ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
  • 2022年11月19日
  • 2022年11月19日

北朝鮮、ミサイル乱発一人旅 ―― アメリカに対するコンプレックスの裏返し / 「近所とは遠く付き合う」

「円安が少し落ち着いたので、今日は政治の話題にしましょうか」 「139円台に戻りましたね」 「大きなトレンドは変化していません。円安基調は今後しばらく続くと思っています。とにかく、経済も政治も大局観が大事です。目先の小さな動きにこちらがバタバタ対応し […]

  • 2022年11月17日
  • 2022年11月17日

インフレの波がやってくる ―― ハイパーインフレで資産が吹き飛んだ歴史がある / 財政ファイナンスが常態化している

「前回、戦後インフレのことを少し触れましたが、あのインフレの元を辿ると、現代日本が教訓にすべきことがいくつか出てきます」 「戦費調達のために戦時国債を発行したのが原因とおっしゃっていましたよね」 「経済学用語で言うと財政ファイナンスと言います。歳入が […]

  • 2022年11月15日
  • 2022年11月15日

インフレの波は必ず日本を襲う / アベノミクスーー日本の慢性デフレ解消のための政策

「前回はインフレをテーマにして、現在の経済状況を中心に見ました。今日は、これまでの経済の流れを歴史的な視点から見てみたいと思います」 「私が生まれてから今までインフレが起きていないので全く実感が湧かないのですが、うちの母がオイルショックの時は凄かった […]

  • 2022年11月12日
  • 2022年11月12日

世界的なインフレが進行中 ―― 日本だけが蚊帳の外の現実 / アメリカの対応と日本の対応が違うのは何故なのか

「アメリカの中間選挙の開票が、最終版になってもつれていますね」 「激しいインフレが進行する中での中間選挙。トランプ氏が前面に出てきて民主党政権を攻撃する。民主党は惨敗するかなと思ったのですが、そうはならない模様ですね」 「上院はほぼ両者が拮抗して、最 […]

  • 2022年11月10日
  • 2022年11月10日

総合的な施策として移民問題に取り組み、日本の国力を増強させる ―― 「入管法」は前時代的な発想に基づくもの

「前回は、危機感が国の発展に重要な役割を果たしたという内容でした。面白い視点だと思いました」 「イスラエルは危機感を意識的に使っているところがありますが、日本の場合はそういう意識は全くありません。偶然のなせる技みたいなところがあります。ついでに言うと […]

  • 2022年11月8日
  • 2022年11月8日

危機意識が国民の能力を伸ばし、国を発展させる ―― イスラエルに学ぶ (その3)

「イスラエルでの総選挙の結果が判明しましたね。右派勢力が勝利したという報道がなされています」 「今回の選挙の焦点の一つは、昨年の総選挙で破れて下野していたネタニヤフ氏の返り咲きがなるかどうかというものですが、実現しそうですね。直近約3年半で5回目の総 […]

  • 2022年11月5日
  • 2022年11月5日

イスラエルから学ぶ (その2) ―― 最悪のことを考えて最善の努力を / 2つのことを考える必要

「今日も引き続いて前回の続きで、イスラエルのことを話題にしたいと思います。改めて前回ユダヤの歴史的なことをお話をしましたが、何か感想がありますか?」 「一言で3000年と言いますけど、何か凄いことだなと思いました」 「その間民族の団結を維持し、ついに […]

  • 2022年11月1日
  • 2022年11月1日

国家とは何か、国民の絆をどうやって保つのか ―― イスラエル3000年の歴史から学ぶ (その1)

「今日は、イスラエル共和国のことを話題にしたいと思います。学校で習いましたか?」 「えっ、確かユダヤ人国家ですよね。戦後に建国された……。どうして、話題に……。」 「実は今年は日本とイスラエルの国交樹立から70年目にあたる節目の年なんです。そして、実 […]

  • 2022年10月29日

ロシアのウクライナ侵攻 ―― ロシアは戦略的に大きなミスをした / ミサイルを飛ばせば飛ばすほど、戦略目標は遠くなる

「昨日(10/28)、中国株式市場で上海株と香港株が大幅に下落したそうです。おっしゃっていたことが早速起こりましたが、このまま下落してしまうのでしょうか?」 「下落のトレンドに入ったことは確かですが、経済の動きは一直線で動きません。下がるにしても必ず […]

  • 2022年10月27日

中国、習近平指導部爆走の時代 ―― 3つの歯止めが無くなる / 資本や資金は自由を求めて羽ばたいていく

「中国は、何かますます独裁が進みそうですね。これからどうなっちゃうのでしょうか?」 「一党一派独裁体制ですからね。集団指導体制が完全に崩壊しましたが、もしあなたが中央委員なら何を考えますか? そこから見えてくるものがあると思います」 「習近平一派に入 […]