ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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2022年10月

  • 2022年10月29日

ロシアのウクライナ侵攻 ―― ロシアは戦略的に大きなミスをした / ミサイルを飛ばせば飛ばすほど、戦略目標は遠くなる

「昨日(10/28)、中国株式市場で上海株と香港株が大幅に下落したそうです。おっしゃっていたことが早速起こりましたが、このまま下落してしまうのでしょうか?」 「下落のトレンドに入ったことは確かですが、経済の動きは一直線で動きません。下がるにしても必ず […]

  • 2022年10月27日

中国、習近平指導部爆走の時代 ―― 3つの歯止めが無くなる / 資本や資金は自由を求めて羽ばたいていく

「中国は、何かますます独裁が進みそうですね。これからどうなっちゃうのでしょうか?」 「一党一派独裁体制ですからね。集団指導体制が完全に崩壊しましたが、もしあなたが中央委員なら何を考えますか? そこから見えてくるものがあると思います」 「習近平一派に入 […]

  • 2022年10月25日
  • 2022年10月25日

山﨑福也物語 ―― 『甲子園がくれた命』(講談社、2011)

「日曜日(10/23)日本シリーズの戦いは、激烈でしたね。4回までヤクルト打線を押さえて、自らも先取点を叩き出したオリックス先発の山﨑福也(さちや)投手のことを今回は話題にしたいと思います」 「あれっ、今日は中国のことを話題にすると予告していましたよ […]

  • 2022年10月22日
  • 2022年10月22日

1ドル150円は、終わりの始まり / グローバル時代の水準になぜ戻ったのか――油断と怠慢、そして長期的視点がなかったため

「今日が共産党大会最終日なので中国の話題でいきたいと思ったのですが、かなり重大なことが決められたようですし、人事面など詳しい報道を見た後に見解を発表したいと思います。マスコミが言っているようなことを、ここから発信しても仕方がありませんからね」 「では […]

  • 2022年10月20日
  • 2022年10月22日

独裁の進展が急激に進むだろう ―― 世界制覇を狙う国がここまでの強国になったことは人類史上なかった

「今日も中国の話題でいきたいと思います」 「共産党大会が開かれている最中ですし、大体の路線も見えてきましたからね」 「習近平の3期目突入が確実視されています。日本は中国の動向に今まで以上に注意をしなければいけなくなるでしょうね」 「やはり、独裁は今ま […]

  • 2022年10月18日
  • 2022年10月18日

中国、台湾への領土的野心を露骨にしめす ―― 台湾併合を祖国統一と表現 / 台湾発展に尽力したのは、日本の先人たち

「中国共産党大会が始まりましたね。68歳という定年の慣例を破っての続投確実ということで話題になっていますけど、政権トップって、そんなに魅力があるものなのですか?」 「難しい質問をしますね。本来は定年引退にも関わらず、ルールを変えて残りたいということな […]

  • 2022年10月15日
  • 2022年10月15日

アメリカの中国敵視政策 ―― 日本には国家戦略がない / 日中関係をどうするのか

「前回のブログで、アメリカの国家安全保障戦略の話をしました」 「ええ、中国を戦略上、最も重要なライバルとして位置付けたという話だったと思います」 「今、日本は円安で騒いでいますが、ドル高誘導は中国を睨んだ戦略的政策でもあるのです」 「中国の元も下がっ […]

  • 2022年10月13日
  • 2022年10月22日

米中対立の幕開け ―― アメリカは中国を唯一のライバルであり、標的と定めた  

「中国が怒りの会見をすることが多くなっています、ということを8月のブログの中で発信したのですが、最近は歩み寄ろうとしているような気がしますけど……」 「北京の迎賓館で日中国交正常化50周年の記念式典(9.29)が行われたというニュースを聞いて、驚いた […]

  • 2022年10月11日
  • 2022年10月11日

日中国交50年を振り返る ―― 中国の中興の祖、鄧小平 

「性悪説の話をした後で、中国のことを話題にする。何となく終着駅というか、結論が見えていますよ」 「それは大したものです。この間の私とのやりとりの成果ですね」 「中国という一筋縄ではいかない国を隣国に抱え、太平楽に性善説だけのままではどうしようもないと […]

  • 2022年10月8日
  • 2022年10月8日

韓非子 (2) ―― 性善説か、性悪説なのかという命題の立て方は誤っている / 「韓非子」は国際社会の時代に蘇る書

「前回は韓非子の性悪説の話でしたね。哲学的な話もたまには良いものだなと思いました」 「現象面の裏には、必ずそれを動かしている因果関係の流れがあります。そこに人間行動が関わっているのですが、その大元の価値観がどういう行動をするかに影響を与えます」 「す […]