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経済関係のニュース

  • 2025年11月1日
  • 2025年11月1日

日経平均5万2千円を突破 ―― 今の株高現象をどう見るか / 海外マネーと金融教育が映す、日本経済の構造的課題

「日経平均が5万2千円を突破しましたね」 「何か嬉しそうですね」 「日経平均に連動する投資信託を買ったので、上がると何か嬉しくなるのです。このまま持っていて大丈夫ですかね?」 「投資環境は良いと思います。勢いがあるので、もうひと伸びするかもしれません […]

  • 2025年10月23日

財務省による支配の構造とその異常性 ―― 財務省とメディアの共鳴構造 / プライマリーバランスという尺度で判断する

「日本で初めての女性総理大臣が誕生しましたね」 「ある意味、歴史的なことなので、高市さんは歴史に名前を刻みましたね」 「女性総理の誕生、そして大谷選手の打っては1試合3ホームラン、投げては10奪三振の勝利投手。凄いシーンを見ているのだなとつくづく思っ […]

  • 2025年10月4日

財務省による支配がすすんでいる ―― 独立法人化による 天下り構造の温存 / 「エリート」選抜の誤謬と歴史の教訓

「前回、プライマリーバランス(「PB」)の話で終わってしまいました。PBの意味は分かりましたか?」 「要するに、借金を借金と考えてはいけないということですよね」 「そこまで理解していれば、合格です。企業を見れば分かりますが、大企業ほど借金をしています […]

  • 2025年10月2日

『財務省バカの壁』を読む ――  財務省は日本のディープステート / 「ザイム真理教」(森永卓郎)になった瞬間に日本の成長が止まった

「元大蔵省のキャリア官僚の高橋洋一氏が『財務省バカの壁』(祥伝社、2025)という本を出しています。それを話題の材料にしたいと思います」 「老婆心ながら、「バカの壁」なんて表題をつけて大丈夫ですか?」 「少し品がない感じがしますが、高橋氏に言わせると […]

  • 2025年9月30日

「人的資本」時代の課題と可能性  ―― 労働力からアイデンティティ重視の働き方へ / 人をフローに導くためには、アイデンティティが重要

「子どもがテストで良い成績を取った時に、御褒美(ごほうび)ということでお小遣いをあげているのですが、余り良くないと言われてしまいました。どう、思われますか?」 「いくらあげているのですか?」 「大した金額じゃあないですよ。小学生ですからね。100円と […]

  • 2025年9月13日

「貯蓄から投資へ」笛吹けど民は踊らず ―― 金融教育は社会科で教えるべきもの  / 投資は学ぶより慣れろ

「タンス預金という言葉を知っていますよね?」 「文字通り、タンスにお金をしまっておくことでしょ。だけど、タンスを使っていない家が多くなったと思います」 「今風に言えば、クローゼット預金でしょうか。一世代前の貯金のあり方であることは確かですが、日本にお […]

  • 2025年8月30日

「日産自動車」の問題を通して組織のあり方を考える ―― ゴーンの影、ガバナンスの歪み、そして統合の必然

「日産の株価が思わしくないので、困ったなと思っています」 「今はどのくらいですか?」 「300円台ですね。かつては1000円くらいしていたんですけどね」 「どうして、そんなに下がってしまったのですか?」 「株価はその企業に対して投資家がどう見ているか […]

  • 2025年7月17日

日本を衰退させた財務省の問題点(1) ―― 国益より省益を優先する体質の起源 / なぜ日本だけが「省庁内キャリア制」なのか

男「今日の『産経新聞』で『財務省と日銀 日本を衰退させたカルトの正体』(ビジネス社)という本の広告が出ていましたが、今話題の書です」 「「財政危機という真っ赤なウソ」とか「消費税は二重課税」という見出しを見ると、結構刺激的な内容かなと思ってしまいます […]

  • 2025年7月3日
  • 2025年7月3日

「失われた30年」(その2) ―― 財務省の誤算が招いた停滞の30年 / 強すぎた火消しがもたらした長期停滞

「今まで私はバブルは自然にはじけたと思っていたのですが、そうではなくて『はじけさせてしまった』というのが正解なんですね」 「良い所に気付きましたね。それを伝えるために、前回の記事を書いたのです」 「ただ、誰もが自然に弾けてしまったと思っていますよね」 […]

  • 2025年5月24日
  • 2025年5月24日

高就職率の影に潜む「早期離職」―― 問われる企業と学生の覚悟 / 売り手市場に埋もれた真のミスマッチを読み解く

「家で飼っていたアゲハの幼虫が蛹(さなぎ)になって、今日の明け方蝶々になって飛んでいきました」 「去年も、そんなことを言ってましたよね。幼虫を飼うのが好きなんですね」 「好きというか、みかんの木に産み付けられた卵が成虫になって飛び立つ間に、結構な割合 […]