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歴史

  • 2024年8月20日
  • 2024年8月20日

後醍醐天皇、倒幕の志と親政政治への思い ―—「建武の中興」 / 武家政権となり「押込め」が横行

「日本の歴史を紐解くと、天皇が政権をひっくり返そうとして動いた時代があります。後醍醐天皇の「建武の新政」ですが、その辺りのことを勉強しましょう」 「時代的には、どの辺りですか。真ん中辺りだということは分かります」 「鎌倉から室町時代に移る頃です。時代 […]

  • 2024年8月13日
  • 2024年8月13日

『僕の見た「大日本帝国」』(その4) 満州篇 ―— 旧満州に遺る、統治時代の日本の建物 / 勝ち目のない戦争に突入する

「今回は満州ですか? 歴史の授業でも習った覚えがありません」 「北朝鮮までたどり着いたので、満州まで足を延ばしましょう。満州は現在は中国領ですが、それは知っていますよね?」 「そこは何とか(笑)。ただ、満州に対しては、あんまり良いイメージを持っていま […]

  • 2024年8月10日

『僕の見た「大日本帝国」』(その3) 北朝鮮篇 ―— 日本的なものを身近な遊具で発見 / 隣国を植民地にするのは前代未聞

「前回は韓国でしたが、今回は北朝鮮ですか」 「殆どの日本人が行ったことのない国にわざわざ行くという貴重な経験をされていますので、紹介しない訳にはいかないと思います」 「どうやって行ったのですか?」 「団体ツアーではなく、一人で申し込むという手配ツアー […]

  • 2024年8月8日

『僕の見た「大日本帝国」』(その2) 韓国篇 ―— 戦後になって日本に対して行動を起こす / 日韓で議論と感情が平行線

「前回は台湾でしたが、今回は韓国ですね」 「韓国は戦後建国されますが、その前身の大韓帝国は1905年に日本の保護国となり、1910年に日本に併合されます」 「どうして併合したのでしょうね?」 「本当ですよね。何でそういう余分なことをしたのかなと思って […]

  • 2024年8月6日

『僕の見た「大日本帝国」』(その1) 台湾篇 ―— 30歳の若者の純粋な立ち位置 / 我が故郷のように思い統治

「『僕の見た大日本帝国』(情報センター出版局)という本を古本屋で見つけて読んだのですが、なかなか面白かったです」 「古本屋に行くのが趣味とおっしゃっていましたものね。ブックオフですか?」 「町の古本屋です。ブックオフは古本というより、新古本だと思った […]

  • 2024年6月29日

陛下のイギリスご訪問にあたって ―— イギリス王室はなぜ残ったのか / 日英同盟は20年の短命で終わる

「私、一度で良いから白馬の馬車に乗ってみたいなと思っています」 「天皇陛下と皇后雅子様のイギリス訪問のニュースを見たんでしょ?」 「どうして、分かったのですか?」 「あなたの場合は、すぐに何でも良いなと思う方なので、大体想像がつきます」 「イギリスの […]

  • 2024年6月15日

藩閥政府の統治プログラム (3) ―― 大局観なき戦いの末路  / 日清戦争の結果、ロシアが極東に進出する

「前回のブログで朝鮮や中国への対応を問題視しているように思えましたが……」 「日本の軍事ファシズムが朝鮮や中国に高圧的になったり、攻め入ったりと捉えている方が結構多いと思いますが、実はそうではないと思っています」 「結構、早い時期から威圧的だったので […]

  • 2024年6月13日

藩閥政府の統治プログラム (2) ―― 明治の藩閥政府は強気一辺倒だった / 東学党の乱から日清戦争へ

「明治維新史学会というのがあることを、知っていました?」 「いえ、知りませんでした。ただ、明治維新ということで時代が変わり、その新たな動きを研究したいという気持ちは分かります。ところで、何年くらい活動しているのですか?」 「1980年の創立なので、今 […]

  • 2024年6月11日
  • 2024年6月13日

藩閥政府の統治プログラム (1) ―― すぐに征韓論が出る / 国家神道の誕生

「明治維新について前に話題にしましたが、自分なりにあの後、図書館で調べてみました」 「それで、どうでしたか?」 「明治維新を肯定的に捉えている方が、やはり多いという印象です」 「そうでしょうね。そもそも、教科書自体が明治維新礼賛になっています。程度の […]

  • 2024年6月8日

中国、中央集権国家の源流を探る ―― 最初の統一王朝「秦」 / 中国本土を統一できた理由

「天安門事件からはや35年だそうです。あなたは小学校に行くか行かないか位だと思いますので、知らないでしょ?」 「事件の名前を知っている程度です。何日か前にNHKで、アメリカで事件の追悼集会をしているシーンが紹介されていましたが、見ましたか?」 「中国 […]