- 2024年4月23日
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『古事記と日本のかたち』(2) ―—『古事記』の中に国を安定させるための原理 / 出雲神話 ――「国譲り」はなかった
「前回に引き続き著書の紹介を兼ねて、中身の紹介をしたいと思います。『古事記』の冒頭が一番重要と書かれていますが、その辺りの説明から」 「そこに宇宙の原理が書かれているから、一番重要なのです」 「宇宙の原理が現実の政治と、どう関係するのですか?」 「人 […]
「前回に引き続き著書の紹介を兼ねて、中身の紹介をしたいと思います。『古事記』の冒頭が一番重要と書かれていますが、その辺りの説明から」 「そこに宇宙の原理が書かれているから、一番重要なのです」 「宇宙の原理が現実の政治と、どう関係するのですか?」 「人 […]
「ご著書を出版されたと聞きました。おめでとうございます!」 「ありがとうございます。ただ、ここからが重要だと思っています。本というのは、皆さんに読んで頂いて、なんぼですからね」 「ところで、何という題名の本ですか?」 「『古事記と日本のかたち』という […]
「前回で予告した通り、明治維新の続きをお願いします。ところで、明治維新というのはいつのことを指すのですか?」 「明治維新を一連の動乱ということで、期間で捉える場合と、明治に改元された年ということで、点で捉える場合があります」 「何年か前に、明治維新1 […]
「時間というものは面白いもので、頭をリセットする働きを持っています。その時の熱気を拭い去ってくれるのですね」 「どうしたの、突然に。何かあったのですか?」 「中学校の同窓会で10数年振りに旧友と会ったのが1週間前です。その日の夜は気が高ぶって眠れなか […]
「地震が毎日のようにあります。先日は宮崎県で震度5の地震があったそうです」 「日本はプレートの上に乗っかっている国ですからね。仕方がないと言うしかにありませんね。後は時の運と備えでしょうね」 「備えで思い出しましたが、台湾東部沖地震がつい先日ありまし […]
「アイデンティティの話が続いていますが、折角なので今日はコーポレートアイデンティティの話をしましょうか」 「企業のアイデンティティということですか?」 「企業も法人です。つまり法人格がある以上、アイデンティティも当然あるはずです」 「私は長年、今の会 […]
「前回、アイデンティティの話がありましたが、「FIRE」の話は結構ショックでした」 「「FIRE」というのは、一生安心して生活できる位の資産を形成したら、草々にリタイアして悠々自適で過ごすというものです」 「実は、若かりし頃はそれを夢見ていたこともあ […]
「前回、就職関連で入社式のことを話題にしました。それで思い出したのですが、「FIRE」という言葉を知っていますか?」 「fireは火ですよね。それ以外に、意味があるのですか?」 「投資でお金を稼いだので働かなくてもよくなり、早期リタイアすることです」 […]
「4月1日は、全国一斉入社式ということで、私もそんな時期があったんだなと少しセンチになりました」 「中には、親御さんを招待した企業もあったようです」 「その話を聞いて少し驚いたのですが、それも時代でしょうか」 「うちの母親は、子供はいつまで経ってもや […]
「経済と教育は一見つながらないように思うのですが、……」 「経済学と教育学は別の学問体系だということを頑なに考えれば、繋げて考えることはある意味おかしいということになるでしょうね」 「だけど、敢えて繋げて考えなさいというのが、先生のお考えですよね」 […]