ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
  • 2023年3月4日
  • 2023年3月4日

「天皇」の呼称について ―— 「大君」から「天皇」へ / 「天皇」の名称は中華圏からの独立を意味していた

「前回の話の続きですが、日本も朝鮮もお互いが無礼な国だと思っていたのですね」 「半島との外交史を調べると分かるのですが、何故か論点がずれながら、対立をするという関係が多いと思います」 「宗教的な原因があるのですか?」 「朝鮮は儒教体制を敷いていました […]

  • 2023年3月2日

日朝関係 今昔 ―― 中華思想に翻弄された国々 / 「皇」一つの言葉からボタンの掛け違いが起こる

「韓国の日本に対する好感度が若い人を中心に上がっているそうですね」 「日本映画の韓国でのヒットが影響しているのではないでしょうか?」 「それもあるかもしれませんけど、若者同士で結構交流が続いていたみたいですね」 「時代が変わりつつあるということなのか […]

  • 2023年2月28日
  • 2023年2月28日

日銀新総裁誕生 ―― 経済は財政政策と金融政策の共同作業 / 経済活動は全国民が参加する団体活動

「日銀総裁が黒田総裁から経済学者の植田氏に交替して約2週間経ちました。意外に思ったのですが、経済学者を総裁で起用したことは今までなかったのですね」 「彼の経歴を見ると、東大の理学部数学科卒とあります。数学科から経済に転身したということみたいです」 「 […]

  • 2023年2月25日

世界の人口問題 ―― 戦争と子殺しが「神」の名とともに行われてきた / 21世紀は人口増加国と減少国が併存する世界

「日本は少子化で苦しんでいますが、世界の人口は増え続けています」 「現在、どの位ですか?」 「2022年11月、世界の総人口が80億人を突破したことを国連の「World Population Prospect 2022(世界人口推計2022年版)」が […]

  • 2023年2月21日
  • 2023年2月21日

パンダを貰って喜んでいた時代が分岐点 ―― 「ゆとり」教育で没落が始まる / アメリカも日本も私学志向となる

「シャンシャンがついに中国に帰ってしまいましたね」 「ニュースを見てましたが、涙ぐんでいた人がいましたね」 「私なんか、日本で生まれたので返さなくても良いのにと思っているんですけど、……」 「上野観光連盟に返さないで欲しいという嘆願書が届いたみたいで […]

  • 2023年2月18日
  • 2023年2月18日

通知表について考える ―― 通知表廃止は、教育法と教育原理に対する無知がもたらしたもの / 近代教育の成立期に通知表が考案される

「通知表をなくした学校があるそうですね。茅ヶ崎市の香川小とニュースでやっていました」 「その話題は知る人ぞ知るで、結構有名な話なんです。2年くらい前からそうしたみたいですね」 「定期テストを止めたという話は、たまに聞きますけど、通知表をなくしたのは初 […]

  • 2023年2月16日
  • 2023年2月18日

イデオロギーがバラ撒かれる時代 (2) ―― イデオロギーは権威主義と密接な関係あり / 「イデオロギー被害大国」日本、その行方は

「前回の「五臓六腑」の話は傑作でしたね」 「五臓六腑が完全に正しいという前提で、そこから論理を作ろうとするから「実物」が間違っているということになります」 「だけど、意外にそういう発想でモノを言う人がいますよね。ウチの社長がそういうタイプですね」 「 […]

  • 2023年2月14日
  • 2023年2月18日

イデオロギーがバラ撒かれる時代 (1) ―― 日本人は「イデオロギーの住人」になりやすい 

「今日から、また週3回(火木土)のペースで再開したいと思いますが、いかがですか。右目の調子は」 「お陰様で、痛みは無くなりました。視力は半分くらい戻った感じですかね。ところで今日は、イデオロギーを話題にしたいと思います」 「えっ、何か難しそうな話です […]

  • 2023年2月7日
  • 2023年2月7日

出版わずか20日足らずで除名、何故か ―― 党首選をすると困る事情があるため / スターリン型独裁政党であることを隠している

「右目が赤いのですが、どうかしたのですか?」 「先日、テニスボールが当たったのです。思わぬ方向から飛んで来て、気が付いたら目の前という感じでした」 「医者に行きましたか?」 「全治3週間の診断です。角膜の裂傷が診断結果です。右目がよく見えないので、今 […]

  • 2023年2月4日
  • 2023年2月4日

財政再建を忘れて節度なきバラマキ行政に走る ―― 手当て増額は少子化対策にならず / 日銀が懸命に国債を買い支えている

「前回はルソーのことを勉強しました。早速、図書館にいってみたのですが、『エミール』というのは長編なんですね」 「文庫本で3巻の分量です。含蓄のある言葉が多く、結構なるほどと思うことが多いですよ。あなたにルソーのこの言葉を差し上げましょう――『あなたは […]