ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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教育論

  • 2021年11月18日

教員免許更新制度について ―― 紐づけ講習は反対 / バージョンアップ講習、交流講習など、様々な講習を用意する

「教員免許の更新制が無くなるそうですね。去年、更新講習を受けたとおっしゃってましたよね」 「受けましたよ。3万円払って、今、話題の大学で」 「えっ、もしかしたら○○大学ですか。いかがでしたか?」 「いかがでしたかって、何と答えて良いか分かりませんが、 […]

  • 2021年11月10日
  • 2021年11月10日

あの人の生きたように―― 盲目の学者 塙保己一の生涯と業績を紹介 / 現行の道徳教科書では、子供たちの学びに繋がらない

「昨日のブログですが、塙保己一の話は初めて聞きました、ヘレンケラーとの接点もあったとは驚きです」 「せっかく彼の話を知ったのですから、是非「塙保己一史料館」(渋谷区東2-9-1)に行ってみて下さい。場所的には、渋谷と恵比寿の間くらいです。温故学会が管 […]

  • 2021年11月8日
  • 2021年11月8日

100の訓示を垂れるより、偉人の生き方を示した方が感化力がある / パニックになって犯罪に走る若者たち――道徳教育の敗北

「かつて、フェデラーがテニスのグランドスラム大会で優勝した後、「最初の2セットを落とした時もパニックを起こしていなかったよ」とコメントしたことがあります。実に大事な内容が含まれていると思います」 「結果を出す人は、どんな時でもパニックを起こさないとい […]

  • 2021年11月7日
  • 2021年11月7日

「人間は社会的動物」――その言葉を噛みしめる時代 / アリストテレスも「志教育」に賛成したであろう

「今日も志教育でいきたいと思います。ところで、メキキの会を知っていますか」 「いえ、それは何ですか?」 「志教育を推進している活動をしている団体です。出口王仁三郎という方を知っていますか?霊能者として有名な方だったのですが、そのお孫さんの出口光さんが […]

  • 2021年11月5日
  • 2021年11月5日

日本の学校教育で足りない視点 ―― 志教育 (吉田松陰) / 日本の伝統的な教育の考え方は「薫陶」という言葉に込められている

「今日もまた『致知』ネタでいきましょうか」 「同じ本を連続で取り上げることはなかったと思いますが、何かあったのですか?」 「昨日のブログは純粋な教育ネタだったのですが、意外に評判が良かったので、続きということで書きたいと思います。本当は、どちらかとい […]

  • 2021年11月3日
  • 2021年11月3日

重みがある言葉をいくつ子供たちに伝えることが出来るか――「死中活あり」/ 大人も重みがある言葉を言える努力をする必要あり

「致知出版社が発行している『致知』という雑誌を知っていますか?」 「初めて聞きましたけど、市販しているのですか?」 「専ら通信販売です。ただ、月刊の雑誌ですが1冊の定価が1,100円します。創刊してから43年、定期購読者が11万人いるそうです」 「値 […]

  • 2021年8月26日

「ベテラン指導教員制度」(仮称)導入の提案 ―― 付け焼き刃的な研修制度では、役に立たない

「教員免許更新制度が廃止されたのですが、母が悔しがっていました。ハイ、クイズです。その心は」 「えっ、何でしょうか。教員の質が悪くなるのではないかと心配したから、ですか?」 「実は、つい先日、8月上旬に教員免許更新講習を大学で受けたばかりだったのです […]

  • 2021年8月22日
  • 2021年8月22日

ラッセルの『教育論』を読む ―― 常に時代の流れに翻弄される教育 / 教育の原点を求めて

「昨日の話の中で、『親になること、それは迷いの始まり』という言葉、印象深かったです。良い言葉ですね」 「有難うございます。一応、作詞、作曲は私が担当しました」 「作曲は関係ありませんよね」 「まあ、それは半分冗談ですが、お子さんがこれから思春期を迎え […]

  • 2021年8月20日
  • 2021年8月20日

「ゆとり教育」が日本を弱体化する――時代に逆行した文部省(文科省) / 中央集権的教育行政の欠点あらわ

「あなたは『完全学校5日制』世代ですか?」 「いや、違うんです。隔週5日制でした。残念ながら。」 「何、その残念ながらというのは?」 「文科省は2002年度から、高校については2003年度から『完全学校5日制』を始めるのですが、私が高校を卒業した翌年 […]

  • 2021年8月19日
  • 2021年8月19日

「不登校」は日本だけの言葉 ―― 原因は家庭と地域の教育力の低下にあり / 場当たり的な学校統廃合も原因の一つ

「不登校は、日本だけの特有現象だということを知っていましたか?」 「えっ、そうなんですか! 英語には、それに該当する言葉がないのですか?」 「イギリス英語にはTruant という言葉はあるのですが、さぼって行かないというニュアンスが強いのです。日本の […]