ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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教育関係のニュース

  • 2024年9月28日

「ウェルビーイング」という間違った指標が日本に上陸 ―— 現実と遊離した結果に / アイデンティティを指標とすべき

「OECDが提唱している概念ですが、ウェルビーイングという言葉を聞いたことがありますか?」 「いえ、初めてです。私は横文字が苦手なものですから、すいません。意味的には、幸福ということですよね」 「直訳すると、そうなります」 「ただ、敢えて原語を使うと […]

  • 2024年9月24日

部活軽視の「波」が全国大会を押し流そうとしている ―— 部活動も教育を受ける権利として捉えるべき / 全国大会ができるよう行政も最大限の援助を

「残念なニュースが入ってきました。全国中学体育大会の競技数が半減となるそうです」 「学校の部活動に関心があるのですか?」 「中学の時は、「部活命」でしたからね。部活のために学校に通い続けたようなものでした」 「そうだったんですね。ちなみに、何の部活に […]

  • 2024年9月17日
  • 2024年10月1日

学校の第一の使命はアイデンティティの確立と集団づくりの実践 ―— 不登校、いじめが増加 / 迷走する公立学校

「朝のNHKニュース(9/17)で通信制の高校に入学する人が増えているとのことでした。 」 「私もそのニュースを見ていましたが、全国で303校あるそうですね」 「その数字を聞いてビックリしました」 「この4,5年で50校くらい増えているみたいです。不 […]

  • 2024年8月29日

教員採用が危機的状況 ―— 教育軽視政策の転換を考える時 / 新任をいきなり現場に放り出すのは乱暴

「文科省が35人学級や教科担任制の拡充のため、来年度7,700人増員の方針を打ち出しました」 「全国で7,700人増やすという意味ですよね」 「そうですね。単純に教員を増やすだけではなく、生徒指導担当教員を全校に配置したり管理職をサポートする人材を配 […]

  • 2024年8月24日

共学の問題は、男女の脳の特性を考慮して論ずべき ―— 男女別学によって女子の理系選択者は増える / 男女で脳の構造が違う

「昨日(8/23)の『産経』の3面トップは埼玉県の県立高校の共学問題でしたね」 「共学を推進するというのが県教育委員会の見解ですが、実施予定については言及がなかったとのこと」 「共学を推進すると言いながら、別学支持者に対しても配慮をするという、玉虫色 […]

  • 2024年8月17日
  • 2024年8月17日

中学受験者数と受験率が過去最高に ―— 首都圏23.3%、関西圏10.6% / 「ゆとり教育」が中学受験を増やした

「中学受験者のパーセンテージが上がっているそうです」 「上の子が4年生ですので、悩んでいます」 「近くの公立中学では駄目なんですか?」 「それも選択肢の1つです。そこも含めて親子で検討中です」 「準備はしているのですか?」 「学力が必要ですので、塾に […]

  • 2024年7月20日

俄かに出てきた学校プール問題 ―— プールの維持・管理には手間暇がかかる / プール廃止の波が広がっている

「お子さんが通っている学校では、プールを使っての授業はあるのですか?」 「水泳の用意を持って登校することがありますので、行っていると思いますけど、何か……?」 「学校プール廃止の波がいろんな処から起きているのです」 「えっ、そうなんですか。死亡事故が […]

  • 2024年7月13日

国立大学の学費問題を考える ―— 国立大学法人化の意味 / 文系、理系の枠組みを外すことが国際化の第一歩

「国立大学の学費を値上げするという話が出ています」 「心配ですか?」 「子供を持つ親として、大学の学費は気になるところです」 「まあ、そうでしょうね。本来は、親御さんにそういう心配をさせてはいけないと思っています」 「国立大学の学費を国が「標準額」と […]

  • 2024年6月27日

高校の文・理コース分けは時代に合わない ―— 文理分けによって80%の子供が数学を放棄している / AI社会に必要な人材を育成できなくなる

「俯瞰力という話が前回ありましたが、意味的に少し分かりにくいと思いました」 「成る程。英訳を紹介します。英語では、birds eye view という表現をします。鳥のように高くから眺めれば、違ったものが見えると言っています」 「ただ、本来はポジショ […]

  • 2024年5月28日
  • 2024年5月28日

教員「残業代」10%に引き上げ案 ―— 教員の指導技術の向上をどうするか / 教師を指導できるプロコーチ養成の機関を

「週末に暑くなって、週のはじめに天気が崩れるというパターンが続いています」 「先週はついに30℃を全国各地軒並み超えましたね」 「今年の夏も猛暑ということらしいですね」 「実は先日の土曜日、子供の運動会だったので、休暇を取って朝から面倒を見ました」 […]