ある意味では納得の数字なのかもしれませんね」 「どうしてですか?」 「対策が対策になっていませんし、そもそも政府もマスコミも、かつては人口増を抑えろと今から50年位前は言っていたんですよ。第 […]

  • 2024年6月22日
  • 2024年6月22日

ロシア-北朝鮮、軍事同盟の裏事情 ―— ロシアにとって朝鮮半島は手に入れたい場所 / 北朝鮮への接近―—2つの本当の理由

「ロシアのプーチン大統領と北朝鮮の金正恩総書記との首脳会談が報じられていますけど…」 「北朝鮮としては嬉しいでしょうね。歓迎ムード一色の様子がテレビの画面からも分かりました」 「プーチン大統領の北朝鮮訪問は24年ぶりだそうですね」 「ということは、前 […]

  • 2024年6月20日

政治資金規正法問題について ―— 資金を集めることができる政治家が有能とは限らない / 会期延長をして懸案事項にとりかかるべし

「昨日(6/19)の党首討論を聞いていましたが、なかなか面白かったですよ」 「日曜討論は余り面白くないとおっしゃっていましたよね」 「日曜討論は討論になっておらず、各党が自党の政策を単に言い合っているだけだからです。昨日は党首が面と向かって様々なテー […]

  • 2024年6月18日

「飲みにケーション」が女性の健康に影響を及ぼす ―— 女性は男性よりアルコール耐性が低い / 社会の理解が必要

「会社での飲み会に参加することがありますか?」 「私的なものは殆どありませんが、会社のお偉い方が参加する飲み会には参加するようにしています」 「日本には、「飲みにケーション」という言葉があるのですが、これは男性社会を象徴するような言葉だと思っています […]

  • 2024年6月15日

藩閥政府の統治プログラム (3) ―― 大局観なき戦いの末路  / 日清戦争の結果、ロシアが極東に進出する

「前回のブログで朝鮮や中国への対応を問題視しているように思えましたが……」 「日本の軍事ファシズムが朝鮮や中国に高圧的になったり、攻め入ったりと捉えている方が結構多いと思いますが、実はそうではないと思っています」 「結構、早い時期から威圧的だったので […]

  • 2024年6月13日

藩閥政府の統治プログラム (2) ―― 明治の藩閥政府は強気一辺倒だった / 東学党の乱から日清戦争へ

「明治維新史学会というのがあることを、知っていました?」 「いえ、知りませんでした。ただ、明治維新ということで時代が変わり、その新たな動きを研究したいという気持ちは分かります。ところで、何年くらい活動しているのですか?」 「1980年の創立なので、今 […]

  • 2024年6月11日
  • 2024年6月13日

藩閥政府の統治プログラム (1) ―― すぐに征韓論が出る / 国家神道の誕生

「明治維新について前に話題にしましたが、自分なりにあの後、図書館で調べてみました」 「それで、どうでしたか?」 「明治維新を肯定的に捉えている方が、やはり多いという印象です」 「そうでしょうね。そもそも、教科書自体が明治維新礼賛になっています。程度の […]