ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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2024年12月

  • 2024年12月28日

米中の今後の動向を占う ―— 米中の対立は激しくなるだろう / 今後は「離中」が進むと思われる

「今日が今年最後の発信になってしまいました。今年1年、何か早かったような気がします」 「今年の1月1日に能登地震がありましたが、つい最近のように感じます」 「復興があまり進んでいないようですね」 「半島という地形、山間部が多いということもあり、様々な […]

  • 2024年12月26日

「103万円の壁」問題をどう考えるのか ―— 所得控除については財源を問うてはいけない / 控除額を一気に拡大すれば経済格差が広がる

「103万円の壁と言われていますが、壁のように動かないという意味なんですか?」 「所得控除額のことですね。これは状況に応じて動かさなければいけないものなんです」 「壁になってはいけないということですね」 「実は1995年からこの額を維持しているのです […]

  • 2024年12月24日
  • 2024年12月24日

人口減の根本原因は中央集権体制にある ―— 戦後も中央集権国家の流れを引き継ぐ / 学校統廃合を進めれば地域から子どもが去る

「『地方消滅 2』を読みました。結論から言いますと、完全に的が外れています」 「どんなところが外れているのですか?」 「前回も言いましたが、原因究明を全く行っていません」 「マンションが傾いているという話でしたよね。どうして、傾いてしまったのですか? […]

  • 2024年12月21日

『地方消滅 2』(中公新書) ―― 原因について何も語られていない / 人口減は構造的な問題として捉える必要あり

「『地方消滅 2』(中公新書)という本が最近出ましたので、早速買ってきました」 「いつ出版されたのですか?」 「人口戦略会議の編著で、今年の11月25日付で出版となっています」 「つい、最近なんですね」 「その冒頭に、こう書かれています。現在の基調が […]

  • 2024年12月19日
  • 2024年12月19日

経団連会長が「金融業界」から初選出 ―— 六次産業化の時代を象徴する人事 / 産業の「垣根」が取り払われる時代

「経団連の会長が金融業界から初めて選ばれました」 「大きなニュースとして報道されていますが、私には今一歩その意義が分かりません」 「『日経』は1面トップで報じましたからね。経団連というのは、日本経済団体連合会の略称で、日本を代表する大企業の団体です。 […]

  • 2024年12月17日
  • 2024年12月17日

文系総合学部の創設を ―— 新しい時代を生き抜くために大学と学部の再編を急げ / 日本の大学は「帝国大学令」から始まった

「卒業した大学の学部は、確か文学部でしたよね」 「ええ、そうですが……。突然、どうしたのですか?」 「今日の『日経』に「さよなら文系大国」という記事(12/17日付)があったので、つい聞いてみたのです」 「文系の学生が多いのですか?」 「約半数が文系 […]

  • 2024年12月14日

シリアのアサド政権が崩壊 ―— 要衝にあるシリアにロシアが介入 / 「安保に地理的概念はない」―—「飛び火」に注意

「中東シリアのアサド独裁政権が崩壊しましたね」 「長期政権だったと聞きましたけど……」 「アサド大統領の父親が空軍司令官だったのですが、1970年にクーデターで政権を手に入れます」 「その政権を息子が引き継いだのですね」 「親子2代にわたる統治が54 […]

  • 2024年12月12日
  • 2024年12月13日

夫婦別姓制度で一番影響を与える「子供」を中心にした議論を ! ―— 夫婦同姓の歴史は約500年 / 家族制度の解体を狙う共産党

「昨日(12/11)の国会の予算委員会で立憲と共産が夫婦別姓の問題について、実施を迫っていました」 「予算委員会というのは、何にいくら使うかを議論する場なのに、夫婦別姓がどう関係するのですか?」 「本来は法務委員会で議題にすべきことですが、予算委員会 […]

  • 2024年12月10日

共学化の動きに物申す ―— 「盗撮」を心配をする時代 / 別学は、男女平等や男女差別とは関係ない

「福岡県ですが、唯一の公立女子校が福岡市にあり、そこも2027年度をメドに共学化されるというニュースが飛び込んできました」 「福岡に限らず、全国の公立の男女別学の高校が急速に減ってきています」 「このような共学化の背景には何があるのですか?」 「少子 […]

  • 2024年12月7日

なぜ無謀な戦争に突き進んだのか ―— 陸軍は惨敗から学ぶことをしなかった / 組織が硬直して根詰まりが起きていた

「今回はなぜ無謀な戦争に突き進んで行ったのかという、ことについてお話をしたいと思います」 「「戦争責任」もそうですが、こういったテーマをマスコミは避けたがりますが、大事ですよね」 「何故このような話題に対してきちんと総括しないのか。その理由は分かりま […]