ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
CATEGORY

最新のニュース

  • 2025年1月11日

卒業文集をやめてしまう公立学校が出てきた ―— 自分探しの一歩として卒業文集を位置付ける / 取り組ませ方によっては成長のきっかけとなる

「卒業文集を止めてしまう学校もあるそうです」 「理由は何ですか?」 「止めた学校の教頭先生曰く、プライバシー保護と文集がなくても各自が過去の作文を読んだりして、思い出を振り返ることができるからだそうです」 「面倒くさいし、カネもかかるから止めたという […]

  • 2025年1月9日
  • 2025年1月9日

USスチール買収問題 (2) ―― 中国の世界鉄鋼業界への参入をアシストしたのが日本 / 経済安保ではなく、安保同盟に絡む問題

「この間、USスチールの問題を扱っていますが、マスコミとは違う角度からの論評で興味深かったという感想が寄せられています」 「それは有難いですね。そう言えば、日本製鉄側の反応が早速ありましたね」 「日本製鉄の橋本会長が記者会見でバイデン大統領を法的に訴 […]

  • 2025年1月7日
  • 2025年1月9日

USスチール買収問題 (1) ―— アメリカは対等な同盟国と見ていない / 何をどうすれば、対等な同盟になるのか

「前回、アメリカ経済の話をしたところでしたが、ちょうどタイミング良くUSスチールの問題が飛び込んできました」 「日本製鉄との合併話ですよね。バイデン大統領が結構ムキになって阻止すると言ったのは意外でした。2つの会社はラブラブなんでしょ?」 「変な表現 […]

  • 2025年1月4日

2025 アメリカ経済、一人勝ちの予想 ―— 2024 アメリカの旺盛な投資行動が世界の株価を牽引 / アメリカ経済、好調の理由

「明けましておめでとうございます」 「おめでとう。いかがでしたか、今年の正月は」 「久しぶりに実家の新潟に帰ってきました。毎日のように、雪かきを手伝っていました」 「表日本と裏日本では、気候が全然違いますからね。それで昨日帰ってきたのですね」 「そう […]

  • 2024年12月28日

米中の今後の動向を占う ―— 米中の対立は激しくなるだろう / 今後は「離中」が進むと思われる

「今日が今年最後の発信になってしまいました。今年1年、何か早かったような気がします」 「今年の1月1日に能登地震がありましたが、つい最近のように感じます」 「復興があまり進んでいないようですね」 「半島という地形、山間部が多いということもあり、様々な […]

  • 2024年12月26日

「103万円の壁」問題をどう考えるのか ―— 所得控除については財源を問うてはいけない / 控除額を一気に拡大すれば経済格差が広がる

「103万円の壁と言われていますが、壁のように動かないという意味なんですか?」 「所得控除額のことですね。これは状況に応じて動かさなければいけないものなんです」 「壁になってはいけないということですね」 「実は1995年からこの額を維持しているのです […]

  • 2024年12月24日
  • 2024年12月24日

人口減の根本原因は中央集権体制にある ―— 戦後も中央集権国家の流れを引き継ぐ / 学校統廃合を進めれば地域から子どもが去る

「『地方消滅 2』を読みました。結論から言いますと、完全に的が外れています」 「どんなところが外れているのですか?」 「前回も言いましたが、原因究明を全く行っていません」 「マンションが傾いているという話でしたよね。どうして、傾いてしまったのですか? […]

  • 2024年12月21日

『地方消滅 2』(中公新書) ―― 原因について何も語られていない / 人口減は構造的な問題として捉える必要あり

「『地方消滅 2』(中公新書)という本が最近出ましたので、早速買ってきました」 「いつ出版されたのですか?」 「人口戦略会議の編著で、今年の11月25日付で出版となっています」 「つい、最近なんですね」 「その冒頭に、こう書かれています。現在の基調が […]

  • 2024年12月19日
  • 2024年12月19日

経団連会長が「金融業界」から初選出 ―— 六次産業化の時代を象徴する人事 / 産業の「垣根」が取り払われる時代

「経団連の会長が金融業界から初めて選ばれました」 「大きなニュースとして報道されていますが、私には今一歩その意義が分かりません」 「『日経』は1面トップで報じましたからね。経団連というのは、日本経済団体連合会の略称で、日本を代表する大企業の団体です。 […]

  • 2024年12月17日
  • 2024年12月17日

文系総合学部の創設を ―— 新しい時代を生き抜くために大学と学部の再編を急げ / 日本の大学は「帝国大学令」から始まった

「卒業した大学の学部は、確か文学部でしたよね」 「ええ、そうですが……。突然、どうしたのですか?」 「今日の『日経』に「さよなら文系大国」という記事(12/17日付)があったので、つい聞いてみたのです」 「文系の学生が多いのですか?」 「約半数が文系 […]