ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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その他のニュース

  • 2025年9月6日

江戸の森から現代へ ── 「森林危機」と人材育成の課題 / 循環型林業に学び、国家戦略と担い手づくりを再構築する

「台風が去って、また猛暑が戻ってきた感じがします」 「9月に入って1週間くらい経っていますので、いい加減に涼しくなって欲しいですね」 「ある人は、これからは二季になるのではないかと言っています」 「春と秋が無くなるということですか?」 「自然が壊れて […]

  • 2025年9月2日
  • 2025年9月2日

熊の出没と忘れられた森林国家・日本  ―― 境界を失った自然と、森を見捨てた政治への警鐘

「熊が市街地に出没するようになり、人に被害を与える事件が起きています」 「何人かお亡くなりになっていますし、大けがをされた方もいます」 「今まで、こういったニュースがなかったのですが、急にどうしたのかと思っています。熊は人間を基本的に避ける動物だと思 […]

  • 2025年8月14日

「インパール作戦」に見る兵站軽視と組織の硬直化 ―― 無謀な作戦が示す帝国陸軍の病理

「インパール作戦を知っていますか?」 「聞いたことがある、という程度です。大きな失敗をしたという印象があります」 「日本軍が3万人の死者を出したと言われるのがインパール作戦です。撤退の時に、飢えと病で兵士が次々と倒れ、「白骨街道」と呼ばれました。その […]

  • 2025年5月20日

消えゆく言葉、失われる文化 —— 方言が語る日本の未来 / 「方言は国の宝」、どう守り、次世代に伝えるか

「30年後には、方言がなくなるだろうと言われています」 「私は方言は喋れませんが、そういう話を聞くと、なんとなく寂しい感じがします」 「私の若かりし時代は「方言=田舎者」という感じで捉えられるので、方言を喋らないようにしていました」 「ご出身はどこで […]

  • 2025年5月6日
  • 2025年5月6日

診療なき名門 —— 東大医学部が見失った医の原点 / 医学教育の歪みが生んだ「臨床軽視」という病

「久しぶりに『Hanada』(6月号)を買ってきました」 「何か気になる記事でもあったのですか?」 「「戦慄の東大病院」内部告発とあったので、何かなと思ったのと、保守党のことが書かれていたので、買いました」 「どちらの紹介からいきましょうか?」 「政 […]

  • 2025年3月25日

スマホ社会の落とし穴 ――  健康と安全を守るためにできること / 「スマホ猫背」、「スマホ老眼」にならないために

「スマホの発売が2008年ですが、シニア世代にとっても必須のツールになっているそうです」 「もう17年になるのですね。電車内の風景が完全に代わりましたからね」 「60代の保有率が86%だそうです。70代でも半数近く保有しているそうです」 「私の祖母は […]

  • 2025年3月18日

地下鉄サリン事件から30年 ―― 夢を見るように入信をしてしまう / 特殊詐欺とカルト宗教に共通するもの  

「オウム真理教による地下鉄サリン事件から30年経ちます。覚えていますか?」 「まだ、その頃は小学生ですので、当時のことは覚えていませんが、オウム裁判が開かれるようになって大変なことがあったんだなと思いました」 「オウム真理教そのものはなくなったのです […]

  • 2025年1月18日

法科大学院 誕生から20年 —— 様々な「計算違い」が発生  / 日本は中央集権体制が続く限り、この種の失敗が続く 

「法科大学院というのを設置して20年になります。その20年を振り返ると、日本の行政の問題点が見えてきます」 「かつては司法試験一発ですべてが決まっていたのですよね。それで良いような気がしますが、何故そういう大学院をつくろうと考えたのですか?」 「レベ […]

  • 2024年12月24日
  • 2024年12月24日

人口減の根本原因は中央集権体制にある ―— 戦後も中央集権国家の流れを引き継ぐ / 学校統廃合を進めれば地域から子どもが去る

「『地方消滅 2』を読みました。結論から言いますと、完全に的が外れています」 「どんなところが外れているのですか?」 「前回も言いましたが、原因究明を全く行っていません」 「マンションが傾いているという話でしたよね。どうして、傾いてしまったのですか? […]

  • 2024年12月21日

『地方消滅 2』(中公新書) ―― 原因について何も語られていない / 人口減は構造的な問題として捉える必要あり

「『地方消滅 2』(中公新書)という本が最近出ましたので、早速買ってきました」 「いつ出版されたのですか?」 「人口戦略会議の編著で、今年の11月25日付で出版となっています」 「つい、最近なんですね」 「その冒頭に、こう書かれています。現在の基調が […]