ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
  • 2024年6月8日

中国、中央集権国家の源流を探る ―― 最初の統一王朝「秦」 / 中国本土を統一できた理由

「天安門事件からはや35年だそうです。あなたは小学校に行くか行かないか位だと思いますので、知らないでしょ?」 「事件の名前を知っている程度です。何日か前にNHKで、アメリカで事件の追悼集会をしているシーンが紹介されていましたが、見ましたか?」 「中国 […]

  • 2024年6月6日

『致知』6月号から ―― 食いしん坊バンザイ / 食べ物を通して人と繋がる

「「『致知』という名前の雑誌を知っていますか?」 「いえ、寡聞(かぶん)にして知りません。週刊誌ですか?」 「月刊誌です。1冊1,100円します。根強いフアンがいて、私も読者の一人ですが、来年には創刊50周年を迎えます」 「古い歴史を持った本なんです […]

  • 2024年6月4日

パンデミック条約、WHO総会で採択されず ―— 埋まらなかった「溝」/ パンデミック条約反対デモ――過剰な反応

「パンデミック条約の採択が見送られましたね」 「私の友人が大変なことになるって騒いでいたのです。彼女に聞いても何が問題なのかよく分かりませんでした」 「コロナの時の教訓を踏まえて、WHO(世界保健機関)が考え出したものです」 「そもそも、パンデミック […]

  • 2024年6月1日

中ロ蜜月時代はしばらく続く ―— 歴史的に争いが絶えなかった両国 / ロシアに「先祖返り」の動き

「先日、北京で中国とロシアの首脳会談がありましたが、知っていますか?」 「そちらの方は習近平主席が出席したんですよね」 「こちらの会談は中国で行われ、ロシアのプーチン大統領がわざわざ出向いていますからね」 「よく考えたら、主席が対応するのが、ある意味 […]

  • 2024年5月30日
  • 2024年5月30日

 意味のない「日中韓首脳会談」 ―— 首脳会談はNO1が出席することにより成り立つ / 中国の狙いは経済不況の打開

「日中韓の首脳会談がありましたが、5年ぶりだそうですね。私は、北朝鮮が入っていないことにある種の違和感を持つのですが、そういうことを言う方は誰もいないみたいですね」 「いないのが普通だと思います。呼びかけても、会談に参加しないと思いますよ」 「そうな […]

  • 2024年5月28日
  • 2024年5月28日

教員「残業代」10%に引き上げ案 ―— 教員の指導技術の向上をどうするか / 教師を指導できるプロコーチ養成の機関を

「週末に暑くなって、週のはじめに天気が崩れるというパターンが続いています」 「先週はついに30℃を全国各地軒並み超えましたね」 「今年の夏も猛暑ということらしいですね」 「実は先日の土曜日、子供の運動会だったので、休暇を取って朝から面倒を見ました」 […]

  • 2024年5月25日
  • 2024年5月25日

21世紀の大学の在り方を考える(2) ―— 動くことによって大学の人気と運営資金を得る時代 / 私学の約半数が定員割れ

「前回は大学の話だったのですが、それで思い出しました。ミネルバ大学って聞いたこと、ありますか?」 「いえ、初めて聞きました。どこにある大学ですか?」 「本部は米国のサンフランシスコですが、キャンパスが世界各地を移動する大学なのです」 「学生はアメリカ […]

  • 2024年5月23日
  • 2024年5月23日

21世紀の大学の在り方を考える(1) ―— 日本の大学は教授ありきでスタート / 地域に開かれた大学の創造を

「世界大学ランキングなんていうのが、あるんですね」 「イギリスの教育データ機関が毎年発表しています。日本人は、こういうランキングが好きなので、新聞はすぐ報道します」 「日本の大学が何校入ったか、一番の上位校はどこか、気になります」 「意味がないのでは […]

  • 2024年5月21日

渋沢栄一、お札の「顔」になる ―— パリ万博への視察が転機となる / 議員活動にはまったく関心を持たず

「今年の7月からお札の「顔」が変わります。知っていましたか?」 「20年ぶりみたいですね。1万円札が渋沢栄一に、5千円札が津田塾の創設者の津田梅子、千円札が誰でしたっけ‥‥」 「近代医学の父と言われる北里柴三郎です。3人は、ほぼ同時期に生きて活躍した […]

  • 2024年5月18日
  • 2024年5月19日

『男の子の脳、女の子の脳』(3) ―— ジェンダーを問わない教育がもたらす悪影響 / 男の子と女の子では発達の順序が違う

「前回のブログで男女の性差を考えるならば、別学が本当は良いという話でしたが、世の中の流れは、共学に向かっています」 「山形県、宮城県、福島県、茨城県の県立高校は一部の市立を除いて、すべて共学にしました」 「最近のニュースですが、埼玉県は共学、別学で揉 […]