ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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2024年

  • 2024年7月16日

無駄な為替介入をすべきではない ―— 介入はドブに金を捨てる行為 / ファンダメンタルを強化するための根本対策を

「今日のNHKニュースで神田財務官の日常業務を放映していました」 「私もそのニュースを見ていました。彼もこの間の円安問題ですっかり時の人になりましたね」 「来月に退官されるとのことでしたね」 「そういうこともあっての報道なんでしょうね」 「朝一番に出 […]

  • 2024年7月13日

国立大学の学費問題を考える ―— 国立大学法人化の意味 / 文系、理系の枠組みを外すことが国際化の第一歩

「国立大学の学費を値上げするという話が出ています」 「心配ですか?」 「子供を持つ親として、大学の学費は気になるところです」 「まあ、そうでしょうね。本来は、親御さんにそういう心配をさせてはいけないと思っています」 「国立大学の学費を国が「標準額」と […]

  • 2024年7月11日

「大東亜戦争」の名称は使えないのでは ―— 大日本帝国が成立した原点に戻って考えるべき / 大東亜会議はタイミングが遅すぎる

「夏が来て、終戦記念日が近づくと、不思議なことに大東亜戦争の話題が出てきます」 「確か、昨夏も大東亜戦争を話題にしたと思います」 「我々の親の世代で止まったはずの言葉ですが、何とか言葉として受け継いでほしいと思っている人がいることは確かです」 「その […]

  • 2024年7月9日
  • 2024年7月9日

都知事選、台風の目となった石丸伸二氏 / 首長の意思が立法府に直接届くような制度改革を / 社会に閉塞感が漂い始めている 

「東京都都知事選が終わりましたね」 「終わってみれば、早かったという印象です」 「いかがですか? 結果を聞いて」 「私、結構ミーハー的に開票を楽しもうと思っていたのですが、8時ちょっと過ぎに当選確実が出てしまい、ちょっとガクッときました」 「小池百合 […]

  • 2024年7月6日

経済的に躍進するインド ―— 2025年には日本を抜き世界4位に / インドの課題は主に内政面にあり

「ここに来て、インドに対する注目度が高まっています」 「それで、インド?」 「つまらないダジャレを言わないように。そんなことを言っていると、あっという間に抜かれますよ」 「この間の成長率はかなり高いと聞きました」 「やがて日本は抜かれると思っています […]

  • 2024年7月4日

新5千円札の「顔」、津田梅子の紹介 ―— 女子の高等教育の普及の活動に自分の生涯 / 生物学に打ち込んだ研究時代 

「昨日は、日本全国新札フィーバーという感じでしたね」 「キャッシュレスの時代なので、必要ないという意見もあったみたいですが、多くの人は好意的に受け止めているようです」 「一種のお祭り騒ぎのようなノリを感じました」 「お札の顔になった人を皆でお祝いする […]

  • 2024年7月2日

変革の時代のモノの見方と考え方 ―—ノーベル賞受賞者(江崎玲於奈氏)から学ぶ / 個人の創造性を伸ばすには ?

「一昨日の日曜日に高円寺(北口)の古本市に行ってきました。どれも1冊100円ということで大勢の客で賑わっていました」 「何か掘り出し物がありましたか?」 「収穫はありました。41冊買い込みました」 「そんなに買ったのですか!  持ち運ぶのに大変だった […]

  • 2024年6月29日

陛下のイギリスご訪問にあたって ―— イギリス王室はなぜ残ったのか / 日英同盟は20年の短命で終わる

「私、一度で良いから白馬の馬車に乗ってみたいなと思っています」 「天皇陛下と皇后雅子様のイギリス訪問のニュースを見たんでしょ?」 「どうして、分かったのですか?」 「あなたの場合は、すぐに何でも良いなと思う方なので、大体想像がつきます」 「イギリスの […]

  • 2024年6月27日

高校の文・理コース分けは時代に合わない ―— 文理分けによって80%の子供が数学を放棄している / AI社会に必要な人材を育成できなくなる

「俯瞰力という話が前回ありましたが、意味的に少し分かりにくいと思いました」 「成る程。英訳を紹介します。英語では、birds eye view という表現をします。鳥のように高くから眺めれば、違ったものが見えると言っています」 「ただ、本来はポジショ […]

  • 2024年6月25日

少子化問題の解決は、地方再生とセットで考える ―— カギを握るのが地方教育 / 子供たちを地域に根付かせるための教育が必要

「出生率が過去最低の1.20に下落したそうですね」 「まあ、ある意味では納得の数字なのかもしれませんね」 「どうしてですか?」 「対策が対策になっていませんし、そもそも政府もマスコミも、かつては人口増を抑えろと今から50年位前は言っていたんですよ。第 […]