ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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2024年5月

  • 2024年5月30日
  • 2024年5月30日

 意味のない「日中韓首脳会談」 ―— 首脳会談はNO1が出席することにより成り立つ / 中国の狙いは経済不況の打開

「日中韓の首脳会談がありましたが、5年ぶりだそうですね。私は、北朝鮮が入っていないことにある種の違和感を持つのですが、そういうことを言う方は誰もいないみたいですね」 「いないのが普通だと思います。呼びかけても、会談に参加しないと思いますよ」 「そうな […]

  • 2024年5月28日
  • 2024年5月28日

教員「残業代」10%に引き上げ案 ―— 教員の指導技術の向上をどうするか / 教師を指導できるプロコーチ養成の機関を

「週末に暑くなって、週のはじめに天気が崩れるというパターンが続いています」 「先週はついに30℃を全国各地軒並み超えましたね」 「今年の夏も猛暑ということらしいですね」 「実は先日の土曜日、子供の運動会だったので、休暇を取って朝から面倒を見ました」 […]

  • 2024年5月25日
  • 2024年5月25日

21世紀の大学の在り方を考える(2) ―— 動くことによって大学の人気と運営資金を得る時代 / 私学の約半数が定員割れ

「前回は大学の話だったのですが、それで思い出しました。ミネルバ大学って聞いたこと、ありますか?」 「いえ、初めて聞きました。どこにある大学ですか?」 「本部は米国のサンフランシスコですが、キャンパスが世界各地を移動する大学なのです」 「学生はアメリカ […]

  • 2024年5月23日
  • 2024年5月23日

21世紀の大学の在り方を考える(1) ―— 日本の大学は教授ありきでスタート / 地域に開かれた大学の創造を

「世界大学ランキングなんていうのが、あるんですね」 「イギリスの教育データ機関が毎年発表しています。日本人は、こういうランキングが好きなので、新聞はすぐ報道します」 「日本の大学が何校入ったか、一番の上位校はどこか、気になります」 「意味がないのでは […]

  • 2024年5月21日

渋沢栄一、お札の「顔」になる ―— パリ万博への視察が転機となる / 議員活動にはまったく関心を持たず

「今年の7月からお札の「顔」が変わります。知っていましたか?」 「20年ぶりみたいですね。1万円札が渋沢栄一に、5千円札が津田塾の創設者の津田梅子、千円札が誰でしたっけ‥‥」 「近代医学の父と言われる北里柴三郎です。3人は、ほぼ同時期に生きて活躍した […]

  • 2024年5月18日
  • 2024年5月19日

『男の子の脳、女の子の脳』(3) ―— ジェンダーを問わない教育がもたらす悪影響 / 男の子と女の子では発達の順序が違う

「前回のブログで男女の性差を考えるならば、別学が本当は良いという話でしたが、世の中の流れは、共学に向かっています」 「山形県、宮城県、福島県、茨城県の県立高校は一部の市立を除いて、すべて共学にしました」 「最近のニュースですが、埼玉県は共学、別学で揉 […]

  • 2024年5月16日
  • 2024年5月16日

『男の子の脳、女の子の脳』(2) ―— 子供の成長には、性別と年齢という2つの原理がある / 男女別学のススメ

「前回のブログの続きをしたいと思いますが、男女で脳そのものの構造が違っていると言われ、驚きでした」 「だけど、原理的に考えれば納得すると思いますよ。本当に性器の部分だけ違う程度ならば、惹かれ合い続けることはないと思います」 「物事の捉え方や感性が違う […]

  • 2024年5月14日

『男の子の脳、女の子の脳』(1) ―— 脳にも性別がある / 男と女は脳の構造も機能も違う

「翻訳本ですが『男の子の脳 女の子の脳』(草思社、2006)という書を紹介したいと思います。本の写真は下に載せました。」 「結構、前に出版されたのですね」 「そうですね。18年前ですからね。著者のレナード・サックス氏は内科医であり、心理学者です。全米 […]

  • 2024年5月11日
  • 2024年5月11日

民族としての連続性をもたない時代 (3) ―— 日本軍敗戦3つの理由 / 「敗戦の種」は日露戦争の時に蒔かれていた

「前回のバルチック艦隊の話、興味深かったです。だけど、そういったことを研究されている方が世界各地にいるんですね」 「日露戦争の結果が世界史のターニングポイントになっていますし、その中でも日本海海戦の結果が戦争の行方に大きく影響を与えましたからね」 「 […]

  • 2024年5月9日

民族としての連続性をもたない時代 (2) ―—日露戦争の頃 / 軍事イデオロギーがつくられ始めた時代

「「日露戦争を境に日本が急速に変貌した」との司馬氏の言葉を前回紹介しましたが、その原因をどのように考えていますか?」 「いきなり、難しい質問ですね。まず、認識して頂きたいのは、日清戦争と日露戦争、犠牲者の数が全然違うということです」 「犠牲者というの […]