ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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教育論

  • 2020年1月10日
  • 2020年1月11日

卒業という名目で、学校現場から追放されている子供たち

卒業に値する学力を有していないにも関わらず、機械的に卒業証書を与えて、学校から子供を追放するということが日本全国で行われている。現在日本では小、中学校では、留年(原級留置)はない。だから、仮に全休しても進級できるし、最後には卒業できる。公立、私立を問 […]

  • 2020年1月8日
  • 2020年1月9日

道徳の教科化で道徳の力はつかない――その理由

小学校では平成30年度から,中学校では平成31年度から道徳の教科化が始まっている。 従来も「道徳」は週1時間あったが、他の授業に振替えられたり、ホ-ムルームになったりということで、それを防ぐために評価もつけることとし、正規の教科として成立させたのであ […]

  • 2020年1月7日
  • 2020年1月8日

大学入試英語――大局観に立っての論議と決断を期待する

大学入学共通テストのあり方を話し合う有識者会議が、今月の15日に開かれるそうだ。 有識者会議がどういうメンバー構成か分からないが、現場の実態をある程度把握している人間が入っていないと、「小田原評定」になるか、またトンチンカンなものが出てくるだけである […]

  • 2020年1月4日
  • 2020年1月4日

教育分権化と大学入試の個別化が歩むべき道

単一化、画一化といったことに対する概念が多様化である。 そして、この多様化の中にこそ発展の萌芽がある。 例えば進化の過程やビックバン以降の宇宙の歴史を見ても分かるが、物質や生物などを含めてすべてのものは単純なものから複雑なもの、単一化から多様化に進む […]

  • 2020年1月2日
  • 2020年2月20日

「全国共通テスト」導入で密かに狙っていること

現行のセンター試験に替わって2020年度、つまり今から約1年後に「大学入学共通テスト」(以下「共通テスト」)が実施される予定である。 50万人の受験生を対象にした記述式問題、導入は見送りになったが、どうしてその様なことを考えるのだろうかと思ってしまっ […]

  • 2019年12月23日
  • 2020年2月20日

「共通テスト」の失態――原因は? そして教訓は?

「失敗は成功のもと」という言葉があるが、それはあくまでもそこから教訓なり、貴重なデータが手に入れられた場合だけである。 何もそこから正しい教訓を導き出すことができなければ、その後何回でも同じような失敗を重ねるだけである。 何かを為(な)そうとする時、 […]

  • 2019年12月22日
  • 2020年2月20日

新聞社の真剣度は、その後の紙面づくりで分かるーー共通テストを題材にして

(毎日新聞) 共通テストに記述式問題が導入されないことに対して、各新聞社がほぼ一斉に12月18日付の朝夕刊、社説などで手厳しい批判の文章を載せた。 それはそれで良しとして、その文章がどういう意図で書かれたのか、教育や入試に対して各新聞社がどういう問題 […]

  • 2019年12月14日
  • 2019年12月15日

元エリート官僚熊沢英昭氏による殺人事件から発達障害を考える

11月11日に元農林水産事務次官熊沢英昭被告(76)の裁判員裁判の初公判が東京地裁で開かれた。長男(当時44)を殺害した罪に問われている事件である。 弁護側は長男が発達障害(統合失調症やアスペルガー症候群の複合)と診断されていたと明かし「長年、必死で […]

  • 2019年12月10日
  • 2020年5月17日

【教育】危機は静かに忍び込むようにやって来る――お粗末な対応では危機が拡大する

政治、経済の危機はそれなりのスピードで来る。 自然災害を経験した人がよく口に出す言葉――「まさか、こんなことになるなんて」。人為災害も同じである。もちろん偶発的なものもあるが、人為災害の場合は、必ず前兆がある。そして、悪意であれば欲望と破壊、善意であ […]

  • 2019年12月7日
  • 2019年12月9日

日本の教育――全国一律という発想をやめる時代

日本という国は、政治は民主主義体制であるが、教育については中央集権体制である。文科省という一行政機関が権限をもって、全国一斉に画一的な教育を行っている。検定教科書を使って、ほぼ同じ内容を全国一律に教えさせて、大学入試まで全国共通テストで行おうとするよ […]