ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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教育関係のニュース

  • 2024年8月17日
  • 2024年8月17日

中学受験者数と受験率が過去最高に ―— 首都圏23.3%、関西圏10.6% / 「ゆとり教育」が中学受験を増やした

「中学受験者のパーセンテージが上がっているそうです」 「上の子が4年生ですので、悩んでいます」 「近くの公立中学では駄目なんですか?」 「それも選択肢の1つです。そこも含めて親子で検討中です」 「準備はしているのですか?」 「学力が必要ですので、塾に […]

  • 2024年7月20日

俄かに出てきた学校プール問題 ―— プールの維持・管理には手間暇がかかる / プール廃止の波が広がっている

「お子さんが通っている学校では、プールを使っての授業はあるのですか?」 「水泳の用意を持って登校することがありますので、行っていると思いますけど、何か……?」 「学校プール廃止の波がいろんな処から起きているのです」 「えっ、そうなんですか。死亡事故が […]

  • 2024年7月13日

国立大学の学費問題を考える ―— 国立大学法人化の意味 / 文系、理系の枠組みを外すことが国際化の第一歩

「国立大学の学費を値上げするという話が出ています」 「心配ですか?」 「子供を持つ親として、大学の学費は気になるところです」 「まあ、そうでしょうね。本来は、親御さんにそういう心配をさせてはいけないと思っています」 「国立大学の学費を国が「標準額」と […]

  • 2024年6月27日

高校の文・理コース分けは時代に合わない ―— 文理分けによって80%の子供が数学を放棄している / AI社会に必要な人材を育成できなくなる

「俯瞰力という話が前回ありましたが、意味的に少し分かりにくいと思いました」 「成る程。英訳を紹介します。英語では、birds eye view という表現をします。鳥のように高くから眺めれば、違ったものが見えると言っています」 「ただ、本来はポジショ […]

  • 2024年5月28日
  • 2024年5月28日

教員「残業代」10%に引き上げ案 ―— 教員の指導技術の向上をどうするか / 教師を指導できるプロコーチ養成の機関を

「週末に暑くなって、週のはじめに天気が崩れるというパターンが続いています」 「先週はついに30℃を全国各地軒並み超えましたね」 「今年の夏も猛暑ということらしいですね」 「実は先日の土曜日、子供の運動会だったので、休暇を取って朝から面倒を見ました」 […]

  • 2024年5月23日
  • 2024年5月23日

21世紀の大学の在り方を考える(1) ―— 日本の大学は教授ありきでスタート / 地域に開かれた大学の創造を

「世界大学ランキングなんていうのが、あるんですね」 「イギリスの教育データ機関が毎年発表しています。日本人は、こういうランキングが好きなので、新聞はすぐ報道します」 「日本の大学が何校入ったか、一番の上位校はどこか、気になります」 「意味がないのでは […]

  • 2024年5月14日

『男の子の脳、女の子の脳』(1) ―— 脳にも性別がある / 男と女は脳の構造も機能も違う

「翻訳本ですが『男の子の脳 女の子の脳』(草思社、2006)という書を紹介したいと思います。本の写真は下に載せました。」 「結構、前に出版されたのですね」 「そうですね。18年前ですからね。著者のレナード・サックス氏は内科医であり、心理学者です。全米 […]

  • 2024年4月2日

アメリカ経済の好調さの秘密は教育にあり ―— 州によって教育課程が違う / キリスト教と愛国心が共通基盤

「経済と教育は一見つながらないように思うのですが、……」 「経済学と教育学は別の学問体系だということを頑なに考えれば、繋げて考えることはある意味おかしいということになるでしょうね」 「だけど、敢えて繋げて考えなさいというのが、先生のお考えですよね」 […]

  • 2024年2月17日
  • 2024年2月17日

子供とどう関わるか ―― 公立学校が「ラーケーション」を導入し始めた / 親は子供の「自分探し」の手伝いをして欲しい

「前回は睡眠の話でした。早速、質問が来ました。要するに、「寝支度」というのは具体的に何をすれば良いか、何を心掛けたらよいかという質問です」 「この質問は時代を反映しているような気がします。かつての時代であれば「寝支度」という言葉ですべてのルーティーン […]

  • 2024年2月13日

いま、学校現場をめぐる問題 ―— 別学か、共学か & トランスジェンダーの生徒の受け入れ / 各学校が自治的に決めるべき

「性自認の生徒の受け入れを検討している女子校があるそうです。産経新聞の記事(2/11日付)によると、14校もあるということで、少しショックを受けています」 「あなたは確か、女子校出身でしたよね」 「そうなんです。私の青春時代の中・高校は女子だけの楽園 […]