ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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政治関係のニュース

  • 2025年9月11日

伊東市長、議会解散の暴挙 ―― 地方政治の矛盾と制度的限界 / 首長と議会の関係はどうあるべきか

「議会を解散してしまいましたね」 「今、話題の方ですね」 「静岡県は前の知事の時に物議を醸しだして、今回は伊東市でひと騒動と、大変ですね」 「ただ、今回のケースは類い稀だと思います。学歴詐称でしょ。政治的な問題ではありません」 「パワハラも同じだと思 […]

  • 2025年9月9日

国会と官僚制 ―― なぜ日本は「官僚主導国家」なのか / 「会期制」と「一事不再議の原則」が生み出す「国会軽視」の構造

「石破さんが辞めたというニュースを聞いたのですが、首相を辞めたのですか?」 「自民党総裁を辞めたのです。総理大臣を辞めたわけではありません」 「成る程、分かりました。これから自民党の新総裁を決める手続きに入るのですね。総裁は新しい方がおやりになって、 […]

  • 2025年8月26日

外国人労働者問題 ―― 特定技能制度の虚実と日本社会の選択 / “飾り”の2号と、増え続ける外国人との共生

「連日、暑い日が続きます。一体、どうなっちゃったのかと思っている人が多いと思います」 「地球温暖化はこれからも進むと言われています。北極の海氷は2030年には消滅すると言われています」 「氷が無くなれば、ますます地球が熱くなるじゃあないですか! 猛暑 […]

  • 2025年8月19日

「二つの旋律」が奏でたインド独立 ―― ガンジーの非暴力とボースの武闘、その記憶と現代への問い

「インド独立運動の指導者、チャンドラ・ボースの名前を聞いたことがありますか?」 「いえ、初めてです」 「実は昨日(8/18)が命日で、東京・杉並区の蓮光寺で法要が営まれました。終戦日の3日後に台湾で飛行機事故に遭い、不遇の死を遂げています」 「なぜ、 […]

  • 2025年8月16日

ロシアとウクライナ ―― 歴史が生んだ対立と停戦の行方 / 共通の源流を持ちながらも歩みを違えた二つの国

「ウクライナ問題をめぐって、米ロの首脳がアラスカで会談を行いました。ところで、何故アラスカなんですか?」 「こういう類の会談は中立国が選ばれるのが常道ですが、適当な国がなかったのでしょう。アラスカは確かにアメリカ領ですが、もともとはロシアだったところ […]

  • 2025年8月9日
  • 2025年8月9日

「象徴」天皇の限界と可能性  ―― 「象徴」天皇の歴史はわずか80年 / 天皇制の未来と「安定的皇位の継承」

「前回の話で、国体の意味が少し分かったような気がします」 「議論が錯綜としていたのは、「シラス-ウシハク」のことを理解しないまま議論するからです」 「私は今の象徴天皇制が伝統のかたちだと思っていました」 「古代の天皇は権力者でしたが、天武天皇の時代か […]

  • 2025年8月7日
  • 2025年8月7日

日本の「国体」とは何だったのか ――「シラス-ウシハク」体制から敗戦後の象徴天皇制まで / 明治政府による国体の転換

「今年は、原爆投下から80年、終戦から80年の節目なんですね」 「80年経っていますが、何の総括もなされていません。今年は80年談話さえ出ませんでした」 「総括というのは、反省ということですか?」 「歴史というのは俯瞰することによって分かることが多く […]

  • 2025年8月2日

大東亜戦争をどう語るか ―― 協調の時代を裏切り、破局へと突き進んだ日本の選択

「『大東亜戦争肯定論』という題名の本が出たそうです」 「ついにそういう本が売られるような時代になったのですね」 「喜ぶべきなのか、憂うべきなのか、どう思いますか?」 「それを聞きたくて、今日は訪ねて来たんですよ」 「終戦記念日が近くなると、大東亜戦争 […]

  • 2025年7月31日

戦前の体制を引きずる日本 ――「民主国家」とは言えない構造 / 今後の日韓関係をどう考えるか

「今日も民主主義の話をしましょうか」 「日本はエセ民主主義という話が前にありました。さすがにショックを受けました」 「日本人は日本を模範的な民主主義国家だと信じて疑っていないでしょうからね」 「そこに大きな落とし穴があるということですね」 「「思い込 […]

  • 2025年7月29日

ノンキャリア職員の横断人事改革 ―― 希望が出せない霞が関の人事構造  / AIを活用して開かれた人事改革を

「国家公務員のノンキャリアと言われる一般職の問題について話をしたいと思います」 「私の兄が地方公務員で役所勤めをしていますので、多少興味があります」 「地方公務員も総合職と一般職に分かれていますが、国家公務員と意味的に同じです」 「兄は一般職です。総 […]