ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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最新のニュース

  • 2025年3月6日

高校教育無償化よりも先にすること ―― 義務教育に関する国の負担金を増やすことが大事 

「今日のニュースでやっていたのですが、調布市の公立小学校は今度の4月から、体育館と図書館を早朝の7時半に開放するそうです」 「親御さんは助かるでしょうね」 「小1の壁と言われているようですが、子供が小学校に通い始めると保育園のように無理がきかなくなり […]

  • 2025年3月4日

止まらぬ東京一極集中 ──  地方創生待ったなしの時代 / 地方創生のために精を出す人材を育てる

「石破首相は田中角栄元首相を師と仰いでいるのですね 」 「そうですよ、知らなかったのですか? 参議院議員や鳥取県知事を務めた彼のお父さんが田中角栄氏を慕っていたので、息子の茂さんを角栄氏に引き合わせたのです」 「なるほど、だから「令和の日本列島改造』 […]

  • 2025年3月1日

停滞する日本株式市場 —— 株価の横ばいは一時的か、それとも長期停滞の始まりか? / 日本市場をけん引する企業が育たない理由

「昨日の株式市場は1,100円安と大きく値を下げました」 「余り話題にならなかったですね」 「夜のニュースは主に山火事のことを取り上げていましたね」 「大きな問題とは考えていないということでしょうね」 「株価には余り関心が無いのですか?」 「そんなこ […]

  • 2025年2月27日

増え続ける中国人移住者 ―― 日本社会はどう共生していくのか? / 若者が留学から永住権を狙う

「東京芸術大、多摩美術大といった美術系の大学では、中国からの留学生が増えているそうです」 「どうしてですか?」 「日本のアニメ文化に対する人気というのがあると思いますが、政府が「高度外国人材」の要件を2017年に緩和して、アニメやデザインといった分野 […]

  • 2025年2月25日

「高校授業料無償化」という名の愚策 ―― 公立高校衰退の始まりとなる / 教育格差拡大の懸念と予算の使い道を疑う

「高校授業料が全国的に無償化されるとのことです」 「衆愚政治の典型みたいなことが起きたなと思っています」 「もうすぐ選挙ですからね。我が党は、無償化のために頑張りましたとか言うんでしょうね」 「国会議員のセンセイ方は、私立高校、公立高校を視察したこと […]

  • 2025年2月22日

若者の早期離職を防ぐために ── 大学教育とアイデンティティの再構築 / 大卒新入社員の34.9%が3年以内に離職する理由とは?

「新入社員がドンドン辞めていく時代になりました」 「あなたの会社は、どうですか?」 「私の企業は中小なので、新入社員は毎年10人位です。だから少人数で和気あいあいとしています」 「何か会社として定着の工夫をしていますか?」 「私の会社ですか? 新人歓 […]

  • 2025年2月20日
  • 2025年2月20日

「未来創造型」組合活動の時代 ―― 「対立型労働組合運動」終焉の時代 / 対立から共創への転換

「主要企業で春の労使交渉が始まりましたが、昨年から「雰囲気」が変わりました」 「「雰囲気」というのは、何ですか?」 「経営者側に賃上げをしようという「雰囲気」が出てきたということです」 「昨年は岸田首相が経済団体に賃上げを要請していましたよね。あのニ […]

  • 2025年2月15日

「ウェルビーイング学」は学問にならない ―― 「ウェルビーイング」よりも「アイデンティティ」を基準に

「大学で「幸せ」を学ぶ動きが広がっています」 「えっ、それはどういう意味ですか?」 「ウェルビーイング(Well-being)学部を設置した大学もありますし、自民党は「日本ウェルビーイング計画推進特命委員会」を設置しました」 「本人がウェルビーイング […]

  • 2025年2月8日
  • 2025年2月8日

AI 開発競争激化の時代 ―― 高度なAIを10年以内に完成 / AIを制する国は国際社会を制する

「これからはAIの時代だと聞きました」 「ソフトバンクの孫氏の言葉を借りると「電気のある国とない国くらいの差が出る」と言っています」 「AIをめぐる競争が激化するということですね」 「中国にはAI 開発企業が4千社以上あると言われています」 「そのう […]

  • 2025年2月6日

大卒初任給30万円時代 ――  年功型賃金から成果型賃金へ / 成長が見込める中小企業を社会全体で育てる

「初任給30万円時代、ということで話題になっています」 「私は生まれるのが、少し早かったかなと思っています」 「ちなみに初任給はどのくらいでしたか?」 「10数年前のことで、よく覚えていませんが、10万円台の後半だったと思います」 「当時は就職氷河期 […]