ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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経済関係のニュース

  • 2022年1月15日
  • 2022年1月15日

岸田首相の「新しい資本主義のグランドデザイン」(文藝春秋所収)を批判する ―― 分断や格差の是正は、政治的課題

「私の高校の先輩である海部俊樹氏が亡くなられました。SNSのコメントの中には、誤解もあるし、心無いものも散見されます。この場をお借りして、一言言わせて頂きたいと思います」 「先輩ということは、名古屋の私立東海高校ですね」 「浄土宗系の私立学校です。彼 […]

  • 2022年1月8日
  • 2022年1月8日

 円が急速に弱くなっている ―― 分断国家の日本 / 未来と夢を「緻密」に語る必要あり

「前回の話は、現代の日本経済の置かれた状況について、例え話を使って解説して頂きました。話の中でショックだったのは、日本のお金がアメリカに流れているという話でした」 「理屈は簡単です。まず、銀行編です。ここに1億円あるとします。そのお金を日本の銀行に預 […]

  • 2022年1月6日
  • 2022年1月6日

なぜ、日本経済に勢いがないのか ―― 経済のグレートが高くなっているのに、旧態依然の考え方でいるため

「2022年は景気が良くなり、株も上がると言っていたのに、今日は800円も下がってしまいました」 「株を買った途端に、そういうニュースに敏感になりましたね」 「コツコツ貯めたお金、10万円を清水の舞台から飛び降りる覚悟で投資しましたからね」 「今年の […]

  • 2022年1月4日
  • 2022年1月4日

異常気象の時代 ―― 食料自給率を高めるための努力を / 林業が農業、漁業の盛衰のカギを握る

「食料品や調味料が値上げされるということで、困ったなと思っています」 「そう言えば、今朝のニュースで言ってましたね。企業努力の限界だと」 「値上げ止む無しということですね」 「今年は多分、食料不足という問題が世界的に起きるのではないかと思います」 「 […]

  • 2021年12月19日
  • 2021年12月19日

「脱成長、脱競争イデオロギー」+「共産主義」=『人新世の資本論』/ 環境ビジネスを発展させることが必要

「脱成長論・脱競争論というのは、これからも形を変えて出てくると思います」 「別に無理に競争をして、経済成長しなくても良いのでは、と思っている人はいますからね」 「その気持ちは分からなくはないですよね。すべてを忘れて、のんびりと過ごしたいと思うことがあ […]

  • 2021年12月17日
  • 2021年12月17日

脱成長論、脱競争論を検証する ―― 脱成長論、脱競争論は亡国の論理 / 成長・競争を放棄した国は淘汰されるだけ

「この間、経済に関する話題が続いているのですが、言われてきたのは、基本的には経済活動に政治は余り関与しない方が良いということでしたよね」 「経済は「生き物」ですからね。関与して良い場合は緊急の時だけです。体力が弱っている時に限られます」 「イメージと […]

  • 2021年12月15日
  • 2021年12月15日

経済分野に政治家が介入し始めるのは危険な兆候 ―― シュムペーターの『資本主義・社会主義・民主主義』を題材に現代を視る

「前回の話題ですが、資本主義という言葉は適切ではないというご指摘、なるほどな、と思いました。ただ、マルクスは資本制と言っていたのに、いつの間にか資本主義となって、それが定着していますよね」 「その言葉を広めた人がいるのです。私は、シュムペーター(18 […]

  • 2021年12月10日
  • 2021年12月10日

自由市場経済を否定した経済政策、経済体制は破綻する ―― 「資本主義」そのものが悪ではない

「この前の話の続きですが、古典といわれているものの中には、ほとんどそのまま現代に通じるものとそうでないものがあるという話でした」 「文学、哲学、教育学、地理学、考古学といったものは、対象が人間であったり、自然そのものであったりなので、時代の波を受けて […]

  • 2021年12月7日
  • 2021年12月8日

経済関係のものは、賞味期限が切れやすい   ―― 経済を完全に制御することは無理 

「今後の予定を少しお伝えします。今までは、日曜、休日以外は毎日配信していたのですが、12月、1月は週3回発信ということでお願いしたいと思います」 「火、木、土ですよね」 「火、木、土に記事を書きますので、発信は水、金、日になります。そして、文章を少し […]

  • 2021年12月5日
  • 2021年12月5日

「自由競争市場」は人類の歴史と共に成長――「資本主義」だけを切り取って批判する発想自体が誤り / 『資本論』批判(1)

「マルクスのカリスマ性というのは、本当に凄いのですね。私なりに調べて思いました。胸像も世界各地にありますしね」 「だから『資本論』という言葉を入れた本を出版すると、よく売れると言います」 「『経済学批判』にかこつけて、『資本論批判』を書いてみたらどう […]