ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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2025年

  • 2025年10月28日

高市総理の所信表明演説を分析する (その1) ―― 財政依存から金融協調へ、そして中間層の再建へ / 経済再生の条件

「高市新首相の所信表明演説のニュースを見ました。彼女の熱量は伝わってきました」 「総理大臣のやる気を測るのに一番よく分かるのが、実は所信表明演説なんです。普通の演説は党の総務会にかけますが、所信表明演説はかけません。だから、総理がやりたいことを自由に […]

  • 2025年10月25日

森と人の断絶が生んだ「警鐘」―― クマ出没の背景にある日本の森林と自然観 / 森の再生こそ、未来への責任

「クマの出没が相次いでますね 」 「今年は例年になく多いです」 「今年の異常気象が原因でクマが餌とする広葉樹のブナ・ミズナラ・コナラなどの堅果類(ドングリ類)の凶作が原因と言われています」 「ブナの実が豊作の時はクマの出没が減りますので、エサの不足が […]

  • 2025年10月23日

財務省による支配の構造とその異常性 ―― 財務省とメディアの共鳴構造 / プライマリーバランスという尺度で判断する

「日本で初めての女性総理大臣が誕生しましたね」 「ある意味、歴史的なことなので、高市さんは歴史に名前を刻みましたね」 「女性総理の誕生、そして大谷選手の打っては1試合3ホームラン、投げては10奪三振の勝利投手。凄いシーンを見ているのだなとつくづく思っ […]

  • 2025年10月21日
  • 2025年10月21日

「財務省という国家」―― 官僚制が政治を呑み込む構造  / 明治以来の官僚主導国家と試験制度による支配の実像

「今の日本をどう見れば、良いのでしょうか? 」 「一言で言えば、議会制民主主義の皮をかぶった官僚的中央集権国家です」 「議会制民主主義の国ではなく、仮面をかぶっているというオチがついているということですね」 「その仮面がなかなか見えないのは、何故だと […]

  • 2025年10月18日

「日本のかたち」をどう教えるか ―― 中央集権史観を超えて / 明治維新を断裂と考えるべき

「小学校の社会科ですが、従来とは違い、政治の勉強をしてから歴史を勉強するようになったそうですね」 「「小学校学習指導要領」が2017年に告示され、それに伴って、小学校社会科第6学年における学習の扱い順序が 「政治 → 歴史 → 国際」 という順序に変 […]

  • 2025年10月16日

子どもの自殺を生む社会構造 ―― 物質的豊かさの中で失われた「生きる意味」 / 中央集権の終焉と教育の自治

  「子どもの自殺者が減らないので、文科省はパブリックコメントを募るみたいですよ」 「私に言わせれば、それは一種のブラックジョークです。この国の実態に合わない全国一律教育そのものが原因をつくっている面があるからです」 「文科省をなくしたら解決すると言 […]

  • 2025年10月14日

「唾吐き」から考える民族の深層心理 ―― 日本と西欧の空間に対する意識の違い / 模倣を超えた理解のために

「今日からナ・リーグの優勝決定シリーズが始まります」 「ドジャースには、頑張って欲しいと思っていますが、相手は強いのでしょ?」 「難敵であることは確かです。相手のブルワーズは今季のメジャー最高勝率を誇るチームです」 「かなり強い相手なんですね」 「得 […]

  • 2025年10月11日

「明治的保守」と「文化的保守」―― 2つの保守が共存 / 明治以降の「保守」は名ばかりの「エセ保守」

「前回、保守の中の「ゆらぎ」について語りたいとおっしゃっていましたが、そもそも「ゆらぎ」というのは何ですか?」 「本来、保守政党は1枚岩でまとまらなければいけないのですが、それがまとまり切れていない状況を「ゆらぎ」と表現したのです」 「なぜ一つにまと […]

  • 2025年10月9日

消えた「革新」と生き残る「保守」―― 革新の言葉が消えた理由 / 日本的文化心理に見る「保守」の生命力

「保守という言葉が乱立しています」 「岩盤保守といった、熟語が使われ始めたのも最近ですよね」 「その他に、穏健保守、保守再生、保守喪失なんていうのもあります」 「それぞれ意味はあるのでしょうが、こういった言葉が乱立している原因は何ですか?」 「そもそ […]

  • 2025年10月7日

「新聞」の部数減が止まらない ―― 2軒に1軒は新聞を購読していない / 新聞の「立ち位置」の再考を

「新聞はとっていますか?」 「いえ、とっていません。大分前に、止めてしまいました。主人が止めても良いかなって言うものですから……」 「特に不便は感じていないということですね」 「主人も私も、読もうと思えば、職場で読めます。だから、何の不自由も感じてい […]