ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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2023年10月

  • 2023年10月31日

性同一性障害特例法を廃案に ―— 法律という公権力で解決を図る問題ではない / 最高裁判所に振り回されることになる

「性同一性障害者の最高裁の裁判がありましたよね。手術しなくても性を変更できるようになるのですか?」 「判決が出たからと言って、急には無理ですが、ボールが国会に投げられた格好になっています」 「特例法でしたっけ、変えなくてはいけないのですか?」 「それ […]

  • 2023年10月28日
  • 2023年10月28日

李克強氏の死は独裁体制の行く末を暗示 ―— 社会主義経済の衣を脱ぎ捨てることが出来ない / 中国の歴史を概観 

「李克強前首相が死去されました。まだ68才で若いですけどね」 「何か、タイミング的に良すぎると言うか、不自然な感じもしますけど……」 「一応、心臓発作というのが死因ということです。どういう葬儀をするかで、今の政府の彼に対する考え方がある程度分かるので […]

  • 2023年10月26日
  • 2023年10月26日

「改革モデル」の麹町中が岐路に ―— 特色ある学校を地域につくるシステムを / 時には「支援」そして時には「指導」

「『学校の「当たり前」をやめた』という本を知っていますか?」 「どこかで、聞いた覚えがありますけど……。何かテレビで前に話題になっことがありますよね」 「当時の麹町中学校の校長先生が書いた本なんです。定期テストや制服、宿題、固定担任制など、いろんなも […]

  • 2023年10月24日
  • 2023年10月24日

低レベルな岸田首相の所信表明演説 ―— 変化の大元を掴むことが重要 / 人材を育てて経済を発展させるという視点なし

「岸田首相の所信表明演説をニユースで聞きました。経済、経済、経済と3回も言ってましたよ」 「何かに取り付かれたのかと思う程、ムキになって経済と言っていましたね」 「一丁目一番地は経済、だそうですが、本当ですか?」 「それは違います。先日も言いましたが […]

  • 2023年10月21日

所得減税、何の意味も効果もない ―— 財政再建途上にある国 / 還元する場合の視点は「経済市場の活性化」

「岸田首相が所得税減税を与党幹部に指示したそうですけど、どう思われますか?」 「どの新聞もその問題を1面で報じていますけど、頭は大丈夫かなというのが、率直な感想です」 「評価が、手厳しいですね」 「税収が増えたので、それを所得税の減税に回すのは、2重 […]

  • 2023年10月19日
  • 2023年10月19日

一帯一路とAIIBは表裏一体 ―― AIIB——参加論を説いたマスコミもあった / 中国とロシア―― 目立った蜜月振り

「一帯一路の国際会議が中国でありましたが、140か国の参加と言っていました」 「招待状をもらって行くという義理参加があるので、首脳が何人参加したかで判断しなければいけないと思います」 「NHKによりますと、昨年が40か国で、今年は23か国だったと言っ […]

  • 2023年10月17日
  • 2023年10月17日

過去に前例のない衝突に発展 ―― ガザ紛争 / 建国当初は共生を模索する動き

「最近は連日、イスラエル問題が大きく取り上げられています。直近のSNSの投票によりますと、パレスチナ問題に関心がある88.5%、少し関心がある3.8%で、合わせて90%を超えています」 「90%超えは、凄いですね。ウクライナ侵攻や北朝鮮や中国の動きも […]

  • 2023年10月14日
  • 2023年10月14日

軸足を日本に置いていない「学術会議」は民営化すべし ―― 学術会議を頂点としたヒエラルヒーが形成されている

「『産経』の社説(10/9)も出たことですし、今日は学術会議の問題を考えてみましょう」 「私には高度すぎて縁がない問題だと思いますけど……」 「日本の国の「最先端」と言われる頭脳が集まっていますけど、その組織がどう動いて、どのような性質のものなのかと […]

  • 2023年10月12日

イスラエル vs ハマス 泥沼の様相 ―― パレスチナ問題の発生の原因はイギリスの「2枚舌」/ ハマスの台頭とそれを支援するイラン

「イスラエルとハマスですか? 戦争が始まってしまいましたね。死者が合わせて、2000人と言っています」 「ある意味、起こるべくして起きた戦争かもしれませんね」 「このブログで、イスラエルとパレスチナの問題について教えてもらっていたので、根深いものがあ […]

  • 2023年10月10日
  • 2023年10月10日

日本は国会中心主義の国 ―― 民主主義の原理から考えれば当然 / 日本とアメリカは司法に対する考え方が違う

「昨日の『産経』(10/9日付)には、2つの重要な問題に関する記事がありました」 「私の家では、新聞を取っていないので、すいません……」 「最近はそういう家庭が多いそうです。我々の時代は新聞は取るものという一つの強迫観念みたいなものがありましたけどね […]