ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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経済関係のニュース

  • 2024年5月2日

金価格が高騰している ―— インフレの予兆か / 世界にリスクが多くなると金価格が上がる

「為替介入ですが、5兆円(5/1新聞記事)だったみたいですね」 「過去の介入データを見たら、9兆円だったので、今回もその規模かなと思っていました。ただ、一口に5兆円と言うけど、巨大な金額です。例えば、一人子供が産まれた家庭に500万渡すとして、何人分 […]

  • 2024年4月30日

しばらく円安が続くことになるだろう(2) ―— 外貨準備の活用を考える時期 / なぞるような新聞記事が多過ぎる

「円安が進んで、昨日(4/29)の午前には1ドル160円に到達したそうですね」 「『日経』(4/30)の1面に、この3日間の値動きのグラフが載っていますが、まさに「行ってこい」の動きだったのですね」 「市場介入があったかどうなのか、ということが取り沙 […]

  • 2024年4月27日
  • 2024年4月30日

しばらく円安が続くことになるだろう(1) ―— 円安の根本原因に目を向ける必要あり / 財政再建を怠ったことが円安を招いている 

「円安が進んでいます。一時、157円台になったというニュースが飛び込んできました。どこまでいくんでしょうね、という感じになっています」 「このブログで前にも書きましたが、円安基調はしばらく続くと思っています。ただ、思った以上にペースが早いですね」 「 […]

  • 2024年4月4日

採用活動と雇用関係 ―— 多様化が進む / 「メンバーシップ型雇用」と「ジョブ型雇用」の併存を

「4月1日は、全国一斉入社式ということで、私もそんな時期があったんだなと少しセンチになりました」 「中には、親御さんを招待した企業もあったようです」 「その話を聞いて少し驚いたのですが、それも時代でしょうか」 「うちの母親は、子供はいつまで経ってもや […]

  • 2024年3月29日

アメリカ経済、好調の原因を探る ―—  経済を発達させるカギは「人」にあり / 自由競争社会の中で経済は成長する

「不調とか、何か事件とか問題があると、ニュースになるのですが、好調の場合は記事にもなりません」 「それはある意味、仕方がないでしょうね。人間の興味関心と言うか、性(さが)みたいなもんだと思います」 「大谷選手がオープン戦13打席ノーヒットで、あるスポ […]

  • 2024年3月23日
  • 2024年3月23日

金融、財政政策だけに頼らない、バラ撒きからの脱却を ―— 本来の政治は「人」をつくるのが仕事 / 労働生産性の低さは教育の問題

「マイナス金利解除に対しての海外の反応が入ってきていますが、ロイター通信が本質を衝いた報道をしています」 「どんなことを書いているのですか?」 「金融緩和を通じて成長軌道を取り戻そうとしてきたこれまでの時代に終止符、という言い方です」 「金融政策で成 […]

  • 2024年3月21日
  • 2024年3月23日

マイナス金利を解除 ―— 積極財政、終焉の時代 / 経済を成長させるものは経済政策にあらず

「一昨日はマイナス金利を日銀が解除したというニュースが紙面を賑わしました。マイナス金利って何かなとずっと思っていたのですが、私たち預金者には直接関係ないことなんですね」 「日銀と市中銀行との間において、預金を日銀に預けた場合は金利をとりますよというこ […]

  • 2024年2月24日

強権化する中国から人と資金が逃げ始めている ―― 香港が海外移住への脱出口になっている

「1/9日付ブログで「株高基調はしばらく続く」とおっしゃっていましたが、ついに日経平均は史上高値を抜けましたね」 「高くなるとは思っていましたが、予想より早いですね」 「予想より早い原因は、何ですか?」 「経済の場合は、因果関係が複雑なので、これがあ […]

  • 2024年2月8日

岸田首相の所信表明演説を分析する(1) ―— 相も変わらず「経済」が柱 / 積極財政論は国家破綻理論

「国会が始まって約1週間経ちましたが、今日は国政のことを話題にしたいと思います」 「私の最も苦手とする分野です」 「苦手でも、物価の動きや選挙などを通じてそれなりに感じることがあると思います。そういうものから出発しましょうか」 「そうですね。自民党離 […]

  • 2024年2月1日
  • 2024年2月1日

21世紀の財政政策を考える(2) ―— 人的資本を開発しない限り経済成長はない / 数字を整えることがその国の信用につながる

「今回も『ザイム真理教』の話題でいきましょうか。しかし、マスメディアの効果は絶大ですよね。森永卓郎という名前で本が売れてしまうのですから。内容が大したことがなくても」 「最初から、きつめのジャブという感じですが、私もあの後、本を読ませて頂きました。財 […]