ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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歴史

  • 2021年8月3日
  • 2021年8月3日

現代は「白村江」に次ぐ第二の危機の時代 ――忍び寄る中国からの3つの攻撃 / 危機をバネに安定した体制を手に入れた過去に学ぶ時

「台風一過という言葉がありますが、普通はいい意味で使いますが、尖閣に台風一過、中国船が戻ってきたそうです」 「しつこいですね。今はオリンピックなので、控えて欲しいと思いますけどね」 「共産主義者は目が点になるので、周りを見ないで欲しいものだけを見よう […]

  • 2021年7月27日
  • 2021年7月27日

天皇を中心とした家族主義的国家をつくるのが、太子の願いだった――聖徳太子の足跡を辿る(3) / 聖徳太子1400年の遠忌にあたって

「聖徳太子の3回目ということで、今日は「主座」の話をお願いします」 「「主座」というのは実は松下幸之助氏の言葉です。敗戦となり、国家存亡の危機と思った彼が、日本の伝統精神とは何かを自問自答して出した「日本の伝統精神」の3つのうちの一つです」 「そもそ […]

  • 2021年7月25日
  • 2021年7月25日

官僚の綱紀粛正のために十七条憲法を制定――聖徳太子の足跡を辿る(2) / 聖徳太子1400年の遠忌にあたって

「聖徳太子の2回目ということで、昨日の続きをお願いします」 「聖徳太子不在論、聖徳太子は諡名(おくりな)なので、厩戸王とすべしという意見があることを知っていますよね」 「不在論は知りませんが、厩戸王というのは、聞いたことがあります。受験生の立場からす […]

  • 2021年7月24日

外来文化と伝統文化の統合をはかる――聖徳太子の足跡(そくせき)を辿る(1) / 聖徳太子1400年の遠忌にあたって

「実は2021年の今年、聖徳太子1400年の遠忌(おんき)にあたる年です」 「すいません、遠忌というのは何ですか?」 「宗祖とか、中興の祖といった高名な方で、50年忌を行った後に、その後50年ごとにその遺徳を追慕して営む法会のことです」 「聖徳太子は […]

  • 2021年7月13日
  • 2021年7月13日

人間のもっている2つの心 ――「和御魂(にぎみたま)」と「荒御魂(あらみたま)」/ 大陸と日本では心の捉え方が違う

「conscienceという言葉があります。良心、道徳と言う意味なんですが、なかなか意味深い言葉だなと思っています」 「今日は、英語の話題ですか?」 「たまには良いでしょ。この単語を2つに分けてみます。conとscienceになります。conというの […]

  • 2021年6月24日
  • 2021年6月24日

中国を知るためには、中国の歴史を知るべし ―― 「中国虐殺全史」(『Hanada』7月号)

「月刊『Hanada』の7月号に百田尚樹氏の「中国虐殺全史」という文章が掲載され、興味深く読みました」 「何か、凄い題名ですね」 「まあ、そうですね。ちょうどウイグル自治区で中国が行っていることはジェノサイドではないかということで国際非難が高まってい […]

  • 2021年6月21日
  • 2021年6月22日

中国の思想的土壌を明らかにする ―― 孔子、孟子、韓非子など/ 生き馬の目を抜く国であることを自覚されたし

「中国について、ずっと不思議だなと思っていることがあります」 「何でしょうか?」 「中国というのは、時代を遡れば遡るほど、魅力的なんですが、その古代から時代が経てば経つほど、魅力が無くなっていきます。逆なら分かるのですが、何故なのかというのが、結構前 […]

  • 2021年6月11日

いつまで続く、マルクスへの忖度 ―― 『資本論』は『共産党宣言』を理論的に補強する目的で書かれたもの

「昨日のブログで、経済と政治の違いがよく分かりました。これからは、もう少し意識して使い分けていきたいと思います」 「とにかく、資本主義経済を分析したからといって、そこから日本経済の未来を導きだすことも、政治のテーマが導き出されることもありません」 「 […]

  • 2021年6月4日
  • 2021年6月4日

北朝鮮からの帰国者による脱北体験記——『冷たい豆満江を渡って』

「凄まじい内容の本を読んでしまいました」 「どうしたのですか?」 「かつて行われた帰還事業を知っていますか?」 「どこへ、帰還するのですか?」 「あなたの年代なら知らないのがある意味当たり前だと思いますが、北朝鮮への帰還事業です。1950年代の末から […]

  • 2021年6月1日
  • 2021年6月1日

ESG(Environment Socisl Governance) と 渋沢栄一 ―― 利益と公益、2つを追及することにより「持続可能な社会」となる

「昨日のブログは、志教育をテーマにした話でした」 「志と目標の違いがよく分かりました。そして志を持つことの重要性が何となく分かりました」 「今日は、その志を企業や国がもつことの重要性について話をしようと思います」 「企業ですか? 国ですか? 企業の志 […]