ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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2024年

  • 2024年10月5日

明治維新の探究 (1) ―— 江戸期に学問と文化の華が咲く / 「関ケ原以来の怨念」が明治維新の原動力!?

「前回のUSスチールの買収問題の話の中で、明治維新の話が出てきたのですが、私の認識と少し違っていたので驚きました」 「どのように思っていたのですか?」 「単純に明治維新を期に近代化日本に舵を切ったと思っていました」 「近代化というのは西洋化という意味 […]

  • 2024年10月3日
  • 2024年10月3日

USスチール買収問題の根底にあるもの ―— 「最も信頼できる同盟国」になっていない / 歴史の総括が終わっていない

「USスチールの買収問題を解きほぐせば、アメリカの日本に対する不信感がどの程度なのかが分かります」 「何か凄いことを言われますね。そもそも、USスチールの買収問題って何ですか?」 「日本製鉄がアメリカのUSスチールという製鉄会社を買収しようとしたとこ […]

  • 2024年10月1日
  • 2024年10月1日

「下意上達」で新規事業開発に取り組む「積水ハウス」 ―— 温故知新の精神を忘れずに / 聖徳太子の透徹した俯瞰力

「先日、ウチの社長の社内講演がありました。若い頃からの苦労話をいろいろ聞かされました。昔は大変だったんだなと勉強になりました」 「社長さんは、おいくつくらいですか?」 「75才とおっしゃっていました。会社をここまで大きくしたのは、彼の力だと誰もが認め […]

  • 2024年9月28日

「ウェルビーイング」という間違った指標が日本に上陸 ―— 現実と遊離した結果に / アイデンティティを指標とすべき

「OECDが提唱している概念ですが、ウェルビーイングという言葉を聞いたことがありますか?」 「いえ、初めてです。私は横文字が苦手なものですから、すいません。意味的には、幸福ということですよね」 「直訳すると、そうなります」 「ただ、敢えて原語を使うと […]

  • 2024年9月26日

立憲の党首は野田氏で決まる ―— 全候補者すべて共産党との関係を封印 / 立憲主義も共産主義も西洋史観が産み出した考え

「立憲民主党の党首が野田氏に決まりましたね」 「私はどちらかと言うと泉さんが好みだったので、今までで良かったのにと思っています」 「(笑)そうだったんですね。男性3人の中で一番女性受けするかもしれません。泉代表は特に大きなミスもなく頑張っていた印象が […]

  • 2024年9月24日

部活軽視の「波」が全国大会を押し流そうとしている ―— 部活動も教育を受ける権利として捉えるべき / 全国大会ができるよう行政も最大限の援助を

「残念なニュースが入ってきました。全国中学体育大会の競技数が半減となるそうです」 「学校の部活動に関心があるのですか?」 「中学の時は、「部活命」でしたからね。部活のために学校に通い続けたようなものでした」 「そうだったんですね。ちなみに、何の部活に […]

  • 2024年9月21日

岸田文雄内閣の3年間を総括する ―— 保守政党をかなぐり捨ててLGBT法案を通す / やるべきことをしなければ退陣しかない

「自民党総裁選が佳境に入ってきました」 「関心があるのですか?」 「実質、次の総理大臣を選ぶことになる選挙なので、関心を持たなければいけないのかなと思って見ています」 「義務感を持つだけ素晴らしいことだと思います。私なんかは、なるようにしかならないか […]

  • 2024年9月19日
  • 2024年9月19日

民度が下がれば法律や罰則規定が増える ―— 何でも訴訟の国になってきた / 訴えたことにより自分の未来を壊すこともある

「今日の午後の議会で不信任案が全会一致で通りそうです」 「斎藤知事はどうするのでしょうか?」 「通った場合は、そこから考えるようなことを言っていたと思いますけど……」 「こういう動きになることは分かっていたので、前もってはっきり考えを示せば良いのに… […]

  • 2024年9月17日
  • 2024年10月1日

学校の第一の使命はアイデンティティの確立と集団づくりの実践 ―— 不登校、いじめが増加 / 迷走する公立学校

「朝のNHKニュース(9/17)で通信制の高校に入学する人が増えているとのことでした。 」 「私もそのニュースを見ていましたが、全国で303校あるそうですね」 「その数字を聞いてビックリしました」 「この4,5年で50校くらい増えているみたいです。不 […]

  • 2024年9月14日

『日本に生きる北朝鮮人 リ・ハナの一歩一歩』―— 脱北して中国から日本へ / 大学卒業間近に自分のアイデンティティを確立

「公立の図書館から『日本に生きる北朝鮮人 リ・ハナの一歩一歩』という本を借りてきました」 「リ・ハナさんというのは、北朝鮮の方ですか?」 「本人の名前は仮名です。生まれは北朝鮮です」 「北朝鮮で生まれた方がどうして日本へ?」 「祖父母は半島出身ですが […]