- 2020年8月17日
- 2020年8月17日
「GHQ史観」に縛られている――全面否定からは何も生まれない / 「日本史観」による歴史を構築する時代
「歴史という言葉が切り札のように使われる事態は、ある意味おかしなことだと思います」 「昨日の続きですね。どうして、こういうことが起きているのでしょうか?」 「簡単に言えば、日本の国としてきちんと歴史を総括していないからだと思います」 「私が学校で習っ […]
「歴史という言葉が切り札のように使われる事態は、ある意味おかしなことだと思います」 「昨日の続きですね。どうして、こういうことが起きているのでしょうか?」 「簡単に言えば、日本の国としてきちんと歴史を総括していないからだと思います」 「私が学校で習っ […]
「どうしたのですか、少し表情が険しいですよ」 「あのね、『問われる政権の歴史観』(8/16日付)というのが『朝日』の社説の題ですが、こういう題の付け方はどうかなと思ってね」 「どこが、問題だと思っているのですか?」 「歴史観とあるので、いろいろな歴史 […]
「昨日8月15日は、終戦記念日でしたが、靖国神社には行かれたのですか?」 「いや、昨日は行っていません」 「確か、遺族の方が祀られているとおっしゃっていましたよね」 「私の叔父ですね。今月の30日に永代神楽祭がありますので、そこで挨拶しようと思ってい […]
「先月30日に李登輝元総統がお亡くなりになって、東京白金台の「台北駐日経済文化代表処」に訪問記帳に訪れた人が約4100人だったそうです」 「コロナがなければ、もう少し多かったと思いますけどね……」 「台湾外交部は日本の弔問に対して、心から感謝のメッセ […]
「自由社の歴史教科書検定不合格問題ですが、変なところから変な展開になりつつあります」 「『アサヒ芸能』という余り教育とは関係のない雑誌が火付け役だったと聞きました」 「北朝鮮スパイ説という話が出てきて、それに『産経』が反応したんです」 「ただ、私はそ […]
「「敵基地攻撃能力」(『毎日』2020.8.5日付)という見出しが出ると、一瞬ドキッとするのですが……」 「ドキッとして、思わず「近隣諸国に聞かなくて良いですか」と、質問した記者もいましたよね」 「要するに、今まではこういう類の質問をしてきたというこ […]
「科学論文の数が話題になっていますが、今一歩その重要性が理解できないのですが」 「論文の数が多いということは、学者が多いということですか?」 「いや、そうとは限りません。論文を量産できる学者もいますし、全く書けない人もいますので……。ただ、ほぼ比例す […]
「『日経』の夕刊記事(2020.7.29日付)の1面トップに「光海底ケーブル、日本案に」という記事が載りましたが、多分この記事の重要性について気が付いた人は少なかったのではないかと思います」 「実は、この記事を読むまでインターネット通信について、誤解 […]
「「徴用工訴訟 現金化手続き可能に」という新聞の見出しがありましたが、新しい局面に入りそうなのですか?」 「徴用工訴訟というのは、原告が戦前の徴用に対して、当時働いた日本企業に対して損害賠償請求を求めた訴訟です」 「韓国の最高裁で判決が出てしまったの […]
「慰安婦像、徴用工像、そしてついに土下座像が出ましたが、韓国は、こんなことを戦後ずっと行っているのですか?」 「いえいえ、そうではありません。失礼ですが、西暦何年生まれですか?」 「えっ、年がバレてしまうじゃあないですか。私は昭和の終わり頃です。19 […]