ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
  • 2024年3月7日
  • 2024年3月9日

戦後史を検証する (1) ―— アメリカが悪夢を連想した時代 /「アメリカ人の日本人観と中国人観はシーソーのような関係にある」 

「前回のブログで「思い込みが激しい民族」という表現がありました。あれは客観的に正しいのですか?」 「農耕民族の特徴でもあり、欠点だと思っています。永年にわたる農耕や漁業を基本とした定住生活の中で俯瞰的思考ができにくい体質になっています。どうしても近視 […]

  • 2024年3月5日

戦後の占領政策を検証する(2) ―— わずか6年で講和となった理由 / 講和を結ぶと同時に、軍事同盟を結ぶという離れ業

「前回にあなたが戦後をいつまで使い続けるのかと言ったでしょ。結構、鋭い質問だったなあと思っています」 「「もはや戦後ではない」と宣言したことがありましたよね。高校の政経の授業で習った覚えがあります」 「私が生まれた頃の時代です。1956(昭和31)年 […]

  • 2024年3月2日
  • 2024年3月5日

戦後の占領政策を検証する(1) ―— 日本は「外圧」に過剰に反応する「性質」あり / 「占領革命」「占領改革」と言われたこともある

「実は先日、終戦なのか、敗戦なのかと言うことで、仲間と言い合いになりましてね」 「あら、そうなんですか。珍しいですね」 「お互いアルコールが入っていたこともあってね。彼は、終戦と言って譲らないし、私は敗戦でしょと言い張りました」 「えっ、そういうこと […]

  • 2024年2月29日

スウェーデン、NATO加盟が確定 ―— 苦闘の歴史が素早い対応を生む / 過去の総括は未来の対応に繋がる

「スウェーデンのNATO加盟が確定しましたね」 「プーチン大統領のオウンゴールとニュースで言っていたのですが、どういう意味ですか?」 「ウクライナへの軍事侵攻がスウェーデンに危機感を与え、NATO陣営に追いやることになったからです」 「地図で見たらロ […]

  • 2024年2月27日

「ほぼトラ」を考える時 ―— 中国は悪夢を見るかもしれない / 安保条約は「日本監視条約」だった

「「ほぼトラ」という言葉が使われるようになりました」 「何ですか? それはどういう意味ですか?」 「隠語ですけどね。次のアメリカ大統領選ですが、ほぼトランプで決まりではないかという意味です」 「数日前にトランプ氏が圧勝したというニュースが流れていまし […]

  • 2024年2月24日

強権化する中国から人と資金が逃げ始めている ―― 香港が海外移住への脱出口になっている

「1/9日付ブログで「株高基調はしばらく続く」とおっしゃっていましたが、ついに日経平均は史上高値を抜けましたね」 「高くなるとは思っていましたが、予想より早いですね」 「予想より早い原因は、何ですか?」 「経済の場合は、因果関係が複雑なので、これがあ […]

  • 2024年2月22日
  • 2024年2月22日

ウクライナ情勢 ―— 「支援疲れ」のため、局面がロシア有利に / ロシアも経済的にかなり苦しい状況が見え隠れ

「前回に引き続いてロシア関連の話題でいきたいと思います」 「前回の話の中で、プーチン大統領がスターリンを尊敬していたという話があったと思います。プーチン大統領は社会主義・共産主義を標榜しているのですか?」 「彼は共産党を指導したスターリンを個人的に尊 […]

  • 2024年2月20日
  • 2024年2月20日

ロシアのナワリヌイ氏、暗殺か !? ―— 暗殺の歴史は共産革命の頃から / スターリンを偉大な指導者として仰ぐ

「ロシアのナワリヌイ氏が亡くなりましたね」 「彼は反体制派の象徴的存在として知られていましたので、ショッキングニュースが世界を駆け巡りました」 「当局の発表した死因が突然死症候群ですが、そのような病気があるのですか?」 「突然死症候群について調べてみ […]

  • 2024年2月17日
  • 2024年2月17日

子供とどう関わるか ―― 公立学校が「ラーケーション」を導入し始めた / 親は子供の「自分探し」の手伝いをして欲しい

「前回は睡眠の話でした。早速、質問が来ました。要するに、「寝支度」というのは具体的に何をすれば良いか、何を心掛けたらよいかという質問です」 「この質問は時代を反映しているような気がします。かつての時代であれば「寝支度」という言葉ですべてのルーティーン […]

  • 2024年2月15日

たかが睡眠、されど睡眠 ―— 「睡眠市場」が拡大している / 「寝支度」の仕方が伝わらなくなっている

「唐突ですが、睡眠時間をきちんととっていますか?」 「子供のことや会社のこと、いろいろ気になることがあるせいか、ぐっすり眠ったということが月に1、2回というレベルです」 「日本人は睡眠で悩む人が多いみたいですね。データを見ると、睡眠に満足している人は […]