ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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最新のニュース

  • 2020年12月2日
  • 2020年12月3日

『資本論』を読んでいる時代ではない / デジタル時代―― データが富を生む

「マルクスの『資本論』の新版が刊行されていることを1週間くらい前に知りました。刊行を開始して1年経ち、現在3分冊が刊行しているそうです」 「それを何で知ったのですか?」 「共産党の機関紙『前衛』です」 「凄い本を読んでいるのですね」 「愛読している訳 […]

  • 2020年12月1日
  • 2020年12月2日

リトアニアの「杉原千畝記念館」がコロナ禍でピンチ / 生誕120周年にあたり、改めて彼の勇気ある行動を振り返る

「第2次大戦中に多くのユダヤ人を救った外交官、杉原千畝(ちうね)のことを知っていますか?」 「ええ、知っています。実は、4.、5年前に杉原千畝の映画を上映した時に、それを観に行きました」 「そうなんですか! じゃあ、話が早いです」 「何かあったのです […]

  • 2020年11月30日
  • 2020年12月1日

『ケーキの切れない非行少年たち』を読む / 一人ひとりを大切にした教育態勢の構築こそが求められている

「『ケーキの切れない非行少年たち』(新潮新書.2019)という本を知っていますか?」 「その本の広告が出た時を知っていますが、表題の意味が分かりませんでした。ナイフの使い方が分からないという意味ですか?」 「いえ、等分という概念が分からない、というこ […]

  • 2020年11月29日
  • 2020年11月30日

「移民政策が国力を左右する時代」になる / 人口減日本、発展の1つのカギを握るのが移民政策

「日本は移民の受け入れが厳しい国として有名でしたが、2019年4月に特定技能による在留資格を認めたことにより、今まで以上に外国人労働者が入国できるようになりました」 「その当時は、ニュースでも扱っていましたよね。国会でも移民の受け入れで議論があったと […]

  • 2020年11月27日
  • 2020年11月28日

階級社会は死語になった / 労働力ではなく、データやアルゴリズムが価値を運んでくる時代

「橋本健司著の『新・日本の階級社会』(講談社現代新書、2018年)を紹介しつつ、その内容について批判的に検討したいと思います」 「まだ、現代を階級社会だと思われているということなのですね」 「表題を見ると、そういった認識だと思います」 「階級というの […]

  • 2020年11月27日
  • 2020年11月27日

日本型雇用からジョブ型雇用へ / 価値を創出できる人材が求められる時代 ―—大学の在り方も変わる可能性

「ジョブ型雇用って、何だか分かりますか?」 「最近はカタカナ言葉が多く増産されるようになって、頭が追いついていかないのです。それは何ですか?」 「ジョブは仕事、職務の意味なので、そこから想像してみて下さい」 「仕事ができる人を優先採用するというシステ […]

  • 2020年11月25日
  • 2020年11月26日

「学校統廃合反対」―— 伝統と文化、小学校を無くせば人口減が進む / 21世紀の教育は、小規模校がリードする

「『八重山日報』のこの記事を見てくれますか」   「何ですか? あら、凄いですね 「祝 石垣市立 大浜小学校 創立130周年」、1面全てを使った記事ですね」 「この新聞記事、雰囲気だけでも感じていただくために、上に紙面を写真に撮ったものを載 […]

  • 2020年11月25日
  • 2020年11月28日

コロナ禍の中、日経平均株価がなぜ上がり続けるのか / 研究と人材、「2つの開発」に資金を投ずる必要あり

「日経平均が638円高の26,165円でした。1991年5月以来およそ29年半ぶりの高値水準でした」 「はあー、という感じです」 「どうしたのですか?」 「そもそも、その意味がよくわからないのです。私は株はやらないので……」 「株でもうけた、もうけな […]

  • 2020年11月23日
  • 2020年11月24日

もう『資本論』の時代ではない / 「データ」「サービス」が価値を生み出す時代

「20世紀社会においても大きな思想的影響を与えたのがマルクスです」 「私でも名前を知っていますからね」 「マルクスはユダヤ人だったことは知っているよね」 「ええ、この前教えてくれたじゃあないですか。だけど、それが何か重要なことなのですか?」 「彼は1 […]

  • 2020年11月22日

普通選挙制度のもと民主政治が確立した社会に「革命」はいらない / 革命政党は速やかに解散されたし

「学術会議問題で、俄かにスポットライトを浴びたのが日本共産党です」 「第一報が『赤旗』だったということでしたね」 「今月号の『文藝春秋』の中で佐藤優氏も言っているのですが、あれがなければもしかしたら、上手く収まっていたかもしれないと言っています」 「 […]