ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
CATEGORY

最新のニュース

  • 2022年3月3日

政党が理想を語り始めた瞬間(とき)から転落が始まる ―― 個人と真逆のことが起きる / 共産主義の研究

 戦後60年代、70年代の左翼運動を総括する動き 今、にわかに戦後60年代、70年代の左翼運動を総括する動きがあります。池上彰氏、佐藤優氏の共著による『激動 日本左翼史』(講談社現代新書、2021年)が出版され、産経新聞では赤軍派の活動を批判的に紹介 […]

  • 2022年3月1日
  • 2022年3月1日

ロシアによるウクライナへの侵略戦争 ―― 9条の「賞味期限」が切れた日 / 現実的で新たな防衛策を考える必要あり

「ウクライナとロシアが和平交渉をしたようですが、お互い持ち帰りということになったみたいですね」 「決裂しなかったから良かったという評価をしている人もいますが、実質的には決裂です」 「プーチンの要求がかなり強硬のようですね」 「非同盟、非武装でしょ。滅 […]

  • 2022年2月26日
  • 2022年2月26日

「あなたの『?』におこたえします――日本共産党綱領の話」を題材にする ―― その2 / 天皇制、安保法制など

「私は未だにウクライナで起きていることが半分信じられません」 「アメリカは確かにロシアの侵攻の危険性について言及していましたが、外交努力によって解決すると多くの人は思っていましたからね」 「こうなってくると、ロシアは何を最終目標としているかということ […]

  • 2022年2月24日
  • 2022年2月24日

ロシアによるウクライナへの侵攻が始まる ―― 「対岸の火事」ではなく、目の前の危機として考える必要あり

「ウクライナ情勢が緊迫していますね」 「今日のテレビニュースを聞く限り、主権国家に対する完全な侵略行為であり侵略戦争ですね。各新聞が明日の1面の見出しに、どういう言葉を並べるか注目して下さい」 「ロシアに対して遠慮がちな記事を書いている新聞があるかな […]

  • 2022年2月22日

ロシアは常に領土拡張政策をとってきた ―― 民族のDNAは、代を経て受け継がれていく

「ロシアがウクライナの東部2州を独立国として承認したというニュースが入ってきましたが、ウクライナ問題が何か大変な方向に行きそうですね」 「東部2州というのは、ロシアと国境を接する関係上ロシア系住民が多い地域ですが、だからと言ってロシアが勝手に独立を承 […]

  • 2022年2月19日
  • 2022年2月19日

「あなたの『?』におこたえします――日本共産党綱領の話」を題材にする ―― その1

「安藤昌益という人の名前を知っていますか?」 「いえ、知りません」 「一応、高校日本史の教科書(山川出版)にも、倫理の教科書にも登場しています。江戸時代の人で江戸の時代において当時の封建思想を批判する観点からユートピア思想、言ってみれば共産主義思想を […]

  • 2022年2月18日
  • 2022年2月18日

国会は未来を語るところ ―― 10年後、20年後の日本のあるべき姿を見据えた論議をされたし / コロナは政府に任せればよい

「今の国会審議とかけて何と解く」 「えっ、いきなりステーキ(笑)という感じですね。難しいですね。そもそも、国会中継を見たことがないですから」 「まあ、そうだろうね。ただ、本当はそれではいけないと思います。何せ、『国権の最高機関』ですからね。最高レベル […]

  • 2022年2月15日
  • 2022年2月15日

流動化が加速する労働市場 ―― 高度人材の奪い合いの時代になる / 人間社会には競争がついて回る

「すいません、少し間が空いてしまって」 「どうしたのですか? 何かあったのですか?」 「集中して行わなければいけないことがあり、自己都合により2回分お休みしました。前回の続きを話したいと思います。覚えていますか?」 「殆ど断片的です。労働組合運動が曲 […]

  • 2022年2月8日
  • 2022年2月8日

労働組合運動、曲がり角の時代 ―― 「労使の協調」がこれからの企業成長のカギを握る

「前回は、『春闘』という言葉が無くなるだろうということでした。最も、私の会社は中小企業ですので、『春闘』とは縁遠いので、前回の話は他人事のように聞いていました」 「今の勤務先では正社員ですよね。給料(賃金)は、どのようにして決められているのですか?」 […]

  • 2022年2月5日
  • 2022年2月5日

「春闘」が死語になる時代 ―― 時代は工業社会から高度情報化社会へ

「『いまは三次元変化の時代』という、素敵な言葉に出会いました」 「どなたの言葉ですか?」 「『致知』というオピニオン雑誌の今月号の巻頭言でアサヒビール社友の福地茂雄氏が使っています」 「敢えて、『三次元変化』と命名したのは、どうしてですか?」 「彼の […]