ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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2019年

  • 2019年12月31日
  • 2020年1月1日

平成は戦略なき敗北の時代――令和は立て直しをする時代

今年の2~3月に実施した世論調査(共同通信社/3000人対象)によると、平成は良い時代であったと答えた人は73%であった。確かに、明治以降で初めて戦争がなかった時代なので、それの反映だろう。 ただ、日本の地政学的な位置を考えると、単に戦争がなく平和で […]

  • 2019年12月30日
  • 2020年1月1日

共産主義的なものと、いかに決別するか

21世紀は共産主義的なものと、いかに決別するかが、繁栄の鍵を握るだろう。 共産主義思想の原点には、真理は1つであり、それは自然科学の分野でも、社会科学の分野においても同じと考える。 そのため、単一化、単純化、定式化、画一化といったことを好む。 政治の […]

  • 2019年12月29日
  • 2019年12月30日

教科書に書かれている嘘シリーズ(6)――大日本帝国憲法発布までのいきさつ

哲学者のフランシス・ベーコンは、人間は先入観に陥りやすい動物であることを見抜き、その先入観をイドラと名付け、さらにそれを4つに分類した。 (ベネッセコーポレーション) そのうちの1つに劇場のイドラというのがある。 本当は真実ではないのだが、権威や権力 […]

  • 2019年12月28日
  • 2019年12月28日

教科書に書かれている嘘シリーズ(5)――徴用工と慰安婦

  中学社会科の教科書の内容について、本当にこれで良いのか、きちんと国民に公開して批判を受ける必要があるのではないかと思ってきた。 そのことを言う手段もなく時は過ぎてきたが、SNSを使っての情報発信ができるようになったので、これを使って問題提起させて […]

  • 2019年12月27日
  • 2019年12月27日

再び「表現の不自由展」について――SNSを利用した事前審査制度の導入の提案

前回の記事はこちら! 昨日(12/26)、階級国家観と国民国家観のことを述べた。 階級国家観は社会主義者・共産主義者の国家観である。 人民の権利を抑圧する主体として国家権力があり、それを打倒(革命)の対象と捉える。 この国家観にもとづいて憲法解釈をす […]

  • 2019年12月26日
  • 2019年12月28日

「表現の不自由展」を巡る対立の背景に国家観の違いあり

ニュースの内容 愛知県で8~10月に開かれた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の実行委員会の会長を務めた同県の大村秀章知事が24日、東京・内幸町の日本記者クラブで会見した。大村氏は、批判が殺到して一時中止した企画展「表現の不自由展・その後」で […]

  • 2019年12月25日
  • 2019年12月25日

子供のうちから身体(からだ)が老化し始めている

 スポーツ庁が12/23日に小学5年生と中学2年生を対象に実施した全国体力テストの結果を公表したこともあり、 12/24日の新聞各紙は「子供の体力の低下」について、一斉に報道した。  何らかの結果が出ているということは、必ず原因があり、原因を究明すれ […]

  • 2019年12月24日
  • 2019年12月29日

教科書に書かれている嘘シリーズ(4)――聖徳太子と十七条憲法

聖徳太子は、「明確な国家意識をもって」(渡部昇一 『日本の歴史 ①古代篇』(WAC株式会社/2011年))、中国との対等外交を開こうとした人物である。 そんなこともあり、大陸寄りの史観をもつ人から毛嫌いをされている。 そして、教科書から消し去ろうとい […]

  • 2019年12月23日
  • 2020年2月20日

「共通テスト」の失態――原因は? そして教訓は?

「失敗は成功のもと」という言葉があるが、それはあくまでもそこから教訓なり、貴重なデータが手に入れられた場合だけである。 何もそこから正しい教訓を導き出すことができなければ、その後何回でも同じような失敗を重ねるだけである。 何かを為(な)そうとする時、 […]

  • 2019年12月22日
  • 2020年2月20日

新聞社の真剣度は、その後の紙面づくりで分かるーー共通テストを題材にして

(毎日新聞) 共通テストに記述式問題が導入されないことに対して、各新聞社がほぼ一斉に12月18日付の朝夕刊、社説などで手厳しい批判の文章を載せた。 それはそれで良しとして、その文章がどういう意図で書かれたのか、教育や入試に対して各新聞社がどういう問題 […]