ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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政治関係のニュース

  • 2025年10月21日
  • 2025年10月21日

「財務省という国家」―― 官僚制が政治を呑み込む構造  / 明治以来の官僚主導国家と試験制度による支配の実像

「今の日本をどう見れば、良いのでしょうか? 」 「一言で言えば、議会制民主主義の皮をかぶった官僚的中央集権国家です」 「議会制民主主義の国ではなく、仮面をかぶっているというオチがついているということですね」 「その仮面がなかなか見えないのは、何故だと […]

  • 2025年10月11日

「明治的保守」と「文化的保守」―― 2つの保守が共存 / 明治以降の「保守」は名ばかりの「エセ保守」

「前回、保守の中の「ゆらぎ」について語りたいとおっしゃっていましたが、そもそも「ゆらぎ」というのは何ですか?」 「本来、保守政党は1枚岩でまとまらなければいけないのですが、それがまとまり切れていない状況を「ゆらぎ」と表現したのです」 「なぜ一つにまと […]

  • 2025年10月9日

消えた「革新」と生き残る「保守」―― 革新の言葉が消えた理由 / 日本的文化心理に見る「保守」の生命力

「保守という言葉が乱立しています」 「岩盤保守といった、熟語が使われ始めたのも最近ですよね」 「その他に、穏健保守、保守再生、保守喪失なんていうのもあります」 「それぞれ意味はあるのでしょうが、こういった言葉が乱立している原因は何ですか?」 「そもそ […]

  • 2025年10月7日

「新聞」の部数減が止まらない ―― 2軒に1軒は新聞を購読していない / 新聞の「立ち位置」の再考を

「新聞はとっていますか?」 「いえ、とっていません。大分前に、止めてしまいました。主人が止めても良いかなって言うものですから……」 「特に不便は感じていないということですね」 「主人も私も、読もうと思えば、職場で読めます。だから、何の不自由も感じてい […]

  • 2025年9月11日

伊東市長、議会解散の暴挙 ―― 地方政治の矛盾と制度的限界 / 首長と議会の関係はどうあるべきか

「議会を解散してしまいましたね」 「今、話題の方ですね」 「静岡県は前の知事の時に物議を醸しだして、今回は伊東市でひと騒動と、大変ですね」 「ただ、今回のケースは類い稀だと思います。学歴詐称でしょ。政治的な問題ではありません」 「パワハラも同じだと思 […]

  • 2025年9月9日

国会と官僚制 ―― なぜ日本は「官僚主導国家」なのか / 「会期制」と「一事不再議の原則」が生み出す「国会軽視」の構造

「石破さんが辞めたというニュースを聞いたのですが、首相を辞めたのですか?」 「自民党総裁を辞めたのです。総理大臣を辞めたわけではありません」 「成る程、分かりました。これから自民党の新総裁を決める手続きに入るのですね。総裁は新しい方がおやりになって、 […]

  • 2025年8月26日

外国人労働者問題 ―― 特定技能制度の虚実と日本社会の選択 / “飾り”の2号と、増え続ける外国人との共生

「連日、暑い日が続きます。一体、どうなっちゃったのかと思っている人が多いと思います」 「地球温暖化はこれからも進むと言われています。北極の海氷は2030年には消滅すると言われています」 「氷が無くなれば、ますます地球が熱くなるじゃあないですか! 猛暑 […]

  • 2025年8月19日

「二つの旋律」が奏でたインド独立 ―― ガンジーの非暴力とボースの武闘、その記憶と現代への問い

「インド独立運動の指導者、チャンドラ・ボースの名前を聞いたことがありますか?」 「いえ、初めてです」 「実は昨日(8/18)が命日で、東京・杉並区の蓮光寺で法要が営まれました。終戦日の3日後に台湾で飛行機事故に遭い、不遇の死を遂げています」 「なぜ、 […]

  • 2025年8月16日

ロシアとウクライナ ―― 歴史が生んだ対立と停戦の行方 / 共通の源流を持ちながらも歩みを違えた二つの国

「ウクライナ問題をめぐって、米ロの首脳がアラスカで会談を行いました。ところで、何故アラスカなんですか?」 「こういう類の会談は中立国が選ばれるのが常道ですが、適当な国がなかったのでしょう。アラスカは確かにアメリカ領ですが、もともとはロシアだったところ […]

  • 2025年8月9日
  • 2025年8月9日

「象徴」天皇の限界と可能性  ―― 「象徴」天皇の歴史はわずか80年 / 天皇制の未来と「安定的皇位の継承」

「前回の話で、国体の意味が少し分かったような気がします」 「議論が錯綜としていたのは、「シラス-ウシハク」のことを理解しないまま議論するからです」 「私は今の象徴天皇制が伝統のかたちだと思っていました」 「古代の天皇は権力者でしたが、天武天皇の時代か […]