ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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教育関係のニュース

  • 2020年11月18日
  • 2020年11月19日

中学校で「定期テスト」をなくす試みについて / ゼロサム的な発想ではなく、子供たちの飛躍を常に考える必要あり

「昨日の『日経』の夕刊に「変わる定期テスト」の記事(11/17)が載っていました」 「そうなんですか! どのように、変わりますか。母親としては知りたいと思います。」 「まだ、お子さんは小学生でしょ。随分、前のめりになっていますよ」 「母親の性(さが) […]

  • 2020年11月9日
  • 2020年11月10日

日本において子供の貧困率が高まっている / 高等教育の無償化よりも初等、中等教育の充実に教育費を使うべし

「恵まれない子供たちという言葉を聞いた時、その子供たちの服装、表情、顔立ちを今、頭の中に思い浮かべてみて下さい」 「(しばらく、目をつむって) 思い浮かべました」 「何歳くらいの子供たちが何人位いますか?」 「4、5才から8、9才ですね。キャンプ場み […]

  • 2020年10月25日
  • 2020年10月26日

最先端のIT国家には、まだまだ遠い道のり / 科学技術と教育政策に手を抜いたツケが回っている

「日本のデジタル競争力がどんどん下がっています。憂うべきことです」 「ちなみに、何位ですか?」 「スイスの有力ビジネススクール「IMD」が発表した2020世界デジタル競争ランキングによると、日本は27位で昨年より4つ順位を落としています」 「あらあら […]

  • 2020年10月23日
  • 2020年10月24日

「いじめ」最多件数を更新 / 教育再生と地方創生は、同じ「土俵」で考えるべし

「今日の新聞各紙3面記事のトップは「いじめ」問題でしたね」 「今は「問題行動・不登校調査」と言うのですね。両方とも、年々増えています。どうするのか、という感じになっています」 「2019年度に全国の小中高校などで認知されたいじめが前年度比12.6%増 […]

  • 2020年10月20日
  • 2020年10月20日

小学校教科担任制、本格的導入へ / 教育のデジタル化も含めて、「万能薬」にはならない

「このブログを開設して1年が経とうとしていますが、改めてコンセプトを明らかにしたいと思います」 「コンセプトというのは、直訳すると概念ですが、それではハッキリしませんよね。どういった意味として捉えればいいでしょうか」 「そうですね、まだ成熟した言葉に […]

  • 2020年10月10日
  • 2020年10月11日

わいせつ教員増加中 / 教員養成システムを根底から考える時期

「児童生徒らへのわいせつ行為で処分される教員が後を絶たないそうです」 「文科省はそういった行為をする教員に対しては、懲戒免職で対応して欲しいということを教育委員会に伝えているようです」 「それでも数的には、減る兆しが見えないということです」 「対症療 […]

  • 2020年10月9日
  • 2020年10月9日

かつて日本は虐待とは無縁の「子供の楽園」であった / 『逝きし世の面影』を読む

「渡辺京二氏が『逝(ゆ)きし世の面影』(平凡社ライブラリー.2005年)という大作を書かれています。1999年度に「和辻哲郎文化賞」を受賞した作品です」 「題名を見ると、過ぎ去りし時代の社会風景を描写した内容かなと思いますが、いかがでしょうか」 「こ […]

  • 2020年10月7日
  • 2020年10月8日

児童虐待が止まらない / 『菊と刀』に書かれてある、かつての時代の子育てを取り戻せ

「悲惨な事件が起きましたね。女の赤ちゃんが父親に殺されてしまいました」 「せっかくこの世に生を受けたのに、わずか1か月で父親に殺されるなんて、可哀そうすぎますね。原因は何ですか?」 「泣き声でストレスがたまったので、やってしまった、と言っています」 […]

  • 2020年10月7日
  • 2020年10月7日

渋沢栄一の『徳育と実業 錬金に流されず』を読む / 江戸、明治、大正、昭和、私心なきその生涯

  「今日は、渋沢栄一を取り上げたいと思っています」 「前に、このブログで紹介しましたよね」 「彼の代表著作の『論語と算盤』の中身を紹介しながら、彼の考え方がSDGsに繋がっているということを書いたと思います。今日は『徳育と実業』という本を […]

  • 2020年10月4日
  • 2020年10月5日

地域の特色を生かした学校教育創造の試み / イマージョン教育、先取り教育、市費負担による少人数教育の実践など

「地域の特色を生かした学校教育をどのようにつくっていくのか、ここにきてようやく具体的な動きがいろいろ出てくるようになりました」 「中央集権の教育態勢では、駄目だといつもおっしゃっていましたものね」 「日本が工業社会であれば、昔ながらの一斉授業、マスプ […]