ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
  • 2023年1月21日
  • 2023年1月24日

『シン・日本共産党宣言』(文春新書) について ―― 共産党にとって党員とは何なのかを定義することがまず重要

「このブログは週3回配信(火、木、土/但し休日は休)しています。改めて、お知らせ致します。前回は講座派、労農派のお話でした。私自身、初めて聞いたことばかりで驚きました」 「教科書には、載っていませんからね。今は、大学でも教えないでしょう」 「質問なん […]

  • 2023年1月19日
  • 2023年1月21日

明治維新をどう捉えるか ―― 講座派と労農派 / マルクスの公式をそのまま当てはめるには無理がある

「前回は、シラス、ウシハクという言葉を習いましたが、実は初めて聞きました。ただ、一応そういうことを書いている中学の公民の教科書もあるのですね」 「自由社だけです。しかも、この教科書は検定で一度不合格になっています。その後、様々な働きかけの中で、202 […]

  • 2023年1月17日

「万世一系の天皇が統治する」――この解釈をめぐって3つの説あり / 国体は「シラス」、「ウシハク」によって説明できる

「前回、統帥権の干犯問題を取り上げましたが、大変な問題だったというのが分かりました」 「高校の日本史では、習わなかったのですか?」 「言葉は習ったと思いますが、余り良く意味が分かってなかったような気がします」 「山川の日本史を見てみたのですが、軍縮条 […]

  • 2023年1月14日
  • 2023年1月14日

司馬遼太郎 生誕100周年 ―― 日本人とは何か、日本とはどんな国か、人間とは何かを追究する生涯

「今年は司馬遼太郎氏の生誕100周年にあたる年だそうです」 「100年前と言うと1923ですか? 元号で言うと、大正ですか、昭和ですか?」 「元号から西暦の返還の仕方は、係数を覚えていれば簡単に出来ます。明治は67、大正は11、昭和は25です。その係 […]

  • 2023年1月12日
  • 2023年1月12日

戦争と平和主義について ―― 憲法9条の平和主義は極めて特異な考え方 / 安保関連3文書は時流に適っている

「前回、戦争の話題が出ていましたので、人類はいつ頃から戦いを始めたのかと思って調べてみました」 「どうやって分かるのですか?」 「埋葬された人骨の状態や個数を調べます。大規模な戦いであれば、集団で埋葬されたりしているので分かりますし、骨の一部がないと […]

  • 2023年1月10日
  • 2023年1月10日

自殺問題を考える ——  若者の自殺を減らす対策を / 対策のヒントは現場にあり

「昨日は成人式でしたね。18歳が成人となったのですが、20歳の人に対して行った自治体が圧倒的に多かったようです」 「長年、20歳の成人式ということで行ってきましたからね、法律で成人年齢を下げたからと言ってハイそうですかとはなかなか行かないのでしょうね […]

  • 2023年1月7日
  • 2023年1月7日

少子高齢化問題を探る ―― 対策は歴史から学ぶべし / 戦前の人口爆発にヒントが隠れている

「前回の話の中で、人間だけが子殺しと戦争をすると言われましたよね。帰りの電車の中で考え込んでしまいました」 「あくまでも、私の仮説ですからね」 「だけど結構、私にとって説得的だったのです。そう言われれば、人間は戦争ばかりしていますものね。日本も例外で […]

  • 2023年1月5日
  • 2023年1月5日

世界の人口問題 ―― 人口増 / 木を切ることが全ての危機の始まりとなる

「明けましておめでとうございます」 「おめでとうございます。ところで、「めでたい」の意味を知っていますか? 漢字を調べると、愛(め)ず、賞(め)ずから来ていることが分かります」 「漢字の意味からすると、愛する、褒めるでしょうか。挨拶をした相手を愛した […]

  • 2022年12月31日
  • 2022年12月31日

2022年 三大ニュース ―― ロシアのウクライナ侵攻 、安倍元首相銃撃事件 、円安問題

「今日がいよいよ1年の終わり、2022年最後のブログとなりました」 「何か、1年早かったですね。時間の過ぎ去る感覚は、年齢に反比例すると言われているように、年々早く感じます」 「子どもの頃は、1日が長かったですからね。それはさておき、この1年の3大ニ […]

  • 2022年12月29日
  • 2022年12月29日

早稲田の創始者 大隈重信 ―― 良き国を作るには、教育が大事と考えた / 青年に期待して多くのメッセージを遺す

「前回は福沢諭吉について紹介しましたが、今回は大隈重信を紹介したいと思います」 「福沢が慶応の創始者、早稲田の創始者の大隈を紹介してバランスを取ったのですか?」 「そういう訳ではないのですが、たまたま今年は大隈重信没後100年にあたる年なんです。そし […]