ようこそ日本の危機へ!このブログでは主に最新のニュース、政治、教育問題を取り上げております。
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2021年

  • 2021年10月6日

少子化問題に取り組むためには、大局観をもつことが大事 ―― 予算を付けて解決する問題にあらず

「昨日のブログの話ですが、戦争の名称が定まっていないという話、ちょっとショックでした」 「実はそうなんです。教科書(山川出版社)の書き方を紹介すると「第二次世界大戦の重要な一環をなす太平洋戦争」とあります」 「何か、それも苦しい書き方のような気がしま […]

  • 2021年10月5日

農耕民族には俯瞰力がつくような教育プログラムが必要 ―― 民族の弱点を自覚する必要あり

「ねえ、聞いて下さいよ。月下美人の花がまた、咲いたんです。今年になって2度目なんです」 「1年に何回も咲く花ではないですよね」 「今まで、ずっと1年に1回、咲くか咲かないかでした。咲いたとしても、一晩だけ咲いて朝にはしぼんでしまいます」 「「月下美人 […]

  • 2021年10月2日

女性の社会進出の増加と多様性とは何の関連性もない / 21世紀の日本の実情にあった女性の生き方・あり方を説くべき時代

「今は女性の社会進出を後押しするような風潮ですが、余りヒートアップしない方が良いと思っています」 「ヒートアップというのは、どういうことですか?」 「管理職に占める割合の目標値を出したり、国会議員、地方議員の中に占める女性議員の割合を国際比較したりす […]

  • 2021年10月1日

「平等」の概念はあくまでも抽象的スローガンとして使うもの――具体的な数値にして社会の中に当てはめるものではない

「女性活躍推進法という法律があることを知っていましたか?」 「ゴメンなさい。知らなかったです。今は、『女性活躍』という言葉が前ほど聞かなくなったような気がしますけど……」 「女性活躍社会を目指すということでは、国民の合意が出来ていると思います」 「家 […]

  • 2021年9月30日
  • 2021年10月1日

文明が進展すれば競争が激化するのは理の当然 / 21世紀にふさわしい人材育成のプログラムを構築する時―― ギフテッド教育を考える時代 

「約10日振りですが、ブログを再開したいと思います。ただ、20日に右目、26日に左目を手術したのですが、1週間は余り無理出来ないので、2日に1話でいきたいと考えています。それが過ぎれば、通常営業に戻します」 「とにかく、お帰りなさい。目の手術が無事済 […]

  • 2021年9月20日
  • 2021年9月20日

人口減問題をどのように捉えて解決すれば良いのか ―― お手本は沖縄にあり

「今は亡き司馬遼太郎氏が対談集を遺していますが、その中に5.15事件で暗殺された犬養首相のお孫さんである犬養道子さんと日本人についての話題で対話しています。非常に興味深い内容です(『司馬遼太郎対話選集4 日本人とは何か』文藝春秋、2003年)」 「お […]

  • 2021年9月19日
  • 2021年9月19日

自民党総裁選 ―― 日本にとっての喫緊の課題は、皇統問題、人材育成、少子化・人口減

「新聞やテレビは自民党総裁選のことをよく話題にするようになりましたね」 「ただ、マスコミ自体が何が重要な論点なのか分からないまま、一つの政治ショーとして取り扱っている感がします」 「ただ、ショーでも何でも、政治に関心を持っていない人たちが、少しでも日 […]

  • 2021年9月18日
  • 2021年9月18日

『三国志』の時代――権力闘争がその後の中国の「伝統」になる / 『韓非子』の「大体(だいたい)篇」に理想の統治のあり方が示される

「今の中国が法家思想に基づいた統治を行っているということを聞いて、驚くと同時に、変に納得してしまいました」 「時代が変わっても、中国は常に皇帝政治を実践してきました。今の共産党政権も実際には皇帝政治です。これから、ますますその傾向が強く出てくると思い […]

  • 2021年9月16日
  • 2021年9月16日

中国の為政者たちは、現在を2000年前と同じく戦国時代と考えている ―― 当時と同じ戦略を使いながら世界支配を狙う中国

「性善説、性悪説を日常生活で殆ど意識したことはありませんでしたので、この間の話は大変参考になりました」 「人を見て法を説けという言葉もあります。意識すると、まだ違った発見や、見方が出てくるかもしれません」 「例えば、具体的にはどういう場面で意識すれば […]

  • 2021年9月16日
  • 2021年9月16日

中国など強権国家を支える思想 ―― 韓非子の法治主義を学ぶ意義 / 敵を知り己を知れば百戦危うからず(孫子)

「今日の『日経』(2021.9.15)の1面のコラム「春秋」に、旧ソ連の指導者スターリンの最後のことを取り上げていました」 「どういうふうに書かれていたのですか?」 「いつもなら姿を現すのになかなか出て来ない。護衛官は不安だったが呼ばれてもいないのに […]