ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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政治関係のニュース

  • 2025年4月15日

人口減少時代の選挙制度改革 ―― アダムズ方式は日本に合わない / 議員定数削減に向けた現実的な選択

「参議院選挙が近づいています」 「いつ行われるのですか?」 「任期満了が7月28日なので、6月28日から7月27日の間に行われることになります」 「参議院改革ということが言われていましたが、あまり進んでいないようですね」 「政党化が進んで、第二衆議院 […]

  • 2025年4月12日

トランプ関税と基軸通貨ドルの真実 ―― 戦後秩序と日米安保の深層 / ドルは基軸通貨なので赤字は関係ない

「いよいよ来週早々に交渉団がアメリカに派遣されますね。対応が早かったですね」 「早いのは良いのですが、準備不足だと相手の要求をすべて呑む交渉になります。かと言って、ケンカ腰ではダメだと思います」 「シッポを思いっ切り振らないと駄目なような気がします」 […]

  • 2025年4月8日
  • 2025年4月8日

トランプ関税が突きつけた世界経済の転換点 (その2) ―― アメリカ一国主義時代の先にある未来像 / 日本的な文化国家を作る時代

「トランプ大統領の相互関税が大変な騒ぎになっていますね」 「アメリカがくしゃみをすると、世界中が風邪をひきます」 「超大国を証明しているようなものですが、日本中が慌てていますよ。石破首相とトランプ大統領の電話会談が昨夜あったようです」 「電話会談で解 […]

  • 2025年3月29日

「備蓄米」と表示をして販売されたし ——「備蓄制度」の課題  / 持続可能な農業の未来を考える 

「お米の値段は、その後どうですか?」 「4000円を少し切った程度ですね。備蓄米の放出があったので、下がるのではないかという話です。どう思われますか?」 「多少は下がるでしょうが、大きく下げないと思います。というのは、近年の猛暑の影響で収穫はしたもの […]

  • 2025年3月15日

老朽化する下水道管と財政負担の課題 ―― 財政基盤の弱い自治体を国が支えるシステムの導入を

「埼玉県八潮市で道路陥没事故がありましたが、実は規模は小さいのですが、あのような陥没事故は年間で2千件以上起きています」 「そうなんですか! 全国のどこかで、毎日必ず2~3件は起きているということですね」 「単純に割り算をすると、1日当たり7件位です […]

  • 2025年3月13日
  • 2025年3月13日

氏(姓)の起源と日本の家族観 ── 「夫婦子供別姓制度」がもたらす影響 / マルクス主義の影

「昨日、衆議院第一議員会館で「旧姓の通称使用」の法制化を求める国民集会が実施されました」 「例の夫婦同姓問題ですね。このブロクでも過去に2回位発信してきました。ところで、いかがでしたか?」 「地下一階の大会議室が埋まりましたからね。国会議員が80人参 […]

  • 2025年2月27日

増え続ける中国人移住者 ―― 日本社会はどう共生していくのか? / 若者が留学から永住権を狙う

「東京芸術大、多摩美術大といった美術系の大学では、中国からの留学生が増えているそうです」 「どうしてですか?」 「日本のアニメ文化に対する人気というのがあると思いますが、政府が「高度外国人材」の要件を2017年に緩和して、アニメやデザインといった分野 […]

  • 2025年2月20日
  • 2025年2月20日

「未来創造型」組合活動の時代 ―― 「対立型労働組合運動」終焉の時代 / 対立から共創への転換

「主要企業で春の労使交渉が始まりましたが、昨年から「雰囲気」が変わりました」 「「雰囲気」というのは、何ですか?」 「経営者側に賃上げをしようという「雰囲気」が出てきたということです」 「昨年は岸田首相が経済団体に賃上げを要請していましたよね。あのニ […]

  • 2025年2月15日

「ウェルビーイング学」は学問にならない ―― 「ウェルビーイング」よりも「アイデンティティ」を基準に

「大学で「幸せ」を学ぶ動きが広がっています」 「えっ、それはどういう意味ですか?」 「ウェルビーイング(Well-being)学部を設置した大学もありますし、自民党は「日本ウェルビーイング計画推進特命委員会」を設置しました」 「本人がウェルビーイング […]

  • 2025年2月1日
  • 2025年2月1日

「旧姓使用法」(仮称)の制定という選択肢がある ―― 選択的夫婦別姓問題 partⅡ / 家族問題、国際的な比較は意味がない

「夫婦別姓制度をめぐって議論が活発になっている感じがします」 「国会で法案審議が始まるかもしれない状況になっているからです。攻める側と守る側、旗幟(きし)鮮明になっています」 「私は姓が変わることに何の違和感も感じなかったのですが、気になる人は気にな […]