ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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歴史

  • 2026年6月9日

軍国主義はどこから始まったのか(その4) ―― 消された幕臣・小栗上野介 / 幕府近代化の立役者と、日本を変えたもう一つの維新史

「来年のNHK大河ドラマは最後の勘定奉行・小栗上野介(こうずけのすけ)に決定したそうです。題して「逆賊の幕臣」だそうです」 「幕末モノですね。小栗上野介という人を全然知らないのですけど……」 「無理もありません。教科書にも載っていません。しかし、地元 […]

  • 2026年6月6日
  • 2026年6月6日

軍国主義はどこから始まったのか (その3) ―― 昭和の暴走は、明治維新が蒔いた種だった / 統帥権という「パンドラの箱」が開いた瞬間

「前回のブログで話題にした月曜会事件ですが、まったく知りませんでした」 「無理もないと思います。殆ど闇の中に葬り去られようとしている事件ですからね」 「外征派の人たちの名前は、聞き覚えがありますが、内憂派と言われる人たちの名前は初めて聞きました」 「 […]

  • 2026年6月4日

軍国主義はどこから始まったのか (その2) ―― 陰に埋もれた「月曜会事件」に注目 / 山縣閥(山縣系官僚・軍人)の形成と軍国主義化

「今回も軍国主義の源流を辿っていきたいと思います。「主義」が急に形になって民衆を巻き込むはずがありません。昭和になって軍国主義が起きたという従来の説明は、どう考えても不自然です」 「私は「富国強兵」のスローガン自体が誤りだったような気がしています」 […]

  • 2026年5月21日
  • 2026年5月21日

『日本/権力構造の謎』を読む (その1) ――「責任者なき国家」の系譜 / カレル・ヴァン・ウォルフレンの問いから読み解く日本の権力構造

「今日はカレル・ヴァン・ウォルフレン(1941~)が書いた『日本/権力構造の謎』上、下(早川書房、1994)を話題にしようと思っています」 「そのカレル・ヴァン……という方は、どういう方ですか?」 「オランダ生まれのジャーナリストで1962年に来日し […]

  • 2026年5月14日

力みをなくして「自分らしく」生きる ――「日本らしい」あり方とは / 「ズレ」の国・日本 の近代化の光と影を問い直す

「『力を抜く練習』(幻冬舎、2026)という題名の本を買って読んでみました。今回話題にしたいと思います」 「どういう方が書いておられるのですか?」 「心身統一合氣道会の会長の藤平信一氏が書いておられます。2010年からドジャースの選手・コーチを指導し […]

  • 2026年4月30日

A I との対話 (その1) ―― カオス(混沌)の観点から歴史を概観する / 現在の日本は、思考停止状態にあると A I が判断

「「自由は秩序よりカオスの中にこそ輝きを見せる」という言葉をノーベル賞の江崎玲於奈氏がご著書(『創造力の育て方・鍛え方』)で紹介していました。意味が分からなかったので、AIに聞いてみました」 「親切に教えてくれましたか?」 「本当の意味での自由は、決 […]

  • 2026年4月9日
  • 2026年4月9日

『戦後史の正体 1945-2012』を読む(その3) ―― 日米安保体制と日本政治の系譜 / 岸信介から安倍政権へ、主権はいかに限定され、いかに拡張されたか

「『戦後史の正体』の3回目となります。今日で一つの区切りを付けたいと思っています。」 「前回予告しましたが、安保問題から入っていきたいと思います。私は生まれていないので知らないのですが、記憶にありますか?」 「私が幼稚園の頃ですが、縄跳びを輪のように […]

  • 2026年4月7日

『戦後史の正体 1945-2012』を読む (その2) ―― 継続する対米従属の本質 / 1951年「安保体制」の本質

「『戦後史の正体』を読み終わりましたが、結構、衝撃的なことが書かれていました。改めて、日本はアメリカの干渉を強く受ける国になってしまったのだなという感想を持ちました」 「干渉を受けているという実感が湧かないのですが……」 「それは直接統治ではなく、間 […]

  • 2026年4月4日
  • 2026年4月4日

『戦後史の正体 1945-2012』を読む(その1) ―― 8/15ではなく降伏確定の9/2を基準に考えるべき / 戦後の日米関係をどう見るか

「地元の駅前で「古本市」を開いていたので行ってみました。古本市の楽しさは、掘り出し物がたまにあることです」 「ありましたか?」 「2冊ありましたね。そのうちの1冊は元外務省のキャリア官僚が書かれた本です。今、話題のイラン大使を経て、2009年まで防衛 […]

  • 2026年3月31日

戦後80年をどう評価するか ―― 経済成長の陰で見落とされた「国家の理念」と共同体の空洞化 / 経済的パフォーマンスは基準にはならない

「『文藝春秋』の今月号に辻田真佐憲氏の「『戦後』の正体」という論文が掲載されています。連載企画の第1回目ということで、読んでみました」 「辻田氏は最近注目を浴びている近現代史家ですよね」 「そうですね。ただ、第1回目を読んだ感想としては、歴史は通史を […]